帰り道、ふと視界に入ってきた
伊勢名物「赤福」
久方振りに、心を鷲掴みにされましたので、購入してしまいました。
包み紙を外し、
篦を外し、
蓋を開けて
「赤福」たちと対面です。
暖かい緑茶を鑿ながらのあんこは美味ですがな。
因みに、伊勢国に遊びに行ったのではありませんの。
ここ最近、イイ天気が続いていますね。
仕事を休み「東博へ行こう!」という状況を何度か調えましたが、朝の時点で頓挫することが続いていました。
やっと東京国立博物館に行って来ましたよ。
勿論、上野の森美術館での「正倉院 THE SHOW」とは別日ですよ。
朝のうちに出立したのですが、武蔵国内でも川越から江戸まで移動するのに中々難儀なのですよ。
次回、江戸に出向くのは何時のことでしょうかね。
さて、東博前の池を埋める/反対意見が交錯していますがね、どっちでもイイです。
それにしても、素敵な晴天ですことっ。
でもね、朝早で出立したのに・・・人混み。
係員のお兄さんが「既にチケットをお持ちの方は・・・」と誘導していましたのでね、電子チケットを用意していましたから、その列に並びました。
「あ~ぁ、待たされるのかぁ・・・」と思ったのですが10分も待ちませんでした。
東博入口で、看板を撮影します。
ちょっとした遊びで、これからの事が倍々に楽しくなっていくのです。
こういうの、大事ですよ。
今回は本館で開催ということでした。
「運慶」垂れ幕、撮りましたよ。
この反対側に、また行列ができていました・・・。
朝8:00の出発では、こうなってしまうのですよぉ。
係員の誘導で、行列最後尾に並び
「ナンボ待たされるん」と思っていたのですが、これまた10分ほどで入場受付となりました。
天照大神が微笑みかけてくれたのですがね、待ち時間は嫌でござるよ。
大階段の横っちょに、特別展の垂れ幕が配されていました。
最終日の大混雑も、最悪の〝チケット購入済みなのに行けない〟も避けなければなりませんからね。
間に合ったことで、感激でしたよ。
特別展「運慶 祈りの空間‐興福寺北円堂」
は、楽しかったですよ。
四天王に注目していたのでね、無著・世親のことを忘れていました(笑)。
また何処かで遇えるので・・・大丈夫です。
〝ある計画〟がありますのでね、興福寺中金堂の四天王をじっくりと観察しました。
鎧や着衣に模様がありましたわぁ。
記憶はしませんが、図録で観察・確認しようと思いましてな。
売店でお姉さんに図録をお願いしたら、2種類あると説明を受けました。
〝図録2種類~?〟って思いましたが、冷静に「違い」を聞いてみたところ
公式図録「本編」 2,800円(税込)
特別図録「展示風景編」 2,000円(税込)
というのですが、急にそんなん言われてもねぇ。
「具体的に、どう違うのですか?」
って聞いたら、「本編は通常の、特別は展示しているところの写真集ですね。」だって。
解り易いぢゃん。
両方、購入しましたよ。
〝ある計画〟の為にねっ(笑)。
でも図録で伍千円弱って・・・。多聞天フィギュアを2体購入しましたからね。
用意していた軍資金を、ほぼ使い果たしてしまいました。
今回の興福寺北円堂・運慶展については、また別の機会でお話しますね。
目的は達成しましたが、これで帰還するのは勿体無い。
ということで、常設展示を巡回しますぞ。
しかし乍ら、全部を撮影・紹介する訳にはまいりませぬ。
鎌倉時代の重要文化財「厨子(愛染明王坐像付属)」です。
案内表示には、詳しい解説がなされていました。
中身の愛染明王は
見たことがありました。
何処の愛染明王なのでしょうね。
・・・解説書きを見ておりませなんだ(笑)。
愛染明王を横っちょから観ています。
厨子の側から観ています。
帰還後、「なして正面からの画像を撮らなかったのか?」と思ったのですが、理由は
人混みだった
からでした。
致し方ありませんね。
次の間(愛染明王の隣ではなかった)に立ち入ると
密教法具が並んでいました。
密教法具、欲しいですよね。
御修法の手順・詳細は判りませんがね。
次は、刀剣コーナーですよ。
おっちゃんや外国人たちの流れを注意しながら〝生じた隙間〟を逃さずに撮影しました。
そ~したらね、ピンボケ画像ばかりになってしまいました。
刀剣を撮影する時は、落ち着いてせねばなりませんね。
「国宝 黒漆打刀 太刀 福岡一文字助真(日光助真)の拵」だそうです。
あらっ、「河越御所」に居るレプリカ「日光助真」の本物ぢゃん。
その隣には、中身が並んでいました。
「国宝 太刀(日光助真) 福岡一文字助真」
鎌倉時代生まれの太刀でございますよ。
拵えは打刀仕様ですが、中身は太刀ですのでね。
中身(刀身)は、刃を下に向けて展示されています。
・・・えっ、一振りかって?
そうなんです。
帰還してから画像を確認したところ、殆どがピンボケ(悲)。
気を取り直して、次は甲冑にござるよ。
「黒韋肩妻取威胴丸」(くろかわかたつまどりおどしのどうまる)です。
室町時代の生まれだそうです。
特定の歴史的著名人物所用というのは伝わっていませんがね。
この兜、カッコいいですよね。
このスタイル、毛利氏や最上氏で使っていたのが居ましたよね。
強そうに見えるもの。
神仏の加護を得ている感じでね。
横っちょから観ています。
兜は𩊱(しころ)が広がっています。
鎌倉時代後期~室米時代までの流行ですよ。
この形状で、かなり頭部の動きが柔軟になりましたからね。
大袖も素敵です。
両腕の可動域が制限されてしまいますが、防御はできていますからね。
あとは「見た目」(笑)。
戦国時代になると陣羽織を着ちゃいますからね。
大袖の装備は減ってしまいますね。
後方からだと首回りが隙だらけに見えますが、大丈夫。
だって武士は〝敵に背を見せる〟ことはありませんから(笑)。
この「黒韋肩妻取威胴丸」は、2025(令和7)年11月11日(火)~2026(令和8)年2月1日(日)までの展示となっています。
未だ未だ、この勇姿を堪能できますよ。
では次、「国宝 銀銅蛭巻太刀」(ぎんどうひるまきたち)でございますよ。
平安時代生まれの太刀にございます。
紀伊国の丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)が所蔵する国宝です。
丹生都比売(にうつひめ)は、神領・高野山を空海へと授けた神でございます。
有名な太刀ですが、一気に親近感が湧いてきました。
この「銀銅蛭巻太刀」の展示は、2025(令和7)年11月16日までだって。
そんぢゃ次。
おぁ、久し振りな。
榊原康政ぢゃん!
重要文化財「黒糸威二枚胴具足」(くろいとおどしにまいどうぐそく) です。
先程の兜とは異なり、大鍬形がありません
コレはコレでスッキリとしてカッコいい(笑)。
当世具足ですからね、無駄は削ぎ落としております。
兜に注目すると・・・まぁ、強そう。
神仏に加護されておりますぞ。
身体にフィットする形状ですね。
そりゃ、当世具足ですからね。
見切れてしまいましたが、腰周りに「龍」が描写されていますの。
余り、気付かれませんがね。
有名な榊原康政の肖像と、この具足を並べてみると
ほ~らねっ、同じ。
そんでね、
後方に回り込むと、腰元にも「龍」が描かれているのです。
伝存する甲冑と肖像の符合って面白いんですよ。
皆様も、この榊原康政の「黒糸威二枚胴具足」をご覧になる際は「龍」にご注目くださいな。
折角なのでね、「平成館」にも足を伸ばします。
考古学エリアですよ。
でも、ここまで来て疲れちゃったのでね。
筑紫国(福岡県八女市)の岩戸山古墳(いわとやまこふん)から連れて来られた「石人」に逢って、その後は
「国宝 江田船山古墳出土鉄刀」を愛でました。
左側が切っ先を手前にしている状態、右側がその逆の画像です。
小さい画像なので、銀象嵌の文字が見えませぬ。
近寄って観ても
「ワカタケル大王」は写真で範読できませんでした。
次回は、判読できる様な画像を撮りますよ。
柄元の銀象嵌は、
こうして判り易く映るんです。
隣のスペースに
肥後国(熊本県)の江田船山古墳から出土した「金銅沓」のレプリカが展示されています。
キレイですよね。
こんな沓、欲しいな(笑)。
2時間程、東京国立博物館を楽しみましたのでね。
お暇する前に、
特別展の看板・垂れ幕を撮ってから帰路につきました。
東京・上野での「正倉院 THE SHOW」、行って来ましたよ。
だって、あと数日で終了してしまうところだったんだもん。
でもね、何も事前に調べておりませんで、大和国の 奈良国立博物館の「正倉展」の縮小版程度ぐらいにしか思っていませんでした。
既に2025(令和7)年6月14日(土)~8月24日(日)の間で、大阪歴史博物館で開催されていたのですね。
しかもレプリカのみって。
知っていたら、行かなかったかも・・・。
まぁ、行って来た話をしましょうね。
平日に、仕事を休んで出向いたのに・・・人がいっぱいでした。
チケット未購入の方々の行列が長かったんですよ。
事前にチケットを購入していたので10分ちょい程で入場できました。
係員の方々が状況を鑑みながら調整していました・・・が、館内は人混みでしたよ。
「写真撮影は可能ですが、フラッシュはたかないでください」
と係員が案内していたので、〝上野の展示は本物の撮影がオッケー〟って思い込んでしまいましたが、忠実なレプリカと映像のコラボレーションでした。
まぁ、コレはコレで面白い。
プロジェクション・マッピングは余り気にせず、どんどこ目当ての品の元へと接近していきました。
「螺鈿紫檀五絃琵琶」のレプリカ。
本物とも対面していますが、このレプリカとも何処かで遭遇しているはず。
ホント、よく造り込まれていますよね。
「螺鈿紫檀五絃琵琶」は、本物でもレプリカでも、裏側の螺鈿細工が強烈です。
凄い人混みの中、余り無茶をせぬ程度に接近し、撮影しました。
独占してはなりませんので、瞬間的に撮りましたよ。
ですから素敵な画像を撮ることはできませんでしたね。
一応、撮影はしましたが、それ程執着しないで済ませましたよ。
陳列されたレプリカを、全て撮影した訳ではありません。
人混みは苦手なので、後ほど図録を購入して楽しもうと思っていましたからね。
正倉院の扉を模しており、勅封が解かれた状態の再現です。
そう、こうした状態を目の当たりにすることは楽しいですよね。
次に注目したのは「黄熟香」(おうじゅくこう)のレプリカでした。
「黄熟香」は所謂「蘭麝待」(らんじゃたい)のことです。
「蘭麝待」という表記には〝東大寺〟が埋め込まれているという、茶目っ気たっぷりの香木ですよ。
ガラス・ケースにも入っていない、剥き出しの状態ですが、それはレプリカだから。
でも〝触っちゃいけない〟という注意書きはなされていました。
鼻が詰まっていることもありましたが、香りはしませんでしたね。
だってレプリカだもん。
周囲には「黄熟香」の成分を再現した展示がありました。
人混みで、そろそろギブ・アップしそうになっていたのでスルーですよ。
レプリカとは謂っても、こんなに近くから
視点を変えて「黄熟香」を愛でる機会はありませんからね。
節目や木肌の様子が、間接的ではありますが充分に堪能できましたよ。
次、「黄熟香」レプリカと遊ぶことができるのは何時のことでしょうかね。
次はね、「金銀鈿荘唐大刀」(きんぎんでんかざりからたち)ですよ。
勿論、忠実なレプリカです。
この唐大刀(からたち)にも凄い人集り・・・。
無茶せぬ様に留意しながら、タイミングを見計らって移動しました。
柄の鮫皮は、本物準拠で経年褪色の再現が見事です。
透かし彫りの金具も、鏤められた宝石も素晴らしいですよね。
拵え(外観)だけでなく、綺麗な刀身も展示されていました。
直刀の名作ですよね。
レプリカの販売をすればイイのにぃ。
鋒は諸刃になっていますね。
そりゃぁね、刺突用でんがな。
小烏丸刀身の先達ですよ。
他のお客さんもおいでですのでね、このくらいで撤収です。
最後に心を鷲掴みにされたのが、このトンネルでした。
「河越御所」の廊下、これを真似したい(笑)。
裏側からライトで照らさなければ同じ様にはならないか・・・・。
とっても綺麗だったのですよ。
天井の様子です。
このトンネル、画像には写っていませんが、大変混雑しておりましたの。
天井と壁の様子です。
この模様が鏤められたトンネル、無人の状態で撮影したかったんですよ。
売店で、誘導のお姉さんに「図録はどちらにありますか?」って聞いたら、「今回の図録は無いのです。」だって。
正倉院御物(しょうそういんごもつ)の図録が欲しいのであれば、大和国の奈良国立博物館の売店で正規の「正倉院展」図録を購入するか、古書店でバック・ナンバーを捜索すればよいのでね。
キリがありませんがね。。
2025(令和7)年10月をもって〝高野山八大童子〟シリーズが完結しました。最初の「制多伽童子」発売が2012(平成24)年6月でしたから13年が経過したことになります。何とも感慨深いものです。先ずは、この快挙を祝いましょう。株式会社MORITAの皆様・「イSム」ブランド関係者の皆様、おめでとうございます。そして有り難うございます。「河越御所」では8体を並べることは未だできていませんが、8体を勢揃いさせた時、そして8体揃いの様子を目にする度に感謝の気持ちが込み上げてくることでしょう。宝物館や時に博物館で拝観できる仏の群像を身近に楽しむことができるのは至高の喜びにございますよ。今回はTanaCOCORO「阿耨達童子」(あのくたどうじ)を観察しましたが、「龍王」の存在感は偉大であり、商品名を「龍王&阿耨達童子」としてもよいのではないか(笑)という感じです。あぁ、セット物(仏)ですから童子で統一しないとね。
2025(令和7)年9月25日(木)に発売されたTanaCOCORO「指徳童子」、発売日の翌日に完売だそうです。限定150体でしたからね。何時もお世話になっているスタッフ様から色々とお話をうかがいましたが、〝八大童子を揃えたい〟派と〝好きな象だから欲しい〟(八大童子を揃えない)派という方々がおいでなのだそうです。「河越御所」は〝ロットが違えば迎えに行く〟派なのでね。世の中には色んな考え方があるのですね(笑)。今回の「指徳童子」は150体、最近の童子は限定数200~300体でしたからね。制多伽童子については再販が最多ですからね。八大童子の流通数のバランスはとれていませんね。これから八大童子を揃えたい人、増えないでください。新ロットだと、また「株式会社MORITA」様本社に迎えに行かねばなりませんのでね。他の像たちに辿り着くことができなくなるんですよ(笑)。
上野の東京国立博物館において2018(平成30)年10月2日(火) ~ 12月9日(日)の会期で特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」が開催されました。残念ながら現地に赴くこと罷り成りませんで、更に会場限定発売の大報恩寺「准胝観音菩薩立像」フィギュアを購入することができませんでした。年末に山城国大報恩寺(千本釈迦堂)を参詣しましたが、ここでは販売しておらず、会期をずらした九州国立博物館の同特別展に飛ぼうと本気で考えたものです。非現実的なプランだったので実行しませんでしたが、ず~っと心残りでした。どれだけの年月が経過したかは記憶していませんが、強く念じていたことで〝引き寄せ〟に成功しましたぞ。この准胝観音菩薩フィギュアは、何年か前に撮影していたのですが、今回こうして記事にまとめたところ、准胝観音菩薩フィギュアの斜め右前からアプローチすると、全ての画像で「こっちを見ている」ことが判明しました。「河越御所」は怪奇現象には慣れているのですが、これは気持ちワル~いんです。現在、この准胝観音菩薩フィギュアは封印中です。
「弥勒菩薩」Limited2025の受注期間は、2025(令和7)年6月12日(木)~6月25日(水)と案外短かかったです。彩色師・篁千礼氏の素晴らしい感性と技巧によって鮮やかに彩られた「弥勒菩薩」ですが、本物の造像当初は全身金箔が貼られていたそうです。上半身だけですが、今回の篁千礼氏による金泥の重ね塗りは、広隆寺「弥勒菩薩」の往時の姿を彷彿されまてくれますね。金泥の重ね塗り、金色のベタ塗りと違って表情が豊かなのですよ。下半身に纏っている裳(も)も赤系の「しんしゃ」と緑系の「白緑」(びゃくろく)のコントラストが美しいのです。裳に描かれた「生命の花」が持つメッセージは・・・「イSム」様公式HPをご覧ください。正式な呼び方を存じませぬが、仮に「透かし塗り」とした彩色方法。ここ数年のLimitedシリーズで篁千礼氏が採用している極めて美しく司馬らしい惚れ惚れとする彩色技法です。是非、本編で「透かし塗り」に魅了されてくださいな。
ここ最近の更新では、「スペクトルお兄」さんにリペイント改造してもらったM-ARTSリアル仏像「四天王」の個体観察でした。今回は4体を勢揃いさせて観察しましたよ。今回のリペイント改造は4体セットということで「群像としての統一感を重視」したそうです。でも統一感とは言いながらも〝遊び心ある彩色〟により、4体が各々素敵な個性を備えております。「スペクトルお兄」さんは〝メタリック塗装が特異〟ということでね、「四天王」が華麗な変身を果たすことになりました。このリペイント改造された「四天王」は、「河越御所」の「白銀の軍団」に配属されることになります。「白銀の軍団」については今後、ご期待くださいな。「スペクトルお兄」さん、何時も素敵なリペイント改造をぁ有り難うございます。また、これからもリペイント改造をよろしくねっ。
「スペクトルお兄」さんに依頼したM-ARTSリアル仏像「四天王」の「リペイント改造」シリーズの第4弾、「増長天」のお姿ですよ。M-ARTSリアル仏像「四天王」は現在「イSム」ブランドのTanaCOCOROシリーズとして受け継がれています。「増長天」の表情はだいぶ本物(東大寺戒壇堂モデル)と異なっているのですが、シルバーを纏うことで、特に上から見た表情のカッコよさが際立っていることが判明しました。「スペクトルお兄」さんは数種類の銀色を塗り分けているので、四天王がそれぞれ華麗な姿に変身してしまいました。何とも嬉しい限りです。今回は4体セットということもあり、手間をお掛け致しました。恐縮です。「スペクトルお兄」さんは「群像としての統一感を意識しました、」と仰っていましたが、適度な遊び心を盛り込んでくれたので、単なる統一感ではない変化が備わっています。「四天王」個別の観察は今回で終了しますが、継ぎは4体を並べて観察する予定です。
「スペクトルお兄」さんに「リペイント改造」をお願いした第2弾、「多聞天」のお話です。第1弾の「持国天」の目は赤/顰の目はグリーンでした。第2弾の「多聞天」の目は金/顰の目はグリーンでした。4体1セットですが、箱から1体ずつ出して撮影していますので、残りの2体はどういう状態かは、これから判明するのです。今回の「多聞天」にも細やかな色の塗り分けが為されていますが、お顔の表情が妙に生々しさを醸し出しています。遂に「スペクトルお兄」さんは彩色で仏像フィギュアに命を吹き込むことができる様になったのでしょう。ホント、凄い「リペイント改造」でしたよ。カッコ良さだけでなく、強靱なパワーが備わったっていう感じ(笑)。まだまだ、シリーズは続きますぞ。
具体的なことは最早記憶していませんが、定価12万円のM-ARTSリアル仏像「四天王」が中古でオークションに出ていました。3万5千円ほどで落札しました。以前はTanaCOCORO1体はオークションで1万円しなかったのです。さて、いつもお世話になっている「スペクトルお兄」さんにM-ARTSリアル仏像「四天王」のリペイント改造をお願いしました。1年超も前のことです。「慌てなくていいからそいでいる訳でも無いので。楽しみながら、好きに塗って。」と大雑把な依頼に、「スペクトルお兄」さんは期待以上の結果で応えてくれました。何時ものこと乍ら、「スペクトルお兄」さんは凄いよ!有り難う!感謝・感激でしたよ。今回はリペイント改造された「持国天」を勇姿をご覧いただきます。単調なシルバーのベタ塗りではありませんの。金色の縁取りも丁寧に為されています。踏ん付けられている邪鬼も重ね塗りが施されているんですよ。詳細は本編をご覧くださいな。「四天王」ですからね、次は誰を披露しましょうかね。
今回の陸奥国平泉探訪では、奥州藤原氏の栄華を偲びながら平泉全域を堪能しようと考えていたのですが、予想外の出来事により予定が狂いまくりでした。そんな中でも何故か「毛越寺だけは訪れたい」という気持ちが高揚し、中尊寺の後ですが毛越寺を参詣しました。凡そ1年ぶりかな?残念なことに建造物は失われていますが、建物跡を巡ると見えはしませんが建物があって、まるでその中に入っていくかの様な印象を受けました。特に毛越寺の中心だった「大金堂圓隆寺後」では天照大神の笑顔と基衡じいちゃん(藤原基衡)の歓待を受けるという予想外のもてなしぶり(笑)。凄く楽しかったんです。また季節を変えて、じっくりと毛越寺を楽しみたいと考えています。
河内国観心寺モデル「如意輪観音」は、「イSム」ブランド発足以前から販売されていて、現在でも販売が継続されている人気のインテリア仏像です。Standardサイズの話ですがね。だって「河越御所」が最初に迎え入れた3体の仏像のひとつですもん。そりゃ、覚えておりますよ。世間の皆様からのご要望が多かったということでTanaCOCOROサイズで発売されることになったとのこと。「河越御所」には観心寺モデル「如意輪観音」Standardサイズが3種類御座しますの。諸事ありまして、未だ「仏像エンターテイメント」部門の記事に採り上げていません。「そのうちに・・・」とは思っているのですが、家付けばTanaCOCOROサイズの型が先に記事となってしまいました。Standardサイズは、そのうちにね。それにしてもTanaCOCORO「如意輪観音」、繊細に造り込まれていて、秘仏であったことから良好に残存している彩色を忠実に再現しています。本物は「密教彫刻の典型」と評されていますが、TanaCOCOROサイズの「密教彫刻の典型」は感動する程の出来映えですよ。是非、お手にとってお楽しみくださいな。
知り合いに連れられて陸奥国胆沢の「三峯神社」に参拝してきました。神社については、本編に案内板の説明を載っけておきましたのでご参照ください。狼を祀ったことから「三峯神社」だそうです。武蔵国秩父の三峯神社から許可はいただいているってことで単に「三峯神社」となっています。到着した時も、変える時も入口の土手で白・黄・紫の蝶々が舞ってくれていました。大歓迎でしたよ(笑)。草刈り・伐採が為されたとのことですが、境内は場所柄に似合わず極めて清浄なの。「あそこにパワーが集まっているの」と教えられるのですが鈍感なので判りませんでした。でもね、鈍感でも堂舎向かって左手側に生えている木が凄かったのは判りました。神木ぢゃないですよ、凄い「霊木」ですよ。現場に行って、この「霊木」に逢ってみれば判りますよ。
「河越御所」に絡んでくる〝想像を絶するバカ〟な尻フェチ韓国人コソ泥「 hlt.no 」が、日本の行政単位を会社化して、〝日本乗っ盗り計画を進行していることを指摘しました。
現在、「河越御所」が確認しているのは3例ということでしたが、「河越御所」サイトのトップ・ページで4例目を吊るし上げていました。
今一度、「河越御所」が捕獲した尻フェチ韓国人コソ泥「 hlt.no 」の〝日本乗っ盗り〟について整理しておきます。
発見・吊るし上げ順ではなく、日本列島の北から見ていきます。
1)新潟県上越市に所在する「北海道増毛町」という会社(笑)
→2019(令和元)年7月25日に設立、資本金は561億4500万円(笑)。
2)福岡県福岡市に所在する「北海道東川町」という会社(笑)
→2005(平成17)年9月25日に設立、資本金は701億8600万円(笑)
3)香川県観音寺市に所在する「青森県三戸町」という会社(笑)
→2021(令和3)年11月1日に設立、資本金は571億4600万円(笑)。
4)静岡県富士見市に所在する「静岡県富士宮市」という会社(笑)〟
→1974(昭和49)年1月21日に設立、資本金は「3億150万円」(?)。
しかしグループの売上高
連結:567,389百万円 = 5673億8900万円
単体:301,901百万円 = 3019億100万円
「河越御所」が既に捕獲・吊るし上げたのが上記4例に御座います。
世間の皆様も、お時間にゆとりがあれば、斯様に尻フェチ韓国人コソ泥「 hlt.no 」の阿呆な詐欺サイト「会社概要」を追跡し、〝日本乗っ盗り〟計画の全貌を明らかにしていきませんか?
これまでT紀伊国高野山金剛三昧院モデルのTanaCOCORO「愛染明王」は2殿再販を経て3版目となっています。つまり「河越御所」にはTanaCOCORO「愛染明王」が3体居る訳です。仏像エンターテイメント部門の記事をご覧いただくと、3体共に強烈な目力を有する将に法具の如き存在であることがお解りいただけることでしょう。何時もお世話になっているスタッフ様に「Standardサイズで出ないんですか?」とうかがったところ、「木造で大きいのがあるので、イSム(ポリストーン)では無いでしょうね」というお返事。実際に高野山金剛三昧院でガラス越しに本物を体感し、2度の再販を経たことで高野山金剛三昧院モデル愛染明王に愛着が湧いてきました。「仏像ワールド」ブランドから発売されていた木造「愛染明王」の件をうかがったところ、「株式会社MORITA」様本社に在庫最後の1体が居るということで「河越御所」に迎えることが決まりました。木造って木目だけでなく、彩色を施すことで生じる「しっとり感」が魅力です。今回も素敵な画像を撮ることができましたよ。あっ皆様、ご注意くださいね。「河越御所」サイトから画像・情報を盗んで悪用する尻フェチ韓国人コソ泥「 hlt.no 」共対策ということで、画像に〝呪をかけ〟ておきましたのでね。悪用はしないでくださいね。尻フェチ韓国人コソ泥「 hlt.no 」共みないになってしまいますぞ。
もう終了してしまいましたが、奈良国立博物館で2025(令和7)年4月19日(日)~6月15日(日)の期間「超国宝展」が開催されておりました。終盤で公式HP等を確認したところ、2020(令和2)年に発売された海洋堂「百済観音」が再販されていることを知りました。開期中に大和国へいくことは罷り成りませんでしたが、何とかして再販された海洋堂「百済観音」を入手しようと捜索しましたよ。旧版よりも彩色の赤味が目立つ「百済観音」と見受けました。因みに、「株式会社MORITA」様の「イSム」ブランド「百済観音」Standardサイズは、このタイミングで品切れになってしまったそうです。2025(令和7)年9月あたりに入荷する予定だそうですよ。年内には迎えに行きたいものです。
流石は〝密教彫刻の典型〟と称される河内国観心寺モデル「如意輪観音」です。この容姿であればサイズ云々ではなく密教仏の持つ独特の法力が備わっている様です。紀伊国高野山金剛三昧院モデルのTanaCOCORO「愛染明王」は憤怒の表情で、その表情に見合った激しい法力を備えていましたが、河内国観心寺モデルのTanaCOCORO「如意輪観音」は穏やかに流れる大河の如き法力を有している様でした。まぁ、密教仏は何体も並べると、それだけで立体曼荼羅になってしまいますからね。自動的に?自発的に共鳴しちゃうのかもしれませんね。「河越御所」には如意輪観音Standardが3種居ますが、それぞれに脇侍を据えようという考えはありません。三尊形式にするものではないと、現在のところは思っておりますので・・・。
気付いたら文月に入っているぢゃないですかっ。しかも暑い・・・。でも〝楽しい夏〟が、もうそこまで来ていますね。さて、別の用事で「株式会社MORITA」様本社を訪れ、待機中に各種カタログを拝見していたところ、以前は気にならなかった木彫りの極小仏たちが、主張をしてきました(笑)。さすがは本社、豊富な在庫の中から大和国東大寺南大門モデルの「金剛力士立像」(阿吽セット)と、泥足毘沙門天・武田不動尊(こちらは各別売り)を直ぐに出していただきました。サイズは極小仏と云うだけあって、とても小っさいんですよ。でも緻密な彫りが施されていて、小ささを忘れる程に素敵なのです。地味にですがね、「河越御所」にも木彫りの極小仏が徐々に勢力を拡大していますよ。
高野山金剛三昧院が所蔵する愛染明王、宿坊に泊まらないと拝観できないことになっています。でも重要文化財指定を受けたことで、2025(令和7)年12月14日(日)まで宿坊に泊まらなくても拝観できることになっています。この機会を逃す訳にはいきませんよね。重文指定を記念して、「イSム」様からTanaCOCORO「愛染明王」が再販されました。3版目となりますが、「イSム」様公式HPでは限定数100体が既に完売となっております。本編の画像でご確認いただきたいのですが、TanaCOCOROサイズなのに内包するパワーが強力ですよ。まぁ、人気がありますのでね。そのうち再版されるのではないかと予測しています。確認をしていませんが、高野山金剛三昧院でも若干数取り扱いがある様ですよ。在庫が何時までもつのかは判りかねますがね。朱印を頂戴するところで、ケース内に陳列されています。ところで、「河越御所」では2025(令和7)年のうちに「仏像ワールド」様の檜製「愛染明王」を狙い(迎えに)にいきますよ。
「既に持っているし・・・」と思っていました。「もうお持ちですよね」と何時もお世話になっているスタッフ様。購入する必然性は感じでいませんでした。しかし先に購入したイSム「十一面観音~蓮華~」は台座の蓮弁が破損してしまい、修理をしていただきましたが〝またこわれたらどうしよう・・・〟という不安感がありました。VIP限定ガレージセールで安価な設定でしたので株式会社MORITA様本社にお邪魔し、現物を確認して連れ帰ることにしました(笑)。実際に旧版・新版を並べて比較するのは、これからの作業になりますが、新版と仏像エンターテイメント部門の記事に掲載した画像を比較すると、複数箇所に相違点が確認できました。やはり〝ロット違い〟は別物でしたよ。VIP限定ガレージセールのお陰で、個性の異なる法華寺モデル十一面観音を確保することができました。嬉しい限りです。
「河越御所」には株式会社MORITA様から連れ帰ったインテリア仏像たちが、いっぱい居ます。連れ帰って間もなく仏像エンターテイメント部門の記事に掲載されるモノも居れば、連れ帰って来たものの箱入りのまま封印されているモノ・・・と様々です。以前から気にはしていたのですが、既に仏像エンターテイメント部門で記事にした旧版と、どう違うのかを比較してみたいと思い、箱から極彩色Ver.の新版を解放しました。2016(平成28)年6月15日(水)からStandard/TanaCOCORO「阿修羅」が新造型となりまして、右胸のひび割れが再現される様になっています。今回の極彩色Ver.の新版は、その右胸のひび割れがありませんので、2016年の阿修羅リニューアル以前の再販と考えられます。数年前のこと、記憶に無いんですよぉ(笑)。
摂津国多田神社で源満仲・源頼光に逢えず、酒呑童子の首洗いの池を観ることもできず・・・失意の中で河内国壺井八幡宮/壺井権現社を参拝しました。河内国壺井はね、以前も参拝していますし、居心地が宜しいのですよ。この日は大和国奈良→摂津国多田→河内国壺井→大和国奈良という移動でしたが、多田と壺井しか巡っていません(源氏三代の墓にも立ち寄りました)。到着したところ、社務所からおばちゃんが撤収しようとしていたので声掛けし、朱印をいただきました。ありがとね、おばちゃん!おばちゃんが朱印帳を見て「多田さん(摂津国多田神社)にお参りしてきたの?」と問いかけてきたので話が盛り上がりました。やはり河内国壺井では歓迎されましたよ(笑)。前回の参拝で見過ごした天然記念物「楠」ともじっくりと対面しました。彼方此方伐られていましたが、素晴らしい神木でしたよ。日時は特定できませんが、また参拝することになりそうです。
「河越御所」探訪エンターテイメントの記事で、石清水八幡宮の参拝は3度目ということになっていますが、「河越御所」HPが始動する前に何度も参拝しています。今回は単なる石清水八幡宮参拝ではなく、清和源氏/河内源氏に所縁ある遺跡・社(やしろ)を訪ね、源頼朝以前の源家当主との縁を深めるテーマを掲げました。芸が細かいことに、八幡宮の息子を同行者としてですよ(笑)。前回の参詣では「南総門」が改装工事中でしたが、今回は鮮やかな朱色に彩られていました。その「南総門」前で、大学生らしい3人組のひとりが「結界が張られてあるっ」ってそこそこな大声で言っていました。「河越御所」のその結界には引っ掛かりませんでしたよ(笑)。なかなかな観光客がおいででしたが、八幡神のご加護により人影の無い画像を沢山撮ることができました。八幡神に感謝です。
2025(令和7)年3月13日~3月20日という短い期間でしたが、VIP会員限定ガレージセールが開催されました。既に室生寺モデル「十一面観音立像」は居たのですが、何時もお世話になっているスタッフ様に確認したところ〝ロット違い〟であることを知り、実際に現物を確認させていただいたところ〝別物である〟と評価し、連れ帰りました(笑)。つまり室生寺モデル「十一面観音立像」に旧版と新盤が存在します。大きな相違は天冠台下の華飾りでした。旧版は立体的なのですが、破損が多いそうです。「河越御所」の旧版は破損していません。新盤は破損防止の為、砂が頭髪に密着しています。また、画像の如く、板光背の色合いが異なっています。こうして新旧盤を並べてみると、観音そのものの彩色も違いが判りますよね。ガレージセールが開催されたことで、こうした遊びができています。
最近、こういうパターンが多いんです。そんで、このパターンの話題は貯まっているのですよ(笑)。大和国宇陀郡室生には何度も足を運んでいますが、室生寺には2・3回のうち1回くらいの割合で参詣しています。遂この間、久方振りに室生寺を参詣してきましたのでね。「河越御所」内で埋まっていた十一面観音立像を掘り起こしました(笑)。購入オーディションの時は「目線が虚ろだなぁ」と感じていましたが、こうしてゆっくり観察すると、そうでもありませんでした。オーディション時には、この「十一面観音立像」を介して室生寺十一面観音のお姿が見えましたからね。室生寺十一面観音の「お顔」は褪色・剥落に加え後世の彩色も加わっているので色合いが複雑です。その忠実な再現は困難ですが、それ以外の造型は素晴らしいですよ。残念ながら在庫僅少・・・、もしかするともう品切れになってしまったかもしれません。素晴らしいインテリア仏像が販売終了となるのは、とても悲しいことです。
法隆寺とその周辺をほぼ一日かけて巡りました。聖徳太子(厩戸皇子)・その一家の方々と遊んだ感じになりましたよ(笑)。法隆寺・法輪寺・法起寺と飛鳥・白鳳期の建造物に触れることは、多くの事柄を学ぶことにも繋がりました。解体修理・大規模修理や復元といった違いはありますが、飛鳥・白鳳時代に夢を馳せることができました。徒歩で巡ると、より一層斑鳩の里を満喫することができますよ。法隆寺は心配無用、法輪寺も調っていたのですが、法起寺は世界遺産を構成しているにも関わらず少々寂れている印象でした。素晴らしい文化財を有しているのですからね。施設新造や増築等々を求めているのではありませんよ。世間の皆様、斑鳩にお立ち寄りの際には法起寺にも足をお運びくださいな。
時が移ろうのは速いものです。2023(令和5)年末、株式会社MORITA様本社を訪れTanaCOCORO「孔雀明王」購入オーディションを開催した時のお話です。オーディション中、2024(令和6)年1月に発売されることになっていたTanaCOCORO「兜跋毘沙門天」のお姿も発売に先立って拝見させていただきました。色々と事情がありまして「河越御所」から「孔雀明王」Standardサイズは旅だってしまいましたのでね。篁千礼氏の特別彩色Ver.は居るので、その脇侍としてTanaCOCORO「孔雀明王」は2体連れ帰りましたよ。オーディションの決め手は失念してしまいましたが、TanaCOCORO「孔雀明王」については、別機会で記事にしますのでね。2025(令和7)年3月初旬、大和国正暦寺を参詣したことで、TanaCOCORO「孔雀明王」のことを思い出したんですよ(笑)。
晴天だったんですよ。ただ超朝早だったので、とても寒かったのです。山から、そして川からそよいでくる風もありましたからね。日の長いシーズンだと丁度良いのです。ここ何回かチャレンジしていた〝暗いうちに室生龍穴神社の参拝〟作戦はなかなか成功せず、今回(2025年3月下旬)漸く実現しました。社務所前のライトがセンサで感知すると強力な光を発する様に改良されたみたいです。夜間、狼藉を働く族でも居るのでしょうかね。「河越御所」は純粋に室生龍と逢う為、超朝早参拝に取り組んでいます。見えないんですがね(笑)。でも龍(ドラゴン)が居る(居た)場所特有の雰囲気は凄いんですよ。圧迫感や息苦しさとか・・・・。室生龍と仲良くなれば(認知されれば)解消する現象ですがね。大和国の山中なので交通手段に制限はありますが、俗世の喧噪に疲れている方々は、この清浄な空間で心癒やされるのが宜しいかと存じます。呉々も肝試しという軽薄な気持ちでは訪れないでくださいね。
3年振りに「源九郎稲荷神社」へ参拝してきました。不安定な天候でしたが、雲はありつつも晴天となり、また境内整備中でしたが、とても心地好き時間を過ごさせていただきました。参道の砂利の箒目がつけられてから最初の参拝者でしたよ。〝狐のしっぽ〟をイメージした筆遣いをする宮司さんが不在でしたが、対応してくださった方の筆書きもしっかりしたもので、以前とは違った朱印をいただき喜んでいます。朱印を待っている間、境内の花々を愛でました。普段はそんなことをしないのに(笑)。前回(2022・令和4年)の参拝時には〝歓迎されていない感〟があったのですが、今回(2025・令和7)は〝天照大神の恵み〟が強く射す中、心身共に癒やされた素敵な時間を過ごすことができました。稲荷とは相性がよろしくない「河越御所」ですが、伏見稲荷と共に源九郎稲荷にも受容された様で、嬉しいです。干支の木彫りが置かれていた場所に、素敵な九尾の狐が居ました。また、逢いに行こうと考えておりますよ。
株式会社MORITA様のイSム「孔雀明王」で知った大和国正暦寺。やっと参詣することができました。なかなかな山中に位置しており、自家用車じゃないと厳しいですね。ご住職は祈祷中ということで、若い寺僧が丁寧に対応してくださいました。祈祷が無ければ、ご住職が対応してくださる様です。必ずではないでしょうが、運・縁があればお話をうかがえることでしょう。孔雀明王が居る空間の隅っこから、孔雀明王と波長を合わせようとしたのですが・・・妨害されてしまいました。〝また機会を改めて参りなさい〟という孔雀明王からのメッセージだったのでしょう(その様に解釈しました)。一度訪れましたので、行き方や現地の雰囲気等を把握することはできましたのでね。次回は正暦寺参籠所「徳蔵院」に食事を予約して参詣しますね。
大和国遠征は何時でも朝からスケジュールがビッシリなのです。2024(令和6)年の夏もそうでした。大和国大神神社は18時を過ぎても、奥の方で朱印を頂戴することができます。ついつい甘えちゃって夕方でも大神神社を参拝しちゃうのです。拝殿前に人影はほぼありませんからね。でも広い境内を彼方此方散策することができません。痛し痒しなのですよ。この参拝では拝殿前の階段を下り、参道にiを踏み入れようとした瞬間、参道の燈籠に明かりが灯る瞬間に遭遇しました。これは大神神社参拝で初体験でした。皆、声を上げて喜びましたよ。大鳥居まで戻ったら、何時もの構図ですが、雰囲気が異なる画像を撮ることができました。お茶目な大物主大神からの贈物でしたよ。有り難うございました。
「河越御所」にとって身近な存在となった聖林寺「十一面観音像」について調べていたら、大神神社・神宮字のひとつ「平等寺」の存在を知りました。Googleマップで位置を調べ、車で現地に赴くのに難儀であることが判りました。ネット上で平等寺に関する事柄を調べ、聖林寺「十一面観音」の兄弟(復元仏)を拝観する為には事前「予約」が必要であることを知りました。大和国遠征は天候や時間の流れで気紛れに実行するので、月日が過ぎていました。「河越御所」にとって大和国大神神社への参拝は不定期恒例行事となっています。大神神社拝殿から徒歩で間もなく平等寺に到着してしまいました。案外と近いのです。聖徳太子(厩戸皇子)が開基と伝わり、空海作の仏像が伝来しているともいいます。そして境内には「善如龍王の池」というのもあり、とても親近感が沸く、穏やかな寺院でした。関ヶ原の敗戦後に島津勢が滞在したという点は気に入りませんでしたがね(笑)。
毎月朔日(1日)限定頒布の白い「御神剣守」を求め、大和国石上神宮に参拝してきました。といいながらも、白い「御神剣守」の画像を全く撮っていませんでした。石上神宮への参拝は今後も不定期におこないますが、朔日参拝は何時になることでしょうかね。駐車場が満車だったのが道路からも見取れましたので、道路を挟んで外側の駐車場を利用しました。参拝のスタート地点が何時もと違いましたので、心晴れ晴れの青空だったこともあり、裏の参道から石上神宮を参拝するという遊びをしました。晴天だからこそ楽しむことができる遊びです。曇天・雨天、そして遅い時間は止めておきましょうね。 白い「御神剣守」と七支刀の朱印をいただき、美しき境内とその周辺を愛でることができました。楼門前の階段を上り、拝殿の様子を撮影したら、雲の形が七支刀の先っちょみたいになっていました。「河越御所」に対する〝石上大神の茶目っ気〟をも頂戴致しましたぞ。また、近日中に大和国他へ遊びに行くので、参拝する予定ですの。
南山城の浄瑠璃寺、平安時代中期の雰囲気が色濃く遺っている為、参詣を重ねています。何度訪れても楽しいのですよ。人気(ひとけ)の無い状態を求め、朝早に参詣していたのですが、近年では彼方此方を経てから訪れるので、門前での楽しみ方も増えてきました。門前の土産物屋「わらじや」様が営業されている場合は立ち寄り、「吉祥天」の土人形を購入することにしています。・・・とは言っても、以前に紹介した紫彩色「吉祥天」に次ぐ2例目ですがね。紫彩色「吉祥天」は1体6,000円でした。この朱彩色「吉祥天」は1体2,000円でした。「河越御所」は普段、株式会社MORITA様で仏像ワールドやイSムブランドのインテリア仏像を購入することに慣れてしまったので、「わらじや」様で吉祥天を安心して購入することができます。造形は価格相応なのですが、浄瑠璃寺門前に居た吉祥天を連れ帰ることに意義があるのですよ。
致し方ありません。2025(令和6)年4月から、イSム様インテリア仏像の一部が価格改定(値上げ)されます。未だ入手していない仏像たちが居るのに、諸事情によって価格改定前にそれらを迎えに行くことが罷り成りません。残念です。でもTanaCOCORO「阿修羅」くらいは・・・と考え、迎えに行ってきました。TanaCOCORO「阿修羅」の旧版は発売当初に購入していましたが、リニューアルされた現行版(新版)は未だ購入していませんでした。別件で株式会社MORITA様本社にうかがった折り、突如購入オーディションを開催させていただきまして、1体を連れ帰ってきました。TanaCOCORO「阿修羅」の新旧比較をする必要を痛感しましたね。近日中・・・とはい言いながら時間がかかるかもしれませんがね。
東京国立博物館・特別展の売店では1体9,000円で販売されていましたが、法隆寺の売店では1体5,500円で現在も販売されています。在庫状況は全く予測できません。売店のおばちゃんにあれこれ聞いて〝転売する族〟と思われるのは心外ですからね。「河越御所」は薬師如来フィギュアを複数体購入しますが、知り合いに土産で与える以外は全て「河越御所」で所蔵しますのでね。勿論、そのままの所蔵もあれば、これまでご覧いただいた如く改造(リペイント)しちゃうという遊びもしております。今回連れ帰った2体は、ほぼ違いが無い(ほぼ同じ)状態でしたので、1体は現状維持、他方は改造(リペイント)しちゃうことにします。塗り終わったら、また記事にして紹介しますね。何時まで、この遊びができるのか?ず~っと続けたいものです。
ここ2~3年、法隆寺門前「松本屋」様での昼食を・・・と考えていたのですが、彼方此方遊んでから立ち寄るものですから食堂の営業時間に間に合いませんでした。15時までの営業だそうです。今回は営業時間を念頭に置いて、久し振りの「柿ざるうどん」「柿ソフトクリーム」を堪能しました。その後、前から気になっていた「法隆寺iセンター」に立ち寄りました。エンタシスの柱や法隆寺西院・東院夢殿の模型・・・充分楽しむことができました。「法隆寺iセンター」は入館無料で学ぶことができます。駐車場は有料ですがね。昼食を摂る前、観光客がいっぱいだったのですが、法隆寺参道は人影がありませんでした。南大門前でちょいとした障害がありましたがね。「法隆寺iセンター」にお立ち寄りくださいな。法輪寺・法起寺の拝観券を提示するとミニ・クリアファイルが貰えますよ。
2024(令和5)年の夏、2殿脱輪がトラウマになりましてな、室生ダムの駐車場に車を停めて、徒歩で龍鎮神社へと向かうことになっております。心身洗われるかの如き青空の下、室生湖沿いの山道を散歩し、剥き出しの岩場に接して地球の歴史を感じ、巨石信仰の流れを汲む龍鎮神社に辿り着きました。「河越御所」が気付いた〝ドラゴンの眼差し〟は健在でしたよ。〝天照大神の恵み〟の射し具合によって可視の有無はありますがね。〝神社か否か〟は扨置いて、この区域は極めて清浄で、ただここに居るだけでも活力が漲ってきます。場所的に、滞在できる時間帯に限りがありますがね。また近日中に参拝予定がありますのでね、ここを訪れることが待ち遠しいです。
忙しさと穢らわしい尻フェチ韓国人コソ泥「 hlt.no 」の絡みにウンザリし、心身の浄化をするため夜を徹して大和国室生へ行って来ましたよ。気分爽快となる晴天、神々しく清々しい室生龍穴神社の境内で、心が洗われましたよ。もっと早い時間に到着する予定でしたが、諸事ありましてな、朝9時前となってしまいました。朝5時半~6時頃を想定していましたのでね、次回は頑張りますよ。今回は〝天照大神の恵み〟の強さを意識した参拝でした。「善女龍王社」後方の立木に当たった〝天照大神の恵み〟が、偶々「顔」の様に見えました。不動明王の顔に見えましたが、こうして画像を確認してみると「?」となっています。でも、こういうのって第一印象ですからね。龍のテリトリーで不動明王って、どんな意味があったのでしょうかねぇ。また、近いうちに室生龍穴神社に参拝する予定ですよ。
大和国「聖林寺」様に詳細なデータ提供を受け、新造型として「十一面観音 聖林寺」が発売されました。限定数50体ということで、予約段階で完売という争奪戦でした。発売日直前に、スケジュール調整をして株式会社MORITA様本社を訪れ、スタッフ様のご厚意で購入オーディションを開催してきましたよ。以前の聖林寺モデル「十一面観音」は、お顔の金箔の剥落具合を〝線を入れて(傷を付けて)〟表現していましたが、新造型「十一面観音 聖林寺」はそれがありません。〝お顔が美しい〟というのが特徴でした。限定数50体全てを観察した訳ではないのですが、4体を比較させていただいたところ、同じ職人さんの彩色と推測しています。「河越御所」に1体連れ帰ってきて、購入オーディションの画像を確認してみると「目」(黒い瞳の位置)で表情にだいぶ違いがあったことを認識しましたが、今回は〝お顔の金の残り具合〟を決め手としました。人気のある像ですからね、再販容貌が多く寄せられれば、数箇月語には再販が実現しそうですね。
現在では、オークション・サイトでも余り見掛けなくなってしまいました。「株式会社トップアート」様の仏像のうち、大和国薬師寺東院堂モデルの「聖観音」を採り上げました。大和国薬師寺は何度も参詣しているのですが、毎回東院堂は前を素通りしてしまいます。聖観音に逢う為に立ち寄ろうという気持ちはあるのですが、どうしても金堂内の三尊や東塔・西塔を愛でていると閉門の時間を迎えてしまいます。次こそ〝東院堂に立ち寄るぞ〟と思いますがね、本物の東院堂聖観音の前に立つのは何時のことになるやら。薬師寺東院堂モデルの聖観音は美しいですからね。相模国長谷寺や紀伊国高野山奥之院の途中などでも、この像を模範とした造形を見ることができます。人気がある像ですよ。さて、「株式会社MORITA」様の「イSム」ブランド「聖観音」は7層の黒色重ね塗り、緑青色を注したものでしたが、「株式会社トップアート」様の「聖観音」は銅色に煤が付着した様子を再現したものです。同じ像(造形)を、違う会社が異なる表現方法で商品化するという、とても興味深い比較ができました。残念ながら「株式会社トップアート」様の製品(仏像)は入手不可能になってしまいました。
購入オーディションから「河越御所」での個別の撮影をしてきた訳ですが、興福寺東金堂モデル「伐折羅」が5体も揃えば皆で記念撮影をしたくなってしまいました。実際、彼ら(伐折羅5体)も記念撮影をしたいと言っていた(笑)ので、何枚か画像を撮りましたよ。ちょいと下から見上げたのですが、三鈷剣の切っ先が此方を向いているので、威圧感たっぷりの画像になってしまいました。かなり以前のStandardサイズ2体、去年(2024)に発売されたTanaCOCOROサイズ3体を、キャラクターごとに分けて、遊びながら撮影しました。TanaCOCOROサイズは同じ像でも、微妙に彩色の仕上がり具合が異なっていれば複数を連れ帰って、こうして遊ぶと凄く楽しいのですよ。
TanaCOCORO「伐折羅~魄~」の情報解禁にあたり、これまでLimited希望や再販要望を「イSム」様に寄せた方々限定対象として、彩色師・篁千礼氏の特別Ver.を受注製作するというお話をうかがいました。原則、TanaCOCOROサイズの特別彩色はしないと聞いていたので驚愕の、でも嬉しいお話でしたよ。代金を納めにうかがった際、「結構、人気でしたか?」といつもお世話になっているスタッフ様に聞いてみたところ「◎体でしたよ」とのお返事。確かにTanaCOCOROサイズとしてはかなりの高値でしたが、TanaCOCOROサイズの篁千礼氏特別彩色は実現しませんからね。購入オーディションで、最も彩色に個性が無かった1体を選んで変身(特別彩色)していただきました。元となった「伐折羅 2015 Limited」よりも手間が掛かっている、素敵な完全限定「伐折羅~魄~」になりましたよ。い~いでしょ(笑)。
TanaCOCORO「伐折羅~魄~」を取り扱ってから、大和国興福寺東金堂モデル「伐折羅」シリーズの記事を連投しています。今回は篁千礼氏特別彩色「伐折羅
2015 Limited」のお話です。完全受注製作品でした。本編をご覧いただくと、その素晴らしさに共感していただけることと存じます。「河越御所」の「伐折羅
2015 Limited」は、持っている三鈷剣がちょいと撓っているので素敵な個性が増し増しです(笑)。Limitedだから、もう入手はできないと思い込んでいたら、「イSム」様公式HPの「取扱い終了商品」の当該商品のコメントに
当製品は取り扱いを終了いたしました。
「イスム 伐折羅」をお持ちの方に限り、
特別彩色のお見積りを承ります。
お客様サポートへお問い合わせください。
という文章が・・・。もう「河越御所」に「伐折羅 2015 Limited」は居るので問い合わせはしませんが、「伐折羅」StandardをLimitedに変身(改造)させるという機会は閉ざされていない様です。あっ、でもねぇ。価格が問題ですよね。受注時の価格、覚えていませんが15万円前後だったかと。現在だと当然、その価格を超過するでしょうな。推測ですが、改造費だけで10万円は超えますよ。
購入オーディションを経て「河越御所」に連れ帰ったTanaCOCORO「伐折羅~魄~」の1体目を観察したお話です。三鈷剣を逆手で握る姿は「たった今から魔物を仕留めるぞっ」という殺気が満ちています。Standard発売時からあった「コワい」という印象は、TanaCOCOROサイズになっても色褪せることなく健在でした。勇ましい姿/強さを求める方々には人気があることでしょう。しかし一般家庭で飾るという点では〝殺気が強過ぎ〟ますので、「コワいからちょっと・・・」となっている方々もおいででしょう。TanaCOCORO「伐折羅~魄~」はそんじょそこらのスピリチュアル・グッズよりも頼れる破魔/摩滅の威力を持っています(笑)。小っさいですが、1体お家に迎えれば家内安全は間違い無いでしょう(笑)。
気付けば年が明けちゃいました。今年(2025年)も、娯楽道を邁進していく所存ですのでね。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。巳年ということでね、「たまふり屋」様の巳不動尊のお話ですよ。以前の更新では〝目の周りに「赤」が注された〟巳不動尊でしたが、今回の更新は〝目の周りに「赤」が注されていない〟巳不動尊を採り上げました。この個体は、偶然にも検品を〝スルスルと潜り抜け〟て登場したのです。本来であればエラー品ということですが、白蛇の生々しさを感じましたので連れ帰ってきたのです。その事典で、年明け最初の更新ネタと決めていたのですよ。大サイズだと気持ち悪かったのでしょうが、小サイズだったので愛らしさも備えておりますの。