広目天(空海 立体曼荼羅 真言宗開宗1200年記念 東寺監修 公認 MINIBUTSU 大サイズ)

勝手に〝空海からのプレゼント〟と受け止め、MINIBUTSUの大サイズ・四天王を揃えました。今月(皐月)初旬のことでした。当御所では4体揃いましたのでね、特別意識していた訳ではありませんが、東寺講堂の四天王が1体・4万弱というのは仏像愛好家にとっては大変魅力的なチャンスでしたので、知り合いに〝今が千載一遇の機会〟と説いていました。そうしたら・・・5月8日夜の一定時間、プライム割引される金額(¥28,600)が販売価格になっていました。人為的なミスだったのでしょう。次の日には訂正されていました(もちろん訂正の告知は掲載されていませんよ)。
仮にですよ、この5月8日の誤った価格表示の状態で4体を注文すると11万5千円ほどだったのです。定価6万6千円×4体=26万4千円ですから、半額以下で東寺講堂・四天王を迎えられたのです。
現在、Amazonでは43%割引の1体37,400円ですので4体合計で14万9千6百円となります。それでも定価の半額強です。〝空海Presents〟は何と気前のよろしいことでしょう。
こんなに盛り上がっていますが、当御所では3体をプライム割引適用で迎えました。けれども1体は先走って定価で迎え入れています。後悔はしていませんよ、3体は割引が適用されましたからね。4体まるまる割引適用で迎えられる方々は極めて幸運な人なのでしょう。

さぁて、前置きがとても長くなってしまいましたね。
今回は、MINIBUTSU大サイズの「広目天」のお話ですよ。
3体がまとまって届いたのではなく、別々に到着しました(増長天・持国天が一緒/広目天が単体で)。単体で届いた広目天ですが開封するのが遅れ、つい先日、箱を開けましたよ。

「これで東寺講堂の四天王が勢揃いする・・・」と感慨一入でしたよ。

同梱されている説明書も、感動しながら撮影しました。

説明書を開き、

相も変わらぬ、しっかりとした説明書の状態を撮影しました。

箱の中から発泡スチロールの梱包を取り出し、蓋を開け、いよいよ広目天との対面です。

三叉戟が倒れないように、取り出して除けました。
足元を防護する綿状のクッションが、まるで雲に乗っているかの様になっています。
〝なかなか粋な演出よのぉ〟と思い、この雲を除けたところ・・・衝撃が走りました。

邪鬼の居る台座と、広目天が連動しない不可思議な動きをするのですよ。原因は・・・

両足共に折れてるやないかいっ!!

こんなん、現実として受け止めることができる訳、ないぢゃないですかっ!
でも、何度見ても

         折・れ・て・お・る・・・

Amazonのサイトを見て、「万屋物産株式会社」様から発送されているということでしたので破損状況を連絡し、換えてもらう様に依頼をしました。
幸い、担当者様からとても丁寧な対応をいただき、極めて迅速に代替品を送っていただきましたよ。
搬送中の破損防止はだいぶ改善できているそうですが、業者の搬送の仕方によって破損はゼロとなっていないそうです。当御所に来た広目天は、おそらく〝投げられた〟のでしょうな。最早、こうしたことは「運」ですからね。

 

ということで、

また、こっから始まるのです。

箱を封じたテープを剥がし、「今回は大丈夫か?」とドキドキしながら中身を取り出します。

いっつもは取り出して撮っていますが証明書は最初、この様にビニール袋に入っています。

こんなふうに、圧が加えられてペタッとしているのですよ。

 

ぺったり感、お判りいただけますでしょうか?
ですから開くと、「バリバリ」って音がするのです。

 

いつも開いて撮っている証明書の中身、開き癖をつけて立たせているのですよ。

発泡スチロールのテープを剥がし、蓋を開けます。ここがいっちばんドキドキしたところ。

わぉっ!今回は〝絶対に壊れません〟的な梱包でした。

黒スポンジでグルグルに巻かれていました。

この黒スポンジを外したら・・・大丈夫なのか?・・・不安が高まります。
だって届いた時、搬送用の段ボール箱のサイズが合っておらず、箱の中の半分はクッションになるはずが無い、紙1枚をグシャグシャにしたものが入っていたのでしたから。
万屋物産株式会社の方の対応がとても良かったので、この梱包は如何かと思いました。
Amazonの梱包は最近〝どうかしている〟時が多いので、破損の原因・責任はAmazonの梱包担当者にあると考えます。

スポンジを取り外しました。先の様なイヤな動きはありませんでした。
発泡スチロールから取り出しました。ちゃんと自立しています。

念のため、足元をしっかりと確認します。

・・・あぁ、良かった。大丈夫な広目天でしたよ。
この安堵感、言葉に表すことができない程のものでした。

喜ばしかったので、いつもよりも詳細なコマ送りになっています。

 

 

 

 

頭部を少々上から観ています。
頭頂部に円形の飾りがあります。「天辺」(てんぺん)と称する穴で、現実的には頭部が蒸れない様にする通気孔とお考えください。像が被る兜ですから、実際に穴を開ける必要はありませんので〝飾り〟だけになっているのでしょう。

兜の庇(ひさし)がホントにアクセント(形式的装飾)として付けられていますね。
天辺と庇の間には半円の端にそれぞれ円形が付いている装飾があります。
左右には渦を巻きながら首元まで垂れている装飾があります。

眉間に深い皺(しわ)が見えます。筋肉の隆起とも言えるでしょうな。
真ん中に凹みがあります。
東寺講堂の四天王は多聞天・増長天では確認できませんが、持国天の眉間には円形の盛り上がりがあります。筋肉の隆起を表現しているのか、白毫(びゃくごう)の類いのものなのかは判断できませんがね。
東寺講堂の広目天の眉間の凹みは、円形の盛り上がりが剥落してしまったものなのか?
・・・それとも〝第三の眼〟があったのでしょうか?不明です。

通常は東寺講堂の出口付近、増長天・帝釈天の後ろ側に立っていますからね。
だいたいは〝イケメン〟と人気の帝釈天を横・可能な限りの右斜め後ろから見て満足しますよね。
その帝釈天の奥に、この広目天は立っているのです。しかもチョット暗いところに。
次回、東寺講堂を訪れる時に広目天を熟視してきます。

図録や書籍で調べてみたのですが、専門性の高い論文の様な内容ではなかったので納得のいく説明・解釈ができませんでした。
ネット上で「浄天眼」(じょうてんがん)と称する特別な眼を持っているということを知りました。「千里眼」(せんりがん)の様な感じととらえています。

さて、広目天の表情をドンドン下から見上げる画像に視点を切り替えています。
小さいんですけれどね、〝黒い瞳〟が描かれています。
本物は瞳の部分に鉱物を埋め込んでいるとのこと。
このくらい下から見上げると、広目天の視線と目が合います。

目玉を剥き出して怒りの表情をたたえている表現を「瞋目」(しんもく)と呼んでいます。
奈良時代の四天王は4体中の1体もしくは2体に瞋目の表現が用いられたといいますが、この東寺講堂の四天王から4体すべてに瞋目の表現を採用するようになったと考えられています。

下から見上げることで、控え目な怒りの表情と言われることがよく判ります。

頭部を広目天の左側から観ています。
兜の庇が小さいと感じていましたが、下から見上げることを踏まえればコレが丁度良いサイズなのでしょう。
兜の形状が〝外ハネ髪〟の様になっています。
左右共に耳の辺りに飾りの鋲が打たれています、

頭部を広目天の右側から観ています。
頭部をすっぽりと覆っている兜は、形状から革製のものなのでしょう。
こうして兜を観察していると、多聞天の様な前立(まえたて)が付いていた痕跡は確認できません。
頭頂部の天辺(てんぺん)の円形の上に、何かしらの飾りがあったのかもしれないとも思いましたが、単純に天辺を表しているのでしょう。

左手には三叉戟(さんさげき)を握っています。
東寺講堂の四天王は4体中、3体(多聞天・増長天・広目天)が三叉戟を手にしています。
本物ですと、広目天の三叉戟が他の2体(多聞天・増長天)と比較して短いのです。
MINIBUTSU大サイズ・広目天の三叉戟はディフォルメされて本物よか少し長めですね。

三叉戟の先端です。
丁寧に突起’(凹凸部分)が表現されています。
戦闘用の武器と考えると、ちょいと小さく心配になってしまいますが、古の槍の先端部分は、現代人の想像よりもだいぶ短い(小さい)のが普通です。

ましてや、こちらは仏教の守護神がお持ちになる武器ですからね。
刃部がひとつの槍よりも、単純に3倍の威力を持つだけでなく、創造・持続・破壊(もしくは欲望・行動・知恵)の力を有する武器にございます。
荒ぶる制御不能なエネルギーを象徴しているともいいますからね。
極論すれば、大きさ・長さなどは問題ではないのです。外見的な形状では図ることができない法力・神通力を有した武器なのです。

MINIBUTSU大サイズ・広目天の左側から撮った画像で、三叉戟にピントが合ったものです。
金一色のベタ塗りではなく、経年状態を表す金箔の擦れ・剥がれ、埃の堆積などが見事に表現されています。
彩色でこうした表現がなされる点については、簡単な様でいて実は相当に高度な技術が必要なのですよ。

長さについては、他の2体(多聞天・増長天)のものと共通なのか?それともそれぞれ本物に準拠して別のものになっているのか?いずれ、確認・観察してみますね。
並べて比較した齋、取り違えの無いようにしないとなりません。
そうした懸念があるので、3本並べる時には表示を付けるなどして区別をするか、面倒であれば比較しないかもしれませんが・・・。

三叉戟の柄に結び付けられた布の揺らめき具合、左腕の袖の揺らめきと身体に纏っている天衣の翻りと見事に調和がとれていて〝美しさ〟さえ感じてしまいます。

三叉戟にピントが合いつつ、他の部分もボヤけることが無い、カッコいい画像が撮れたので載せています。
色々な視点・角度から画像を撮っていますが、偶々この様に〝カッコいい〟状態が撮れてしまいます。
造像に携わった仏師たちは、製作開始から完成までの作業工程の中で、角度を変えながらも最高・最上に美しさを引き立てることができるように試行錯誤したのでしょう。
そして開眼供養から昭和に至るまで、この姿を守り続けてきた東寺関係者の尽力には感謝の意しかありませんな。仏像フィギュアを通じて、このような感慨を得られるなんで、ホント素晴らしいことですな。

広目天は東大寺戒壇院(戒壇堂)モデルの、左手に巻物を、右手に筆を持っている姿がよく知られていますが、東寺講堂モデルの四天王は4体すべてが臨戦態勢の武装をしています。空海が密教を伝える以前に造られた四天王の広目天は、巻物と筆を持つ姿の作例が多いのだといいます。
東寺講堂の四天王は造像時の姿を現在に伝える国宝ではありますが、それでも広目天は、三叉戟を持つ左手のうち、左肩から先の部分が後世の補作だといいます。さらに、これから観ていく振り上げた右手は、肘から先の振り上げられている部分が後世の補作なのだそうです。

右腕は、だいぶ胸を開いた状態で、肘からほぼ直角に前腕部を上部へと向けています。
後補の箇所ですので、何も持っていない状態となっています。

この様に、右腕がだいぶ後ろ側に位置しています。
鎧を着用していながら、ここまで肩の可動領域が広いというのは人体の構造を考慮すると凄いことです。仏師たちの感性と判断・・・ではなく、仏教の守護神ですから人体と同じと考えてはならんのですよ。

典拠が判らなくなってしまったのですが、この右手は「羂索」(けんさく)を持っていた可能性があるそうです。
「羂索」は5色の糸を撚り合わせ、端の一方には環(わ)を、もう片方の端には独鈷杵(どっこしょ)の半分を結び付けた、縄状の法具です。千手観音や不空羂索観音などが手にしていますが〝不動明王が持っている縄〟と言えば、お判りいただけるでしょう。
衆生救済の象徴という法具なのだそうです。

広目天のほぼ右真横から観ています。
他の3体(多聞天・増長天・持国天)の持物を踏まえると、広目天の右手には
 三鈷戟(さんこげき)
 三鈷剣(さんこけん)
などを持っていてもらいたいものです。
ただ右の拳(こぶし)の位置・角度から、ある程度の長さが必要な三鈷系の武器だと頭部に当たってしまいます。
「羂索」を握っていたという仮説が妥当なのでしょう、・・・残念っ。

胸部~腹部にかけての甲冑の様子です。
幾つものパーツが重ねられ、そして組み合わせられて身体を防御しています。
さらにその上に、天衣(てんね)を巻き付けることで武骨さよりも優美な華麗さを印象づける効果を強調しています。

三叉戟の柄(え)を持つ左手です。
多聞天の様な逆手(さかて)ではなく、通常の柄の持ち方をしています。
金属の輪っか?それとも布で巻き締めているのか?袖が強い風に煽られてたなびいている様子が表現されています。

前方から、たなびく左の袖の様子を観ています。
この角度・長さ・形状、造像に当たった仏師たちが苦心の末にまとめあげた形状なのでしょう。

広目天のほぼ左真横から、たなびく左の袖の様子を観ています。
単純に〝布をヒラヒラ〟させている訳ではありません。
まとめられた袖だけでなく、幾重にも重なっている布が、それぞれ自立的な動きをしている状態を重ね合わせ、これが自然な動きを演出しています。
製作に当たった仏師たちの技術と感性は、やはり素晴らしい。
そして、東寺講堂の四天王は全体的に〝くすんでいる〟と言われているのですが、よぉーくっ観察すると、彩色の残存状況もしっかりと再現されています。
こういう部分を目にすると「東寺講堂の四天王を迎えて良かった」という感慨が強くなっていきます。

広目天の斜め左後方から、たなびく左の袖の様子を観ています。
クルクルと丸まっている布が、絶妙なバランスを奏でながら並んでいます。
先の画像とちょっとだけ角度を変えて観ているのですが〝連動(連鎖)〟していますよ。

広目天の斜め左後方、そして下から見上げつつ、たなびく左の袖の様子を観ています。
同じ左袖の形状を観ているのですが、角度を変えるだけで、こんなにも「左袖の表情」が違って見えるのです。
造像にあたった仏師たちが図面を参照しつつ、あーだこーだ言いながら、または黙々と作業をしながら、この形状を造り上げたのですよ。勝手にその場面を想像して、楽しくなってきています。

下から見上げる状態を維持しつつ、後方にまわってみました。
立体曼荼羅の構造上、〝後ろから見る〟という想定は無い訳ですが、妥協無しで背面もしっかりと造形されているのです。

ちなみに最近ですと、2021(令和3)年の秋季特別公開で、立体曼荼羅の後ろ側(北側)に立ち入ることができた特別拝観があったそうです。
これまで何度も東寺に参詣していますが、何時だったか記憶が定かでないものの、後ろ側の拝観をしたことがあった・・・ハズ。写真撮影ができないので記憶に残っていないのです。痛恨の極みです。

グルっとまわって、右側の袖のたなびき具合を観ています。
やはり、顔料の残存状況を彩色によって再現されています。
左側には光背と光背を支える支柱が見えていますが、金の彩色の剥がれ具合もまた嬉しいポイントですな。

チョイと引いて、広目天の右横側から観ています。
厳つい甲冑姿ですが、鎧の下に着用している布部分の動き、鎧の上に纏っている布の重なり具合や掛かり具合、そして揺らいでいる状態が一見バラバラの様に感じますが、全体を俯瞰してみると見事に調和がとれていますよ。

下半身の鎧と布部分のコラボレーションの様子です。
東大寺戒壇院(戒壇堂)の四天王は下半身がスッキリしていますが、そちらと比較すると東寺講堂の四天王は顔の筋肉隆起状態や複雑な着衣表現があるので〝ゴチャゴチャ〟した印象を持ってしまいがちです。
書籍やWeb上の画像しか見ていなかった頃の印象です。
でも、こうして東寺講堂の四天王フィギュアを迎えて、このように観察していくと、この〝ゴチャゴチャ〟感が意識に馴染んできてしまい、違和感が無くなっていきました。
勿論、本物から3Dデータを採って製作していても、本物とは微妙に違う点が幾つもある訳ですが、今後の東寺の立体曼荼羅を楽しむための心構えが整備されたのだと喜んでいます。

邪鬼を踏んでいる、足元の様子です。
最初に迎えた広目天は、両足首が粉砕されていましたからね。
脛当(すねあて)の造形も細やかで、見事です。

チョイと角度を変えて、同じく足元を観ています。
天衣(てんね)や裳(も)の動き、本当の布が風で揺らめいていますよっ。
ゴチャゴチャしているのに(笑)。

光背にピントを合わせた画像です。
火焔が3つとも違う形状ですね。
こうして見ると、溢れんばかりの目玉の様に感じますが、近付くか、下から見上げると広目天と目が合います。

視点を変えて左手側から観ています。
光背は結構な厚みがあり、重量感を有していますね。
頭頂部にポコっとした出っ張りが見えますが、コレは右手の拳になります。
この様な角度なので、先ほど触れました三鈷戟・三鈷剣というある程度長さが必要な武器を手にすると、頭・兜に当たってしまいます。だから「羂索」説は妥当な仮説なのですよ。

広目天の左側の袖の動き、三鈷戟、光背がうまい具合にまとまった画像が撮れたので載せます。だってカッコいいんだもん。

背面にまわってみます。

 

特別拝観でないと、見ることができない後ろ側の様子です。
他のところでも触れていますが、こうして仏像フィギュアを迎えると普段、現場で見ることができない箇所に触れることができ、実際に見ることができない角度・視点から仏像を楽しむことができます。

最後に、〝踏まれた邪鬼〟に注目してみましょうかね。

2体の邪鬼を踏んでいます。邪鬼側からすれば踏まれています。

左側の邪鬼、左腕と左足がほぼ同じ長さ。まぁまぁな筋肉質ですな。

 

右足が折りたたまれています。苦しいであろう姿勢です。
右手の拳の形状が難解です。

左の邪鬼を後ろから観ています。
ヒラヒラが頭髪なのでしょう。見ているだけで、苦しくなってくる姿勢です。

右足で踏まれている邪鬼です。

左側の邪鬼よりも筋骨隆々の体つきをしています。
でも踏まれて苦しい姿勢なのは左も右も同じですな。

右側の邪鬼の背面を観ています。
どんなトレーニングをすれば、そこの筋肉が鍛えられるんだ?という無駄なツッコミをしてしまいます。

光背側から右足で踏まれている邪鬼の様子です。
踏まれて身体が折り曲げられています。やっぱり苦しさが伝わってきます。

台座と邪鬼の部分が顕著なのですが、MINIBUTSU大サイズの四天王は〝埃をかぶっている〟という仕様なので、箱から取り出した状態がこの様に白っぽくなっています。
汚れと勘違いして綺麗に拭き取ってしまうと、折角の古美(ふるび)効果が台無しになってしまいます。
敢えて拭き取るという選択もあるのでしょうけどね。自己責任でどうぞ。

 

 

まぁ、スムーズではありませんでしたがね。立体曼荼羅の四隅を護る四天王が揃いました。
当御所では通販サイトAmazonを利用してMINIBUTSU大サイズ四天王(東寺講堂モデル)を迎えましたが、他には「MINIBUTSU」様公式HP(https://minibutsu.shop/)でも割引販売がなされています。Amazonはプライム割引の適応有無の時期の移り変わりが激しいので、小忠実にチェックされるのがよろしいでしょう。「MINIBUTSU」様公式HPでも割引が適用されていますので、人気の像は売り切れになっている様です。
帝釈天と不動明王は未だ在庫がある様ですが、四天王はそろそろ在庫が少なくなってきているらしいので、今がチャンスですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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