DVDを反復視聴しながら「白鳳伽藍」に想いを馳せていますよ。

 探訪エンターテイメント部門「大和国薬師寺‐南門から金堂‐(奈良県)」を掲載しました。

更新が久し振りになってしまいました。遊びに専念できる状況になく、精神的にも乗らない日々が続いていました。でも病気になった訳ではありませんよ。さて年末の駆足初詣で、たーっぷりと大和国薬師寺「白鳳伽藍」(はくほうがらん)を楽しんできたお話です。昭和の復元ということで正直、奈良の寺院の中でも軽くみていたところがありました。でも事前のDVD視聴で建物・仏像について学び、実際に現場で本物・実物に触れて感動し、帰還してから「白鳳伽藍」復元に関するDVDを取り寄せ繰り返し視聴しています。復元に携わった宮大工の故・西岡常一(にしおかつねかず)氏の経験・知識・考え方には尊敬の念を覚えました。それでいてインタビューで木について語る時、建物の復元に関する述懐の時に見せる楽しそうな表情に親近感を覚えました。会ったこともありませんし、世代もぜんぜん違いますしね。それでもDVDに収録されている映像・音声によって偉大な先達に触れることができたのは素晴らしく素敵な経験でした。薬師寺のお話は後編の「東塔から食堂」に続きます。その記事をまとめるまで、また薬師寺関連DVDを繰り返し視聴することになるでしょう。近いうちにまた薬師寺参詣を実現させたい所存です。

2022年02月14日