「これが、密教か」を構成する4体目です(大っきい広目天)。

 仏像エンターテイメント部門「広目天(空海 立体曼荼羅 真言宗開宗1200年記念 東寺監修 公認 MINIBUTSU 大サイズ)」を掲載しました。

2016(平成28)年の冬、Web上で東寺講堂モデルの四天王フィギュアが発売される情報に触れました。ちなみにこの夏には「立体曼荼羅21体セット」が発売されていました。「21体セットはいずれ。まずは四天王からだろう。」と思いましたが、四天王は1体6万6千円でしたので〝経済的な余力ができたら〟ということで様子をみていました。気が付くと2022(令和4)年になっていましたよ。去年(2021年)の時点で21体セットは売り切れになってしまいオークションなどは除外し、新品で入手することは不可能となっています。Web上で検索をかけると「21体セット」を販売しているところを見かけます。しかも結構な割引をした安価で・・・。もう、お判りですよねっ。在庫が無いのに安い価格を提示して、代金・送料を入金させて品物を搬送しない・・・そう、○欺サイトですよ。最近、当御所は○欺サイトに対しては厳しく辛辣な姿勢を貫いていますからね(笑)。MINIBUTSU様大サイズの四天王を販売しているサイトが幾つもありますが、通常だと定価かそれにプレミア価格が上乗せされています。大幅な値引きをしているところは、サイトのデザインと内容から○欺サイトと判断してよろしいでしょう(笑)。MINIBUTSU様公式HPかAmazonだと信用できます。ただ、在庫が僅少となっていますがね(ここは笑えない)。東寺の売店で、おばちゃんに聞いたところ四天王の販売は無いそうです。「真言宗開宗1200年記念」と銘打っての発売でしたからね。「そのうち・・・」と思っていましたが、状況が好転することも無いまま、時間だけが過ぎてしまいました。「末法の世」(まっぽうのよ)というのは歴史的な昔話ではなく、現在進行形の悲劇なのではないでしょうか?「21体セット」はバラ売りがなされていますが、全種類入手可能とはいきません。売切になっている仏たちは複数になって、当たり前ですがどんどん増えている様です。当御所ではしませんが、金に糸目を付けずにオークションなどで揃えるという方法があります。でも仏によっては〝顔の表情〟がイマイチなのですよ。可能な範囲でバラ売りの仏を迎えようとは思っていますがね。在庫の少ない仏たちを奪い合う・・・何と浅ましいことでしょう。転売する族(やから)も居るでしょうからね。争奪戦は激化の一途を辿ることでしょう。まさに「末法の世」ですな。・・・何故に余裕ある物言いなのかって?いつもお世話になっている「イSム」ブランド(株式会社MORITA様)のこと皆さん、お忘れぢゃありませんか?「立体曼荼羅21体を造ってください」などとリクエストしても現実的ではありません。まずは単体で3つの空間の中心となっている大きい仏をリクエストし、その売れ行き具合を以て順次まわりを囲む仏たちをじっくり時間をかけて製作・販売してもらうようにしましょうよ。近いうちにロジスティックセンターにうかがう機会がありますのでね、話の流れができれば相談・お願いしてみますよ。でも、余り過剰に期待はしないでくださいな。

2022年06月05日