大和国室生龍穴神社奥宮「妙吉祥龍穴」(奈良県)その弐

秋の大和国を愛でるため〝1泊3日〟の弾丸遠征をしてきましたよ。
最初の目的地は「妙吉祥龍穴」。
早朝の、観光客が居ない神域を楽しむために武蔵国を夜に出立、途中で東海道(東名高速道路)の工事渋滞に巻き込まれ、早朝6時頃に到着する予定が、何と2時間遅れの午前8時頃の到着でした。
素通りした「室生龍穴神社」の前には軽自動車が1台停車していましたよ。
県道28号線を進み「吉祥龍穴」の標識を左折、龍穴の鳥居前を目指します。
前日迄雨振りだった様ですが、遊びに行くということ天照大神が晴天にしてくれましたよ。感謝感謝。
ただ途中の高速や一般道を通過している時の濃霧が気になっていました。だって霧の立ちこめた龍穴は幻想的なんて思えません。逆に気味が悪いですからね。
現在、考えてみると東海道(東名高速道路)の工事渋滞にハマったことにより、〝気味悪い〟が回避できたのでしょう。善哉善哉。

さて、途中の「天の岩戸」に立ち寄ります。

天照大神からの〝ようこそ〟メッセージです。
未だ観光客がひとりも居ない、〝神域を独り占め〟できている様な感じ。
まぁ、同行者が居るので正確には〝独り占め〟ではないのですがね。

 

ほらっ、これでもかってぐらい〝天照大神の恵み〟が射してきます。
とても心地良い時間でした。

「天の岩戸」に近寄ってみる。

まぁまぁ大っきな岩ですよ。

割れ目に近寄っていきます。

兎に角、眩しいったらありゃしない。
でも、気分は壮快なのですがね。

「室生龍穴神社境内です」の表示。
そっか、境内は広いんでしたな。

割れ目を正面から見ています。
画像は小さいんですがね、巨石まではいきませんが大きな岩が割れています。

割れ目に入ってみました。
大丈夫、突然挟まれる様なことはありませんから。

割れ目から出てきました。
注連縄が幻想的な雰囲気を盛り上げてくれます。
〝天照大神の恵み〟が強うございましたよ。

「天の岩戸」の横っちょの祠。
上がりませんでしたがね。

とても心地良き地なので、長居をしてしまいそうでしたが、ココは途中の寄り道ポイントです。

そう、夜間不眠の状態で目指した目的地はこの先にございますのでね。
人気(ひとけ)の無いうちに、目標の「妙吉祥龍穴」に辿り着かねばっ。

 

「妙吉祥龍穴」の入口にある鳥居前に到着すると、先程の室生龍穴神社前に停まっていた軽自動車が鳥居前にありました。その方が上がってくるまで、鳥居前でその場所の雰囲気を楽しみます。

木材の切り出しのため、この先は立入禁止となっています。開いていましたがね。
こういう警告は遵守します。「この先、どんなんだろう?」なんて変な好奇心・興味を持つことはありませんのでね。

やたらと落葉が、ひらひらと舞い落ちてきます。
偶然なのでしょうが〝誘われている〟かの様な、更にに〝歓迎されている〟かの様な印象を受けました。だってただ落ちてくるではなく、ホントに〝舞い降りて〟いるかの様だったのです。

軽自動車が立ち去ったので、看板と鳥居の全体像がわかる写真を撮っておきました。
この鳥居を潜ると、ホンマもんの「神域」に立ち入ることになるのですよ。

「やまとの水」という表現が。
確かに水はきれいでしょうな。

この横っちょに

こんな表示が。
風情が台無しぢゃ。
「遙拝所」に宿無しが居座らないようにするためでしょうかね。
いやぁ、夜間どころか夕方以降に「遙拝所」はおっかなくて行けませんよ。

 

さぁ、鳥居前の正面に立ちました。
いよいよ、室生龍穴神社境内でも特に清浄な「神域」に立ち入りますよ。

鳥居を潜る前、岩壁を見上げると〝天照大神の恵み〟によって光り輝いている様に見えましたよ。

さぁ、歩みを進めていきましょう。

 

蛇行していますが、丁寧に整備されている階段です。
この時は前日(当日?)までの降雨によって、だいぶ湿っていた道となっていました。

 

 

 

 

ここの曲がりを下ると

「招雨瀑」(しょううばく)が見えてきます。

はい、承知していますよ。
ネット上で、岩の方まで足を踏み入れて撮影している画像を目にしますが、単純に足元が滑りやすくて危ないのと、下手をすれば「神域」を侵すことになりますのでね。張られている縄のこちら側で満足しましょうね。

「遙拝所」が見えてきました。
降雨のせいで、屋根がテカっています。

この位置から
「招雨瀑」から「妙吉祥龍穴」までの間、水の流れの様子を見ています。

ちょっと歩みを進めて「遙拝所」を上から見ています。
案外小さいのです。大人が3人も入ったらいっぱいになってしまう規模です。
観光客が複数組居れば、前の組が出るまで待たなければならん様になってしまいます。

下り階段を歩むと、この視点から「妙吉祥龍穴」が見えます。

気持ちが高揚してきますわな。

「遙拝所」越しに「妙吉祥龍穴」を見ています。

 

このまま「遙拝所」に立ち入ることをせず、まずは「招雨瀑」の姿を愛でます。

ありゃ、数時間前まで雨が降っていたハズなのに、あまり水流が多くない。
激しい水流でも困ってしまいますがね。

チョロチョロとした流れを目で追っかけて見ました。
こっから先は「お・あ・ず・け」です(実際には見ていますが)。

 

「遙拝所」に入って、「招雨瀑」を見ています。

視点を上げて岩壁を見ています。
鳥居前からは岩壁全体が〝輝いて〟見えたのですが、陽射しは上部だけに当たっていますね。

 

 

「遙拝所」の中から「妙吉祥龍穴」を臨んでいます。
いやぁ、清浄極まりないですなぁ。身体に纏わり付いていた不浄が全て流れ落ちていくかの様でした。
賽銭箱へ小銭入の中の硬貨を全部入れました。形式的に手を合わせました。
何も願ったりはしていませんけれどね。
大自然の前に、ただ立ち尽くしている。純粋にその場所の自然と一体化する気分でした。
精神的に元気が込み上げてくるかの様でしたよ。

 

他に観光客は居ませんでしたからね、
「遙拝所」から乗り出すかの如き態勢で、「妙吉祥龍穴」の様子を撮りました。
いっぱい撮ったんですがね、一番映りの良い画像を載せましたよ。

折角、秋の季節に合わせて来たので〝赤みがかった〟葉の姿も入れて撮りました。
勝手に赤・オレンジ・黄色といった〝秋の紅葉〟という風景を想像したのですが、それ程でもありませんでした。
今年(2022年)の夏は酷暑で長かったですからね。もしかすると、もう1週間遅く訪れればもっと〝秋らしい〟風景と逢えたのかもしれませんな。オトナの事情で、それは難しいのですがね。

 

「遙拝所」の横っちょから「妙吉祥龍穴」を臨みます。
龍穴の中、奥の方までは見えませんがね。
感覚的に龍穴の正面に最も近いかなと思って、ここから撮影してみました。

 

「遙拝所」の足元はこんな感じになっています。
いわゆる「懸造」(かけづくり)になっていますので、観光客がいちどにたくさん遙拝所に立ち入れば・・・崩れ落ちるでしょう。

 

前日(当日)まで雨が降っていた様ですからね、遙拝所の床板はだいぶ水分を含んでいました。裸足・サンダル(踵まで覆う合成樹脂製サンダル)履きだったので「う~ん、ヒンヤリ」っていう感じでしたが、同行者は靴下履きでしたので靴下が濡れてしまった様でした。

「ドラゴン」が居る場所ですから〝水気たっぷり〟ですよ。
遙拝所の床板も、この様に水分をたっぷりと含んでいることが多いのでしょう。
これでは数年に一度は床板を張り替えなければならなくなるのでしょうな。
そんな工事が実施されれば、「妙吉祥龍穴」を拝することはできなくなってしまうのでしょうかね?

 

 

「招雨瀑」から「妙吉祥龍穴」の前を流れた水は、こうして下界へと流れ落ちていきます。
Googleマップでは、この流れを遡って「妙吉祥龍穴」に辿り着くと出る(出ていた?)らしいです。
ですから下の県道28号線に面している室生龍穴神社横の神木前に〝ここから登るな〟という注意書があるのですよ。

 

 

往路だったか、復路だったか途中で

後になってからも〝秋〟を想起させてくれそうな画像を撮ることができました。
全く〝赤味〟が無いんですけれどね。

〝清々しさ〟を身に纏って階段を上がっていきます。

 

あぁ、この鳥居を潜り抜ければ「俗世」に戻ってしまいます。
そう、我々は「俗世」に生きているのですから。

 

 

 

 

 

 

 

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