仕込み物紹介 仕込みひのきぼう

2007年の年末を彩った、武装商店様主催のイベント

      「圧倒的な史上最高額のひきかえけん交換対象品」

その名も

                    (画像は「武装商店」様HPより)

シリアルナンバーが打刻(01~15)された、15本の限定生産の「MGひのきぼう」(マスターグレードひのきぼう)が、シリアルナンバー01から順に交換されていくルールでした。

2007年12月20日(木)にHP上で発表されたので、色々とあったのですが、何とか都合をつけて(21日の金曜日か22日の土曜日)秋葉原へ向かい、
「未だ、MGひのきぼう、ありますか?」と武装商店・店主様に問い合わせると、
「ありますよ。6本交換してしまったので、07番になります」とのこと。
「複数の交換って可能ですか?」と再問い合わせに
「いいですよ。ひきかえけんをお持ちでしたら」と店主様。

複数交換が可能ということで、順番に
 シリアルナンバー07…ラッキー・セブンの「7」
 シリアルナンバー08…末広がりの「8」
の2本を交換していただきました。
佳き数字が刻まれた物が手に入ったので、単純に喜んでおりました。

 

 

<img src=”仕込みひのきぼう.jpg” alt=”仕込みひのきぼう”/>

上段がシリアルナンバー07、下段がシリアルナンバー08です。
木材を用いていますので若干太さに違いが生じています。08は07と比べて少々細くなっています。

 

<img src=”仕込みひのきぼう.jpg” alt=”仕込みひのきぼう”/>

 

<img src=”仕込みひのきぼう.jpg” alt=”仕込みひのきぼう”/>

革紐も、通常のひのきぼうよりも緻密に時間と手間を掛けて巻かれたそうです。間隔が均一で、丁寧な巻きがなされているのが判ります。

 

でも、現在考えると後悔はしています。
あの時、手元に「ひきかえけん」はいっぱいありましたので、2本を交換することで120Gを使用しましたが、まだまだ交換は可能でした。3~4本(あと1~2本)を交換しておけば良かった・・・
しかしながら、いつもお世話になっている武装商店様の企画された〝楽しいイベント〟を我が欲の為に台無しとすることは心苦しい。恐らく〝たくさんの方々の手にMGひのきぼうを〟という武装商店様の慈愛に満ちあふれた御心があったのだろう・・・。

こうした葛藤と無情な時間の経過により、7・8番の2本のみの交換で終わってしまいました。

仕込みなので、抜き身の画像をご覧ください。

<img src=”仕込みひのきぼう.jpg” alt=”仕込みひのきぼう”/>

武装商店様がこれまで竹箒・モップ・標識・・・と仕込んでこられた真鍮刀身を、このMGひのきぼう(仕込みひのきぼう)の為だけに特注したものだそうです。

 

<img src=”仕込みひのきぼう.jpg” alt=”仕込みひのきぼう”/>

受けを狙ったネタだと思ったら大間違いです。しっかりと鋭さを併せ持つ、細身の真鍮刀身です。外見から、この様な刀身が仕込まれているとは、思いも寄らないでしょう。

 

<img src=”仕込みひのきぼう.jpg” alt=”仕込みひのきぼう”/>

刀身は一尺三寸五分(約41㎝)、刃文は直刃です。

 

刀掛けにのせてみました。何だか面白い絵になってしまいました。

暫く経ってから、武装商店・店主様に「また、あの仕込みシリーズ(ひきかえけん対象という意味で)やる予定は無いのですか?」と聞いてみたところ、費用が掛かるので今後の予定は無いとのことでした。・・・うーん残念。

 

 

 

 

 

 

 

 

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