山城国東寺の駐車場。

2021(令和3)年末の駆足初詣で大和国の社寺をめぐった訳ですが、最終日は午前中は大和国で過ごし、坂東へ戻る途中で立ち寄りましたよ、東寺(教王護国寺)に。

いつも東寺の駐車場を利用させていただいております。
「何処から東寺に向かうか」によって車道が変わりますから、駐車場に入り易い時(大宮通・東寺側車線)の時は問題ありませんが、入り難い時(東寺通もしくは大宮通を南下)は困りますね。東寺通からだと信号の変わり際に駐車場へ直行できるのですが、大宮通の東寺・反対側の車線だと車の流れが途切れない場合は苦戦します。

目印は、
①「大宮藤治通」の信号
②「南警察署 東寺前交番」
③「東寺慶賀門」
を意識し、東寺慶賀門の横っちょから東寺駐車場へと入っていきます。

苦戦する場合は慌てず、駐車場入口付近を通り過ぎて、駐車場側の車線に入る様に迂回等をします。事故ったら話になりませんからね。

年末年始の参拝客が多いからでしょうか?
東寺駐車場、普通車600円でした。しかも「2時間」という時間限定付で。
1回500円だったと記憶していますが、年一回程度の参詣での記憶なのでアテになりません。とてもゆっくりと過ごしていたのですけれどね。

 

さて東寺駐車場に車を停めましたが、今回は金堂・講堂の有料拝観はしませんでした。
その理由は、別の機会に。

車を停め、いちおう有料拝観エリアの写真を撮りました。せっかく東寺境内に居るのですから。

 

 

柵の外側から、五重塔も望みましたよっ。

 

今回、東寺に立ち寄ったのには訳がありまする。
それは売店で・・・。具体的なことは、改めて別の機会に。
ですから、今回は探訪エンターテイメントの番外編という扱いにしております。

 

まず、食堂(じきどう)で朱印を3種いただきました。12月下旬でしたが、朱印待ちの方々が列をなしていました。
一昨年(2020年)末の時は空いていたので担当のおばちゃんと話をしながら書いてもらいました。今回(2021年末)は混雑しており、前に書いてもらったおばちゃんではない方へ誘導されました。
朱印の見本はありますが、書く人によって微妙に違いが生じます。また東寺の朱印担当のおばちゃんたちはみな達筆、さすが空海の寺院で筆を握っている方々です。筆の運び、線の太さ細さ、朱印ができていくリズム・・・何をとっても見事なのです。目で追っていきながら、頭部でリズムをとってしまいました。とても楽しかったので、追加しようと思ってしまった程です。

 

その後、売店で用事を済ませてから車に戻り、今回の遠征部隊のメンバーが戻ってくるのを待っていました。

 

車を停めた近くに「伝 小野道風(おののみちかぜ)ゆかりの柳」の案内板がありました。
実否はさて置き、三筆・空海の寺で三蹟・小野道風に関連する物とは小粋なことと思い、写真を撮ってしまいました。

 

 

根元を入れると人や車が入ってしまうので、柳を見上げて撮りました。
晴れていたのですけれどね、ここでは雲が多く写ってしまいました。

 

 

車を停めたすぐ横の木、根元近くに赤みがかった葉が生えていました。
有料拝観エリア(金堂・講堂・五重塔)に意識が向いていたら気付きませんでした。
〝秋の残り香〟の様で、気持ちがとても穏やかになりましたとさ。

 

この様な内容なので、探訪エンターテイメント「番外編」にしちゃいました。
また参詣しますよっ、東寺っ。

2022年01月11日