厄除け 巳不動尊・小サイズ (たまふり屋「干支不動尊」シリーズ)

先日、TanaCOCORO「伐折羅~魄~」を迎えに行った時でした。
スタッフ様が諸事ご用意してくださっている間の待ち時間、『CLUB イSム MAGAZINE』を何の気無しに見ていました。
「河越御所」に届いたものを詠んではいたのですが、改めて集中すると、これまで見過ごしていた情報が目に付きました。

  『厄除け 巳不動尊(へびふどうそん)』 小サイズ
  万葉の祈願寺「三毳不動尊」で開運厄除け祈願済み

というのが気になりました。
株式会社MORITA様の公式HPで、既に知ってはいたのですが、白蛇の姿をした不動明王(イメージ)というのが意識の中に遺っていたのでしょう。

倉庫から戻ってこられたスタッフ様に
 「この巳不動尊って、未だ居ますか?」
とうかがったら、倉庫から3体連れてきてくださいました。

購入オーディションはしていないのですが、目力が強い1体を「河越御所」に連れ帰ることになりました。
この関連話については、また別の機会に。

 

大・小2種類がありましたが、小サイズにしました。
だって、掌(てのひら)に乗っかる可愛らしいサイズでしたから。
上の様な小箱に収まっております。

 

蓋を開けると

小さくても木像ですのでね、乾燥剤が入っていました。
「河越御所」で白蛇を迎えるのは、確かこれが最初となるはず。

 

箱から出てもらいましたよ。

とっても小っさいのに、凜々しいお姿です。
ポリストーン製のインテリア仏像だと彩色の状態をじっくりと観察するのですが、今回の白蛇は『お顔立ち』で決めました。

 

前方と横っちょの様子をご覧いただきます。

「巳不動尊」つまり白蛇の不動明王ということですが、人体風ではなく、完全に蛇の姿で不動明王のイメージが表現されていますね。
原型製作で〝蛇の骨格を意識して造形〟されているのだそうですよ。

 

 

倶利伽羅剣は、加えた状態です。
倶利伽羅剣って立てられているものと思い込んでいましたが、こうして横に寝せるという発想が斬新にございます。

 

羂索は〝手で持つ〟のではなく、〝尾っぽに引っかけている〟スタイルです。
これまた斬新な発想ですね。

 

〝不動明王〟ということでね、右目を見開き、左目は睨み付ける「天地眼」です。
右側の牙は上を向き、左側の牙は下を向いています。

 

後ろ姿は、こんな感じになっています。
鱗がしっかりと彫り込まれていますね。
公式HPの見本品とは違って、多少斜め②なっているところなぞは〝活きている雰囲気〟を醸し出しています。
これはコレで良いのです。

「干支不動尊」シリーズ、人気なのだそうです。
「河越御所」では白蛇が居ればいいかな・・・。

年明けと共に、関連話をよていしておりますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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