活動の覚書(ブログ)一覧

帰りに寄り道して買いました。だって美味そうだったんだもん(伊勢名物「赤福」)。

帰り道、ふと視界に入ってきた
 伊勢名物「赤福」

久方振りに、心を鷲掴みにされましたので、購入してしまいました。

 

包み紙を外し、

 

篦を外し、

 

蓋を開けて

「赤福」たちと対面です。

暖かい緑茶を鑿ながらのあんこは美味ですがな。

因みに、伊勢国に遊びに行ったのではありませんの。

2025年11月26日

久々の東京国立博物館でした。

ここ最近、イイ天気が続いていますね。
仕事を休み「東博へ行こう!」という状況を何度か調えましたが、朝の時点で頓挫することが続いていました。
やっと東京国立博物館に行って来ましたよ。
勿論、上野の森美術館での「正倉院 THE SHOW」とは別日ですよ。

朝のうちに出立したのですが、武蔵国内でも川越から江戸まで移動するのに中々難儀なのですよ。
次回、江戸に出向くのは何時のことでしょうかね。

さて、東博前の池を埋める/反対意見が交錯していますがね、どっちでもイイです。

 

それにしても、素敵な晴天ですことっ。
でもね、朝早で出立したのに・・・人混み。
係員のお兄さんが「既にチケットをお持ちの方は・・・」と誘導していましたのでね、電子チケットを用意していましたから、その列に並びました。
「あ~ぁ、待たされるのかぁ・・・」と思ったのですが10分も待ちませんでした。


東博入口で、看板を撮影します。

ちょっとした遊びで、これからの事が倍々に楽しくなっていくのです。
こういうの、大事ですよ。



今回は本館で開催ということでした。

「運慶」垂れ幕、撮りましたよ。
この反対側に、また行列ができていました・・・。
朝8:00の出発では、こうなってしまうのですよぉ。


係員の誘導で、行列最後尾に並び

「ナンボ待たされるん」と思っていたのですが、これまた10分ほどで入場受付となりました。
天照大神が微笑みかけてくれたのですがね、待ち時間は嫌でござるよ。


大階段の横っちょに、特別展の垂れ幕が配されていました。

最終日の大混雑も、最悪の〝チケット購入済みなのに行けない〟も避けなければなりませんからね。
間に合ったことで、感激でしたよ。

  特別展「運慶 祈りの空間‐興福寺北円堂」

は、楽しかったですよ。
四天王に注目していたのでね、無著・世親のことを忘れていました(笑)。
また何処かで遇えるので・・・大丈夫です。

〝ある計画〟がありますのでね、興福寺中金堂の四天王をじっくりと観察しました。
鎧や着衣に模様がありましたわぁ。
記憶はしませんが、図録で観察・確認しようと思いましてな。

売店でお姉さんに図録をお願いしたら、2種類あると説明を受けました。
〝図録2種類~?〟って思いましたが、冷静に「違い」を聞いてみたところ
  公式図録「本編」    2,800円(税込)
  特別図録「展示風景編」 2,000円(税込)
というのですが、急にそんなん言われてもねぇ。
「具体的に、どう違うのですか?」
って聞いたら、「本編は通常の、特別は展示しているところの写真集ですね。」だって。
解り易いぢゃん。
両方、購入しましたよ。
〝ある計画〟の為にねっ(笑)。

でも図録で伍千円弱って・・・。多聞天フィギュアを2体購入しましたからね。
用意していた軍資金を、ほぼ使い果たしてしまいました。

今回の興福寺北円堂・運慶展については、また別の機会でお話しますね。



目的は達成しましたが、これで帰還するのは勿体無い。
ということで、常設展示を巡回しますぞ。
しかし乍ら、全部を撮影・紹介する訳にはまいりませぬ。

鎌倉時代の重要文化財「厨子(愛染明王坐像付属)」です。
案内表示には、詳しい解説がなされていました。

中身の愛染明王は

見たことがありました。
何処の愛染明王なのでしょうね。
・・・解説書きを見ておりませなんだ(笑)。


愛染明王を横っちょから観ています。

 

厨子の側から観ています。

帰還後、「なして正面からの画像を撮らなかったのか?」と思ったのですが、理由は
  人混みだった
からでした。
致し方ありませんね。


次の間(愛染明王の隣ではなかった)に立ち入ると

密教法具が並んでいました。
密教法具、欲しいですよね。
御修法の手順・詳細は判りませんがね。


次は、刀剣コーナーですよ。
おっちゃんや外国人たちの流れを注意しながら〝生じた隙間〟を逃さずに撮影しました。
そ~したらね、ピンボケ画像ばかりになってしまいました。
刀剣を撮影する時は、落ち着いてせねばなりませんね。


「国宝 黒漆打刀 太刀 福岡一文字助真(日光助真)の拵」だそうです。

 

あらっ、「河越御所」に居るレプリカ「日光助真」の本物ぢゃん。
その隣には、中身が並んでいました。

「国宝 太刀(日光助真) 福岡一文字助真」
鎌倉時代生まれの太刀でございますよ。
拵えは打刀仕様ですが、中身は太刀ですのでね。
中身(刀身)は、刃を下に向けて展示されています。

・・・えっ、一振りかって?
そうなんです。
帰還してから画像を確認したところ、殆どがピンボケ(悲)。

気を取り直して、次は甲冑にござるよ。

「黒韋肩妻取威胴丸」(くろかわかたつまどりおどしのどうまる)です。

室町時代の生まれだそうです。
特定の歴史的著名人物所用というのは伝わっていませんがね。


この兜、カッコいいですよね。

このスタイル、毛利氏や最上氏で使っていたのが居ましたよね。
強そうに見えるもの。
神仏の加護を得ている感じでね。


横っちょから観ています。

兜は𩊱(しころ)が広がっています。
鎌倉時代後期~室米時代までの流行ですよ。
この形状で、かなり頭部の動きが柔軟になりましたからね。

大袖も素敵です。
両腕の可動域が制限されてしまいますが、防御はできていますからね。
あとは「見た目」(笑)。
戦国時代になると陣羽織を着ちゃいますからね。
大袖の装備は減ってしまいますね。

 

後方からだと首回りが隙だらけに見えますが、大丈夫。
だって武士は〝敵に背を見せる〟ことはありませんから(笑)。

この「黒韋肩妻取威胴丸」は、2025(令和7)年11月11日(火)~2026(令和8)年2月1日(日)までの展示となっています。
未だ未だ、この勇姿を堪能できますよ。


では次、「国宝 銀銅蛭巻太刀」(ぎんどうひるまきたち)でございますよ。

平安時代生まれの太刀にございます。
紀伊国の丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)が所蔵する国宝です。
丹生都比売(にうつひめ)は、神領・高野山を空海へと授けた神でございます。
有名な太刀ですが、一気に親近感が湧いてきました。
この「銀銅蛭巻太刀」の展示は、2025(令和7)年11月16日までだって。



そんぢゃ次。
おぁ、久し振りな。
榊原康政ぢゃん!

重要文化財「黒糸威二枚胴具足」(くろいとおどしにまいどうぐそく) です。
先程の兜とは異なり、大鍬形がありません
コレはコレでスッキリとしてカッコいい(笑)。


当世具足ですからね、無駄は削ぎ落としております。

兜に注目すると・・・まぁ、強そう。
神仏に加護されておりますぞ。


身体にフィットする形状ですね。
そりゃ、当世具足ですからね。

見切れてしまいましたが、腰周りに「龍」が描写されていますの。
余り、気付かれませんがね。


有名な榊原康政の肖像と、この具足を並べてみると

ほ~らねっ、同じ。
そんでね、

後方に回り込むと、腰元にも「龍」が描かれているのです。
伝存する甲冑と肖像の符合って面白いんですよ。
皆様も、この榊原康政の「黒糸威二枚胴具足」をご覧になる際は「龍」にご注目くださいな。


折角なのでね、「平成館」にも足を伸ばします。
考古学エリアですよ。
でも、ここまで来て疲れちゃったのでね。

筑紫国(福岡県八女市)の岩戸山古墳(いわとやまこふん)から連れて来られた「石人」に逢って、その後は

「国宝 江田船山古墳出土鉄刀」を愛でました。

左側が切っ先を手前にしている状態、右側がその逆の画像です。
小さい画像なので、銀象嵌の文字が見えませぬ。


近寄って観ても

「ワカタケル大王」は写真で範読できませんでした。
次回は、判読できる様な画像を撮りますよ。


柄元の銀象嵌は、

こうして判り易く映るんです。


隣のスペースに

肥後国(熊本県)の江田船山古墳から出土した「金銅沓」のレプリカが展示されています。
キレイですよね。
こんな沓、欲しいな(笑)。

2時間程、東京国立博物館を楽しみましたのでね。
お暇する前に、

 

特別展の看板・垂れ幕を撮ってから帰路につきました。

2025年11月11日

上野で「正倉院 THE SHOW」を楽しんできました。

東京・上野での「正倉院 THE SHOW」、行って来ましたよ。
だって、あと数日で終了してしまうところだったんだもん。

でもね、何も事前に調べておりませんで、大和国の 奈良国立博物館の「正倉展」の縮小版程度ぐらいにしか思っていませんでした。
既に2025(令和7)年6月14日(土)~8月24日(日)の間で、大阪歴史博物館で開催されていたのですね。
しかもレプリカのみって。
知っていたら、行かなかったかも・・・。


まぁ、行って来た話をしましょうね。

平日に、仕事を休んで出向いたのに・・・人がいっぱいでした。
チケット未購入の方々の行列が長かったんですよ。
事前にチケットを購入していたので10分ちょい程で入場できました。
係員の方々が状況を鑑みながら調整していました・・・が、館内は人混みでしたよ。


「写真撮影は可能ですが、フラッシュはたかないでください」
と係員が案内していたので、〝上野の展示は本物の撮影がオッケー〟って思い込んでしまいましたが、忠実なレプリカと映像のコラボレーションでした。

まぁ、コレはコレで面白い。

プロジェクション・マッピングは余り気にせず、どんどこ目当ての品の元へと接近していきました。

「螺鈿紫檀五絃琵琶」のレプリカ。

本物とも対面していますが、このレプリカとも何処かで遭遇しているはず。
ホント、よく造り込まれていますよね。

 

「螺鈿紫檀五絃琵琶」は、本物でもレプリカでも、裏側の螺鈿細工が強烈です。
凄い人混みの中、余り無茶をせぬ程度に接近し、撮影しました。
独占してはなりませんので、瞬間的に撮りましたよ。
ですから素敵な画像を撮ることはできませんでしたね。
一応、撮影はしましたが、それ程執着しないで済ませましたよ。


陳列されたレプリカを、全て撮影した訳ではありません。
人混みは苦手なので、後ほど図録を購入して楽しもうと思っていましたからね。

正倉院の扉を模しており、勅封が解かれた状態の再現です。
そう、こうした状態を目の当たりにすることは楽しいですよね。



次に注目したのは「黄熟香」(おうじゅくこう)のレプリカでした。
「黄熟香」は所謂「蘭麝待」(らんじゃたい)のことです。
「蘭麝待」という表記には〝東大寺〟が埋め込まれているという、茶目っ気たっぷりの香木ですよ。

ガラス・ケースにも入っていない、剥き出しの状態ですが、それはレプリカだから。
でも〝触っちゃいけない〟という注意書きはなされていました。
鼻が詰まっていることもありましたが、香りはしませんでしたね。
だってレプリカだもん。
周囲には「黄熟香」の成分を再現した展示がありました。
人混みで、そろそろギブ・アップしそうになっていたのでスルーですよ。


レプリカとは謂っても、こんなに近くから

視点を変えて「黄熟香」を愛でる機会はありませんからね。

節目や木肌の様子が、間接的ではありますが充分に堪能できましたよ。
次、「黄熟香」レプリカと遊ぶことができるのは何時のことでしょうかね。



次はね、「金銀鈿荘唐大刀」(きんぎんでんかざりからたち)ですよ。
勿論、忠実なレプリカです。

この唐大刀(からたち)にも凄い人集り・・・。
無茶せぬ様に留意しながら、タイミングを見計らって移動しました。


柄の鮫皮は、本物準拠で経年褪色の再現が見事です。
透かし彫りの金具も、鏤められた宝石も素晴らしいですよね。

拵え(外観)だけでなく、綺麗な刀身も展示されていました。
直刀の名作ですよね。
レプリカの販売をすればイイのにぃ。


鋒は諸刃になっていますね。

そりゃぁね、刺突用でんがな。
小烏丸刀身の先達ですよ。

他のお客さんもおいでですのでね、このくらいで撤収です。


最後に心を鷲掴みにされたのが、このトンネルでした。

「河越御所」の廊下、これを真似したい(笑)。
裏側からライトで照らさなければ同じ様にはならないか・・・・。


とっても綺麗だったのですよ。

天井の様子です。


このトンネル、画像には写っていませんが、大変混雑しておりましたの。

 

天井と壁の様子です。
この模様が鏤められたトンネル、無人の状態で撮影したかったんですよ。

売店で、誘導のお姉さんに「図録はどちらにありますか?」って聞いたら、「今回の図録は無いのです。」だって。
正倉院御物(しょうそういんごもつ)の図録が欲しいのであれば、大和国の奈良国立博物館の売店で正規の「正倉院展」図録を購入するか、古書店でバック・ナンバーを捜索すればよいのでね。
キリがありませんがね。。

2025年11月01日

お馬さんっぽいのですが、馬ではなく「龍王」なのだそうですよ。

2025(令和7)年10月をもって〝高野山八大童子〟シリーズが完結しました。最初の「制多伽童子」発売が2012(平成24)年6月でしたから13年が経過したことになります。何とも感慨深いものです。先ずは、この快挙を祝いましょう。株式会社MORITAの皆様・「イSム」ブランド関係者の皆様、おめでとうございます。そして有り難うございます。「河越御所」では8体を並べることは未だできていませんが、8体を勢揃いさせた時、そして8体揃いの様子を目にする度に感謝の気持ちが込み上げてくることでしょう。宝物館や時に博物館で拝観できる仏の群像を身近に楽しむことができるのは至高の喜びにございますよ。今回はTanaCOCORO「阿耨達童子」(あのくたどうじ)を観察しましたが、「龍王」の存在感は偉大であり、商品名を「龍王&阿耨達童子」としてもよいのではないか(笑)という感じです。あぁ、セット物(仏)ですから童子で統一しないとね。

2025年10月22日

後世の補作ですが、怒った表情のTanaCOCORO「指徳童子」はディフォルメされて愛らしさが備わっていますよ。

2025(令和7)年9月25日(木)に発売されたTanaCOCORO「指徳童子」、発売日の翌日に完売だそうです。限定150体でしたからね。何時もお世話になっているスタッフ様から色々とお話をうかがいましたが、〝八大童子を揃えたい〟派と〝好きな象だから欲しい〟(八大童子を揃えない)派という方々がおいでなのだそうです。「河越御所」は〝ロットが違えば迎えに行く〟派なのでね。世の中には色んな考え方があるのですね(笑)。今回の「指徳童子」は150体、最近の童子は限定数200~300体でしたからね。制多伽童子については再販が最多ですからね。八大童子の流通数のバランスはとれていませんね。これから八大童子を揃えたい人、増えないでください。新ロットだと、また「株式会社MORITA」様本社に迎えに行かねばなりませんのでね。他の像たちに辿り着くことができなくなるんですよ(笑)。

2025年10月16日

購入オーディションをしてから、TanaCOCORO「恵喜童子」のことを忘れていましたよ。

遂に「イSム」様が手掛けられた〝高野山八大童子〟シリーズ、貫徹されましたね(喜)。「河越御所」では8体が勢揃いしました。童子によっては複数体おりますがね。八大童子が勢揃いした記念に記事を・・・と思ったら、恵喜童子のことを忘れていたことに気付いちゃいました。ですから恵喜童子のお話をしますね。ご覧いただいている様に、鼻筋がズッド~ンと鋭いの。目力も凄く強いの。尖り三叉戟を持っているので強そうに見えちゃうの。いいキャラクターですの。購入オーディションで、目力+αで絞り切れなかったので「河越御所」へ2体連れ帰りました。近日中に比較しますね。

2025年10月07日

買いそびれた准胝観音菩薩フィギュアを〝引き寄せ〟したのはよろしいのですが、こっちを見るという怪奇現象に遭遇してしまいました。

上野の東京国立博物館において2018(平成30)年10月2日(火) ~ 12月9日(日)の会期で特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」が開催されました。残念ながら現地に赴くこと罷り成りませんで、更に会場限定発売の大報恩寺「准胝観音菩薩立像」フィギュアを購入することができませんでした。年末に山城国大報恩寺(千本釈迦堂)を参詣しましたが、ここでは販売しておらず、会期をずらした九州国立博物館の同特別展に飛ぼうと本気で考えたものです。非現実的なプランだったので実行しませんでしたが、ず~っと心残りでした。どれだけの年月が経過したかは記憶していませんが、強く念じていたことで〝引き寄せ〟に成功しましたぞ。この准胝観音菩薩フィギュアは、何年か前に撮影していたのですが、今回こうして記事にまとめたところ、准胝観音菩薩フィギュアの斜め右前からアプローチすると、全ての画像で「こっちを見ている」ことが判明しました。「河越御所」は怪奇現象には慣れているのですが、これは気持ちワル~いんです。現在、この准胝観音菩薩フィギュアは封印中です。

2025年10月05日

2025(令和7)年のLimitedは、山城国広隆寺モデル「弥勒菩薩」でした。

「弥勒菩薩」Limited2025の受注期間は、2025(令和7)年6月12日(木)~6月25日(水)と案外短かかったです。彩色師・篁千礼氏の素晴らしい感性と技巧によって鮮やかに彩られた「弥勒菩薩」ですが、本物の造像当初は全身金箔が貼られていたそうです。上半身だけですが、今回の篁千礼氏による金泥の重ね塗りは、広隆寺「弥勒菩薩」の往時の姿を彷彿されまてくれますね。金泥の重ね塗り、金色のベタ塗りと違って表情が豊かなのですよ。下半身に纏っている裳(も)も赤系の「しんしゃ」と緑系の「白緑」(びゃくろく)のコントラストが美しいのです。裳に描かれた「生命の花」が持つメッセージは・・・「イSム」様公式HPをご覧ください。正式な呼び方を存じませぬが、仮に「透かし塗り」とした彩色方法。ここ数年のLimitedシリーズで篁千礼氏が採用している極めて美しく司馬らしい惚れ惚れとする彩色技法です。是非、本編で「透かし塗り」に魅了されてくださいな。

2025年10月03日

「スペクトルお兄」さんにリペイント改造してもらった「四天王」を勢揃いさせましたよ。

ここ最近の更新では、「スペクトルお兄」さんにリペイント改造してもらったM-ARTSリアル仏像「四天王」の個体観察でした。今回は4体を勢揃いさせて観察しましたよ。今回のリペイント改造は4体セットということで「群像としての統一感を重視」したそうです。でも統一感とは言いながらも〝遊び心ある彩色〟により、4体が各々素敵な個性を備えております。「スペクトルお兄」さんは〝メタリック塗装が特異〟ということでね、「四天王」が華麗な変身を果たすことになりました。このリペイント改造された「四天王」は、「河越御所」の「白銀の軍団」に配属されることになります。「白銀の軍団」については今後、ご期待くださいな。「スペクトルお兄」さん、何時も素敵なリペイント改造をぁ有り難うございます。また、これからもリペイント改造をよろしくねっ。

2025年09月27日

「スペクトルお兄」さんに「リペイント改造」していただいた「増長天」です。

「スペクトルお兄」さんに依頼したM-ARTSリアル仏像「四天王」の「リペイント改造」シリーズの第4弾、「増長天」のお姿ですよ。M-ARTSリアル仏像「四天王」は現在「イSム」ブランドのTanaCOCOROシリーズとして受け継がれています。「増長天」の表情はだいぶ本物(東大寺戒壇堂モデル)と異なっているのですが、シルバーを纏うことで、特に上から見た表情のカッコよさが際立っていることが判明しました。「スペクトルお兄」さんは数種類の銀色を塗り分けているので、四天王がそれぞれ華麗な姿に変身してしまいました。何とも嬉しい限りです。今回は4体セットということもあり、手間をお掛け致しました。恐縮です。「スペクトルお兄」さんは「群像としての統一感を意識しました、」と仰っていましたが、適度な遊び心を盛り込んでくれたので、単なる統一感ではない変化が備わっています。「四天王」個別の観察は今回で終了しますが、継ぎは4体を並べて観察する予定です。

2025年09月25日

「スペクトルお兄」さんに「リペイント改造」していただいた「広目天」です。

「スペクトルお兄」さんによるM0ARTSリアル仏像「四天王」の「改造リペイント」シリーズも第3弾、「広目天」の回を迎えました。持ち物と鎧の形状にだいぶ個性がありますが、「広目天」の表情が、これまた厳つい。武器を持っていないのに、動きも見せていないのに、この殺気。スペクトルお兄」さんの「リペイント改造」で、これまで「持国天」「多聞天」の戦闘力がパワー・アップした様子をご覧いただきましたが、今回の「広目天」の凍て付くかの様な殺気また堪りませんな。「広目天」の瞳は金色、獅噛(しかみ)の目は赤でしたいやいや、カッコいいですよ。

2025年09月22日

「スペクトルお兄」さんに「リペイント改造」していただいた「多聞天」です。

「スペクトルお兄」さんに「リペイント改造」をお願いした第2弾、「多聞天」のお話です。第1弾の「持国天」の目は赤/顰の目はグリーンでした。第2弾の「多聞天」の目は金/顰の目はグリーンでした。4体1セットですが、箱から1体ずつ出して撮影していますので、残りの2体はどういう状態かは、これから判明するのです。今回の「多聞天」にも細やかな色の塗り分けが為されていますが、お顔の表情が妙に生々しさを醸し出しています。遂に「スペクトルお兄」さんは彩色で仏像フィギュアに命を吹き込むことができる様になったのでしょう。ホント、凄い「リペイント改造」でしたよ。カッコ良さだけでなく、強靱なパワーが備わったっていう感じ(笑)。まだまだ、シリーズは続きますぞ。

2025年09月19日

「スペクトルお兄」さんに「リペイント改造」していただいた「持国天」です。

具体的なことは最早記憶していませんが、定価12万円のM-ARTSリアル仏像「四天王」が中古でオークションに出ていました。3万5千円ほどで落札しました。以前はTanaCOCORO1体はオークションで1万円しなかったのです。さて、いつもお世話になっている「スペクトルお兄」さんにM-ARTSリアル仏像「四天王」のリペイント改造をお願いしました。1年超も前のことです。「慌てなくていいからそいでいる訳でも無いので。楽しみながら、好きに塗って。」と大雑把な依頼に、「スペクトルお兄」さんは期待以上の結果で応えてくれました。何時ものこと乍ら、「スペクトルお兄」さんは凄いよ!有り難う!感謝・感激でしたよ。今回はリペイント改造された「持国天」を勇姿をご覧いただきます。単調なシルバーのベタ塗りではありませんの。金色の縁取りも丁寧に為されています。踏ん付けられている邪鬼も重ね塗りが施されているんですよ。詳細は本編ご覧くださいな。「四天王」ですからね、次は誰を披露しましょうかね。

2025年09月17日

基衡じいちゃんとの距離がとっても縮まりました(笑)。

今回の陸奥国平泉探訪では、奥州藤原氏の栄華を偲びながら平泉全域を堪能しようと考えていたのですが、予想外の出来事により予定が狂いまくりでした。そんな中でも何故か「毛越寺だけは訪れたい」という気持ちが高揚し、中尊寺の後ですが毛越寺を参詣しました。凡そ1年ぶりかな?残念なことに建造物は失われていますが、建物跡を巡ると見えはしませんが建物があって、まるでその中に入っていくかの様な印象を受けました。特に毛越寺の中心だった「大金堂圓隆寺後」では天照大神の笑顔と基衡じいちゃん(藤原基衡)の歓待を受けるという予想外のもてなしぶり(笑)。凄く楽しかったんです。また季節を変えて、じっくりと毛越寺を楽しみたいと考えています。

2025年08月26日

TanaCOCORO「如意輪観音」、小っさいですが妥協無き再現具合を誇る感動モノです。

河内国観心寺モデル「如意輪観音」は、「イSム」ブランド発足以前から販売されていて、現在でも販売が継続されている人気のインテリア仏像です。Standardサイズの話ですがね。だって「河越御所」が最初に迎え入れた3体の仏像のひとつですもん。そりゃ、覚えておりますよ。世間の皆様からのご要望が多かったということでTanaCOCOROサイズで発売されることになったとのこと。「河越御所」には観心寺モデル「如意輪観音」Standardサイズが3種類御座しますの。諸事ありまして、未だ「仏像エンターテイメント」部門の記事に採り上げていません。「そのうちに・・・」とは思っているのですが、家付けばTanaCOCOROサイズの型が先に記事となってしまいました。Standardサイズは、そのうちにね。それにしてもTanaCOCORO「如意輪観音」、繊細に造り込まれていて、秘仏であったことから良好に残存している彩色を忠実に再現しています。本物は「密教彫刻の典型」と評されていますが、TanaCOCOROサイズの「密教彫刻の典型」は感動する程の出来映えですよ。是非、お手にとってお楽しみくださいな。

2025年08月21日

田圃の中にポツンと登場する森の中に「三峯神社」がありました。

知り合いに連れられて陸奥国胆沢の「三峯神社」に参拝してきました。神社については、本編に案内板の説明を載っけておきましたのでご参照ください。狼を祀ったことから「三峯神社」だそうです。武蔵国秩父の三峯神社から許可はいただいているってことで単に「三峯神社」となっています。到着した時も、変える時も入口の土手で白・黄・紫の蝶々が舞ってくれていました。大歓迎でしたよ(笑)。草刈り・伐採が為されたとのことですが、境内は場所柄に似合わず極めて清浄なの。「あそこにパワーが集まっているの」と教えられるのですが鈍感なので判りませんでした。でもね、鈍感でも堂舎向かって左手側に生えている木が凄かったのは判りました。神木ぢゃないですよ、凄い「霊木」ですよ。現場に行って、この「霊木」に逢ってみれば判りますよ。

2025年08月19日

「寺ミス」に逢う為、陸奥国中尊寺を参詣したというのは過言ではありません(笑)。

当初の計画通りに蝦夷征討ができず、途方に暮れてしまったのですが、せっかく陸奥国に赴いたので中尊寺を参詣してきました。時間調整がうまくいかず、観光客がいっぱいな状態に到着してしまいました。それでも讃衡館や金色堂を楽しみましたよ。白山神社の手前にある「かんざん亭」様におじゃまし昼食を摂りました。夏涼そば(かりょうそば)が美味でございました。そして、ご覧いただいている「寺ミス」(笑)。ティラミスのデザインが変わったことをネット上の情報で知ったので、この「寺ミス」に逢うことを重視しました。本編では以前の自然薯入りティラミスと現在の「寺ミス」の相違を画像で非核しています。お楽しみくださいな。

2025年08月17日

終戦から80年・・

80年も経ちましたか。
対戦(第二次世界大戦)を知らない世代ですが、感慨深いです。

メディアが「終戦の日」と連呼していますが、終戦の日は9月2日です。
8月15日は玉音放送で大日本帝国政府がポツダム宣言受諾を公表した日です。
終戦ではなく、戦闘継続が不可能になったことを公表したものです。
「終戦の日」ではなく「敗戦が決定した日」ですね。
現実的には8月15日以前に敗戦は決まっていたのですがね。

地球上では現在でも戦争が続いています。
愚かな歴史を積み重ねていく愚行は、一日でも早く終わらせるべきです。

2025年08月15日

ドゥドゥドゥッドゥドゥン、ドゥドゥドゥッドゥドゥン。「空也」TERMINATOR版が出現しました。

表参道店で開催されたガレージセールで獲得した、試作の「空也」メタリック・ヴァージョンでございます。表参道店で開催されるガレージセールは心身共に疲弊するのですが、この様な偶発的な遭遇がありますのでね。頑張りましたよ(笑)。今考えると、オリンピックに合わせて発売された阿修羅の金・銀・銅ヴァーションのお試しか?となるのですが、金色の空也や銅色の空也はね・・・。でも仏教を篤く信仰している国々では金色像の人気が高いそうですよ。ご覧の如く、職人さんの手塗りではなくメッキ塗装だそうです。確かに興味深い試みとは思いますが、追い掛けるのが大変なので、こうした試みはこれで終わりにしてくださいね(笑)。

2025年08月13日

この岩の下に、源義家は星兜を埋めたのだそうですよ。

近いうちに出羽国へ赴く予定なので、2018(平成30)年8月に訪れた出羽国金澤柵の推定値周辺のお話をまとめました。この時は虻(あぶ)が多く飛んでいて、除けながらの散策になりました。山中なのですよ、軍事拠点ですからね。後三年合戦、最後の決戦場でしたからね。源義家が日本で最初の兵糧攻めを採用したそうですよ。皆殺し作戦が展開された場所でしたが、かなり静まり返った雰囲気でした。考古学的に金沢柵の場所ハ特定されていないそうです。この時は、兜八幡神社と金澤八幡宮を中心に巡ってきました。画像の岩の下には、戦後に源義家が星兜を埋めたという伝承があります。平安時代の兜、地中で遺っているのでしょうかね?

2025年08月12日

源義経に関連する「首途八幡宮」を楽しんできました。

2023(令和5)年の神無月(10月)、平安京内で遊んでいた時のお話です。鹿苑寺金閣で用事を済ませた後、京都御所へと向かいました。幾つかのルートを想定し、何処で遊ぶかを検討しました。その時、「首途八幡宮」という存在を初めて知り、参拝することを決定しました。鞍馬山を脱出した遮那王(源義経)が陸奥国平泉の藤原秀衡のもとを志す、運命的な場所だと云うからです。実在が怪しい「金売吉次」(かねうりきちじ)の屋敷、もしくは近くにあった八幡宮と情報は錯綜していますが、細かいことは扨措き、源義経の人生の大きな分岐点となった場所という認識で訪れました。源義経の心情を垣間見るには善き場所でしたよ。

2025年08月08日

〝日本乗っ盗り計画〟潰しの補足。

「河越御所」に絡んでくる〝想像を絶するバカ〟な尻フェチ韓国人コソ泥「 hlt.no 」が、日本の行政単位を会社化して、〝日本乗っ盗り計画を進行していることを指摘しました。

現在、「河越御所」が確認しているのは3例ということでしたが、「河越御所」サイトのトップ・ページで4例目を吊るし上げていました。
今一度、「河越御所」が捕獲した尻フェチ韓国人コソ泥「 hlt.no 」の〝日本乗っ盗り〟について整理しておきます。
発見・吊るし上げ順ではなく、日本列島の北から見ていきます。

1)新潟県上越市に所在する「北海道増毛町」という会社(笑)
  →2019(令和元)年7月25日に設立、資本金は561億4500万円(笑)。

2)福岡県福岡市に所在する「北海道東川町」という会社(笑)
  →2005(平成17)年9月25日に設立、資本金は701億8600万円(笑)

3)香川県観音寺市に所在する「青森県三戸町」という会社(笑)
  →2021(令和3)年11月1日に設立、資本金は571億4600万円(笑)。

4)静岡県富士見市に所在する「静岡県富士宮市」という会社(笑)〟
  →1974(昭和49)年1月21日に設立、資本金は「3億150万円」(?)。
   しかしグループの売上高
    連結:567,389百万円 = 5673億8900万円
    単体:301,901百万円 = 3019億100万円

「河越御所」が既に捕獲・吊るし上げたのが上記4例に御座います。
世間の皆様も、お時間にゆとりがあれば、斯様に尻フェチ韓国人コソ泥「 hlt.no 」の阿呆な詐欺サイト「会社概要」を追跡し、〝日本乗っ盗り〟計画の全貌を明らかにしていきませんか?

2025年08月05日

晴天だと、大和国聖林寺から三輪山が見えるのですよ。

2025(令和7)年も夏を迎えているのですが、記事は3月下旬のものです。3月初旬の参詣は雨天でしたので、晴天時の参詣の様子をまとめました。本堂の軒先からの見晴らしが斯様に爽快なのですよ。観光客が多く、新造「観音堂」内も、なかなか混雑していました。十一面観音は、近くで拝見するとなかなかな迫力がありますね。この時の参詣では、売店を楽しむことができました。購入したグッズについては、また別機会にお話しますね。

2025年07月31日

見せていただいた木造の、大っきい「愛染明王」は現時点で最後の個体でした。

これまでT紀伊国高野山金剛三昧院モデルのTanaCOCORO「愛染明王」は2殿再販を経て3版目となっています。つまり「河越御所」にはTanaCOCORO「愛染明王」が3体居る訳です。仏像エンターテイメント部門の記事をご覧いただくと、3体共に強烈な目力を有する将に法具の如き存在であることがお解りいただけることでしょう。何時もお世話になっているスタッフ様に「Standardサイズで出ないんですか?」とうかがったところ、「木造で大きいのがあるので、イSム(ポリストーン)では無いでしょうね」というお返事。実際に高野山金剛三昧院でガラス越しに本物を体感し、2度の再販を経たことで高野山金剛三昧院モデル愛染明王に愛着が湧いてきました。「仏像ワールド」ブランドから発売されていた木造「愛染明王」の件をうかがったところ、「株式会社MORITA」様本社に在庫最後の1体が居るということで「河越御所」に迎えることが決まりました。木造って木目だけでなく、彩色を施すことで生じる「しっとり感」が魅力です。今回も素敵な画像を撮ることができましたよ。あっ皆様、ご注意くださいね。「河越御所」サイトから画像・情報を盗んで悪用する尻フェチ韓国人コソ泥「 hlt.no 」共対策ということで、画像に〝呪をかけ〟ておきましたのでね。悪用はしないでくださいね。尻フェチ韓国人コソ泥「 hlt.no 」共みないになってしまいますぞ。

2025年07月24日

「超国宝展」に合わせて再販された海洋堂「百済観音」は、彩色にメリハリがある様です。

もう終了してしまいましたが、奈良国立博物館で2025(令和7)年4月19日(日)~6月15日(日)の期間「超国宝展」が開催されておりました。終盤で公式HP等を確認したところ、2020(令和2)年に発売された海洋堂「百済観音」が再販されていることを知りました。開期中に大和国へいくことは罷り成りませんでしたが、何とかして再販された海洋堂「百済観音」を入手しようと捜索しましたよ。旧版よりも彩色の赤味が目立つ「百済観音」と見受けました。因みに、「株式会社MORITA」様の「イSム」ブランド「百済観音」Standardサイズは、このタイミングで品切れになってしまったそうです。2025(令和7)年9月あたりに入荷する予定だそうですよ。年内には迎えに行きたいものです。

2025年07月21日

TanaCOCOROサイズとは云え、「如意輪観音」も独特の法力を内包している様です。

流石は〝密教彫刻の典型〟と称される河内国観心寺モデル「如意輪観音」です。この容姿であればサイズ云々ではなく密教仏の持つ独特の法力が備わっている様です。紀伊国高野山金剛三昧院モデルのTanaCOCORO「愛染明王」は憤怒の表情で、その表情に見合った激しい法力を備えていましたが、河内国観心寺モデルのTanaCOCORO「如意輪観音」は穏やかに流れる大河の如き法力を有している様でした。まぁ、密教仏は何体も並べると、それだけで立体曼荼羅になってしまいますからね。自動的に?自発的に共鳴しちゃうのかもしれませんね。「河越御所」には如意輪観音Standardが3種居ますが、それぞれに脇侍を据えようという考えはありません。三尊形式にするものではないと、現在のところは思っておりますので・・・。

2025年07月10日

また木彫りの「極小仏」に惹かれてしまいま

気付いたら文月に入っているぢゃないですかっ。しかも暑い・・・。でも〝楽しい夏〟が、もうそこまで来ていますね。さて、別の用事で「株式会社MORITA」様本社を訪れ、待機中に各種カタログを拝見していたところ、以前は気にならなかった木彫りの極小仏たちが、主張をしてきました(笑)。さすがは本社、豊富な在庫の中から大和国東大寺南大門モデルの「金剛力士立像」(阿吽セット)と、泥足毘沙門天・武田不動尊(こちらは各別売り)を直ぐに出していただきました。サイズは極小仏と云うだけあって、とても小っさいんですよ。でも緻密な彫りが施されていて、小ささを忘れる程に素敵なのです。地味にですがね、「河越御所」にも木彫りの極小仏が徐々に勢力を拡大していますよ。

2025年07月06日

TanaCOCORO「阿修羅」初版と、新版(現在流通品の最新版)の比較ですよ。

「河越御所」に居る、世間で最古のTanaCOCORO「阿修羅」旧版(初版)と、世間で流通している最新版のTanaCOCORO「阿修羅」(新版)を並べて比較しました。色合いのみならず、いろいろと相違点があって楽しいのです。画像の旧版(右)・新版(左)の間には、たくさんのロット違いのTanaCOCORO「阿修羅」が存在しています。それらは「河越御所」に居ませんがね。〝ロット違い〟は別物という「河越御所」の認識、画像からもお判りいただけることでしょう。全ての〝ロット違い〟を確保することはできませんが、可能な範囲で今後も〝ロット違い〟を楽しんでいきたいと思っておりますの。

2025年05月14日

高野山霊宝館の様に弘法大師の兩脇に、木彫の獅子・狛犬を座らせて楽しんでいます

2023(令和5)年7月に発売された「TanaCOCORO[掌] WOOD」シリーズ、山城国高山寺モデル「獅子・狛犬」のお話です。紀伊国高野山霊宝館で、サイズは全く異なりますが中央に空海が座り、その兩脇に獅子・狛犬が控えていることをイメージし、上記の如く遊んでいます。この遊び、結構手間暇が掛かっているんですよ(笑)。

2025年05月13日

TanaCOCORO「愛染明王」も3版目となりましたが、迫力・威圧感は留まるところを知りませんぞっ。

高野山金剛三昧院が所蔵する愛染明王、宿坊に泊まらないと拝観できないことになっています。でも重要文化財指定を受けたことで、2025(令和7)年12月14日(日)まで宿坊に泊まらなくても拝観できることになっています。この機会を逃す訳にはいきませんよね。重文指定を記念して、「イSム」様からTanaCOCORO「愛染明王」が再販されました。3版目となりますが、「イSム」様公式HPでは限定数100体が既に完売となっております。本編の画像でご確認いただきたいのですが、TanaCOCOROサイズなのに内包するパワーが強力ですよ。まぁ、人気がありますのでね。そのうち再版されるのではないかと予測しています。確認をしていませんが、高野山金剛三昧院でも若干数取り扱いがある様ですよ。在庫が何時までもつのかは判りかねますがね。朱印を頂戴するところで、ケース内に陳列されています。ところで、「河越御所」では2025(令和7)年のうちに「仏像ワールド」様の檜製「愛染明王」を狙い(迎えに)にいきますよ。

2025年05月12日

TanaCOCORO「空也上人像」4版の個性は・・・茶色の汚し塗りの強さでした。

同じ像でも〝ロットが違う〟と色合いから雰囲気が異なってしまいます。「河越御所」ではこの現象を〝別物だ〟と見做しまして、可能な限り購入することにしています。ところで「河越御所」にTanaCOCORO「空也上人像」は何体いるのでしょうかね?そのうち数えてみましょうか(笑)。これまで「イS」ム様・空也は3度再販されています。空也像そのものの色合いが異なっていますし、細やかなところは初版~4版までそれぞれでしょう。「河越御所」に連れ帰った空也4版は、眼の古海が強く、各所に茶色の汚し塗りが顕著であるものでした。今後も空也の再版が続き、10体ほどになったら空也特集を実行しますね(笑)。

2025年05月10日

TanaCOCORO「孔雀明王」が2体居るのは、「孔雀明王」Standardが再販された時の脇侍にするためなのです。

TanaCOCORO「孔雀明王」を2体、目立った相違点がある訳でもないのに購入したのは、「孔雀明王」Standardが再販されることを心待ちにしているからです。訳あって「河越御所」に居た「孔雀明王」Standardは立ち去ってしまいましたのでね。篁千礼氏特別彩色版は健在なので、三尊形式で遊ぶことはできるのですがね。「居なくなった」喪失感はそのままなのですよ。今回は「孔雀明王」Standardに代わり、この前参詣してきた大和国正暦寺の札を中央に据え、TanaCOCORO「孔雀明王」で挟んでみました。正暦寺の本物をイメージすることができ、別の遊びで楽しみましたよ。

2025年05月08日

「十一面観音~蓮華~」新旧版の比較は、違いが判り辛い遊びとなりましたよ(笑)。

大和国法華寺モデルの「十一面観音~蓮華~」新旧比較は、「檀像」(檀像)をイメージしたインテリア仏像の比較でもありました。「檀像」は木目を活かす為に彩色はほぼなされず、相違点があまり顕著ではありません。それでも、こうして2体を並べて遊ぶことで〝ロット違い〟だけでなく個体差をも見出すことができました。「同じだろう」と思い、新版の購入を見合わせたのですが、ガレージセールという運命の機会により、こうして「河越御所」には「十一面観音~蓮華~」新旧版が並んでいます。

2025年05月06日

VIP限定ガレージセールのお陰で購入を見合わせた「十一面観音~蓮華~」の新版を手に入れましたよ。

「既に持っているし・・・」と思っていました。「もうお持ちですよね」と何時もお世話になっているスタッフ様。購入する必然性は感じでいませんでした。しかし先に購入したイSム「十一面観音~蓮華~」は台座の蓮弁が破損してしまい、修理をしていただきましたが〝またこわれたらどうしよう・・・〟という不安感がありました。VIP限定ガレージセールで安価な設定でしたので株式会社MORITA様本社にお邪魔し、現物を確認して連れ帰ることにしました(笑)。実際に旧版・新版を並べて比較するのは、これからの作業になりますが、新版と仏像エンターテイメント部門の記事に掲載した画像を比較すると、複数箇所に相違点が確認できました。やはり〝ロット違い〟は別物でしたよ。VIP限定ガレージセールのお陰で、個性の異なる法華寺モデル十一面観音を確保することができました。嬉しい限りです。

2025年05月04日

かなり前に購入したTanaCOCORO「阿修羅」極彩色Ver.の新版ですよ。

「河越御所」には株式会社MORITA様から連れ帰ったインテリア仏像たちが、いっぱい居ます。連れ帰って間もなく仏像エンターテイメント部門の記事に掲載されるモノも居れば、連れ帰って来たものの箱入りのまま封印されているモノ・・・と様々です。以前から気にはしていたのですが、既に仏像エンターテイメント部門で記事にした旧版と、どう違うのかを比較してみたいと思い、箱から極彩色Ver.の新版を解放しました。2016(平成28)年6月15日(水)からStandard/TanaCOCORO「阿修羅」が新造型となりまして、右胸のひび割れが再現される様になっています。今回の極彩色Ver.の新版は、その右胸のひび割れがありませんので、2016年の阿修羅リニューアル以前の再販と考えられます。数年前のこと、記憶に無いんですよぉ(笑)。

2025年05月03日

天然記念物「楠」は、河内源氏の歴史を目の当たりにしたのでしょうね。

摂津国多田神社で源満仲・源頼光に逢えず、酒呑童子の首洗いの池を観ることもできず・・・失意の中で河内国壺井八幡宮/壺井権現社を参拝しました。河内国壺井はね、以前も参拝していますし、居心地が宜しいのですよ。この日は大和国奈良→摂津国多田→河内国壺井→大和国奈良という移動でしたが、多田と壺井しか巡っていません(源氏三代の墓にも立ち寄りました)。到着したところ、社務所からおばちゃんが撤収しようとしていたので声掛けし、朱印をいただきました。ありがとね、おばちゃん!おばちゃんが朱印帳を見て「多田さん(摂津国多田神社)にお参りしてきたの?」と問いかけてきたので話が盛り上がりました。やはり河内国壺井では歓迎されましたよ(笑)。前回の参拝で見過ごした天然記念物「楠」ともじっくりと対面しました。彼方此方伐られていましたが、素晴らしい神木でしたよ。日時は特定できませんが、また参拝することになりそうです。

2025年04月30日

〝訳あり〟ですが、羽柴秀吉を支えた三面大黒天が通常のほぼ半額で迎えることができますよ。

「仏像ワールド」様の「訳ありアウトレットセール 2025年春」で三面大黒天が出ていたので迎えにいってきました。よく観察すると小さな傷が複数確認できましたが、単なる飾り物として迎え入れましたのでね。逆転の発想で、常時連れ歩くことに抵抗が無くなりますね。まるで羽柴秀吉みないになってしまいそう・・・でも誤解しないでくださいね。「河越御所」は羽柴秀吉に対して好意を有しておりませんから(笑)。いつもお世話になっているスタッフ様にうかがったら〝販売数にまだ余裕がある〟様な感じでした。高台寺圓徳院モデルの三面大黒天にご興味をお持ちの皆様、現在が購入のチャンスですよ。

2025年04月29日

極小仏に「現存彩色シリーズ」という新たな分野が拓けましたよ。

「仏像ワールド」様の総合カタログvol.4発刊に合わせ、極小仏に「現存彩色シリーズ」が新たに加わったそうです。極小仏だから、とっても小っさいのですが、彫りも詳細かつ丁寧で、更に彩色が施されています。木目を楽しむ通常仕様と並べて遊ぶのもよろしいですね。画像でも、繊細な造りは伝わりますが、実物を手にとって観ると楽しさは倍増以上ですよ。今後、種類も増えていくことでしょうね。楽しみはどんどん広がっていきます。

2025年04月28日

2025年春の清和源氏/多田源氏所縁の地を巡る度‐摂津国多田神社‐

前回は彼方此方で遊んで夕方に辿り着いたら閉門という憂き目に遭った摂津国多田神社。今回は泊まっていた奈良を朝に出発し、午前中のうちに参拝しました。念願の多田神社ではありましたが曇天、時々雨天という状態でした。余り歓迎されていない雰囲気・・・。源満仲・源頼光に逢いたくて来たのにぃ。酒呑童子の首を洗ったという池を観たかったのにぃ。ネットで写真があったから大丈夫(観ることができる)と思っていたのですよ。でも実際は期間や条件がある様で、次回の参拝時にクリアしようと考えております。ところで、源満仲・源頼光父子と、どうしたら仲良くできるのでしょうかね?

2025年04月27日

重要文化財指定を記念し、高野山金剛三昧院モデルTanaCOCORO「合縁明王」の3版が発売されましたよ

重要文化財指定の記念で、100体限定ではありますが高野山金剛三昧院モデルのTanaCOCORO「愛染明王」が再版されました。これで3版目となります。これまでと変わること無く目力(めぢから)の強い〝法具〟としてのパワーを内包していますよ。個体差はあるのかもしれませんが(笑)。金剛三昧院では重要文化財指定を記念して、今年の12月14日まで、愛染明王の特別拝観が実現しています。神無月~霜月あたりに訪れることができればと、スケジュール調整をしています。金剛三昧院でも期間限定で販売するらしいです。開眼供養してもらえるのでしょうかね?そのままでも充分な法力をお持ちなのにね(笑)。

2025年04月26日

TanaCOCORO空也(4版)の購入オーディションをしていたら、巨大な木造空也が乱入してきました。

絶大なる人気を誇るTanaCOCORO「空也上人像」の4版が発売されました。恒例の100体限定ということで、予約受付日のうちに完売となってしまったそうです。「河越御所」では、〝ロット違いは別物〟と認識していますので、発売直前に株式会社MORITA様本社へうかがい、購入オーディションを開催してまいりました。そしたら、スタッフ様のご厚意によりリアル仏像「木造 空也上人像」の現物を前に、ご説明をいただきました。「木造の魅力は解っているけれども高価だから手を出さない」と決めていたのですが、既にその禁は砕かれています(笑)、リアル仏像「木造」シリーズ、欲しくて堪らなくなってしまいましたよ。

2025年04月23日

2025年春の清和源氏/河内源氏所縁の地を巡る度‐山城国六孫王神社‐

石清水八幡宮に次いで六孫王神社に参拝してきました。没後に龍と化した源経基を祀っています。曇天の下ではありましたが、逆に春の到来を告げる花たちの艶姿が映えていました。賜姓皇族で軍事的任務を担った源経基は、承平の乱(平将門の乱)発生前の状況で時流に翻弄されてしまいますが、戦後処理で活躍し〝武門の棟梁〟清和源氏の礎を築きました。源経基の子孫たちの活躍は世に知られていますからね。落ち着いた雰囲気の境内ですが、清和源氏の面々に想いを馳せる場として楽しむことができますよ。

2025年04月22日

石清水八幡宮への参拝は、清和源氏/河内源氏所縁の地を巡る旅の出発点でした。

「河越御所」探訪エンターテイメントの記事で、石清水八幡宮の参拝は3度目ということになっていますが、「河越御所」HPが始動する前に何度も参拝しています。今回は単なる石清水八幡宮参拝ではなく、清和源氏/河内源氏に所縁ある遺跡・社(やしろ)を訪ね、源頼朝以前の源家当主との縁を深めるテーマを掲げました。芸が細かいことに、八幡宮の息子を同行者としてですよ(笑)。前回の参詣では「南総門」が改装工事中でしたが、今回は鮮やかな朱色に彩られていました。その「南総門」前で、大学生らしい3人組のひとりが「結界が張られてあるっ」ってそこそこな大声で言っていました。「河越御所」のその結界には引っ掛かりませんでしたよ(笑)。なかなかな観光客がおいででしたが、八幡神のご加護により人影の無い画像を沢山撮ることができました。八幡神に感謝です。

2025年04月21日

VIP会員限定ガレージセールで出逢った室生寺モデルの「十一面観音立像」は〝ロット違い〟でした。

2025(令和7)年3月13日~3月20日という短い期間でしたが、VIP会員限定ガレージセールが開催されました。既に室生寺モデル「十一面観音立像」は居たのですが、何時もお世話になっているスタッフ様に確認したところ〝ロット違い〟であることを知り、実際に現物を確認させていただいたところ〝別物である〟と評価し、連れ帰りました(笑)。つまり室生寺モデル「十一面観音立像」に旧版と新盤が存在します。大きな相違は天冠台下の華飾りでした。旧版は立体的なのですが、破損が多いそうです。「河越御所」の旧版は破損していません。新盤は破損防止の為、砂が頭髪に密着しています。また、画像の如く、板光背の色合いが異なっています。こうして新旧盤を並べてみると、観音そのものの彩色も違いが判りますよね。ガレージセールが開催されたことで、こうした遊びができています。

2025年04月18日

またしても購入オーディションから1年以上が経過してしまった、室生寺モデルの「十一面観音立像」のお話です。

最近、こういうパターンが多いんです。そんで、このパターンの話題は貯まっているのですよ(笑)。大和国宇陀郡室生には何度も足を運んでいますが、室生寺には2・3回のうち1回くらいの割合で参詣しています。遂この間、久方振りに室生寺を参詣してきましたのでね。「河越御所」内で埋まっていた十一面観音立像を掘り起こしました(笑)。購入オーディションの時は「目線が虚ろだなぁ」と感じていましたが、こうしてゆっくり観察すると、そうでもありませんでした。オーディション時には、この「十一面観音立像」を介して室生寺十一面観音のお姿が見えましたからね。室生寺十一面観音の「お顔」は褪色・剥落に加え後世の彩色も加わっているので色合いが複雑です。その忠実な再現は困難ですが、それ以外の造型は素晴らしいですよ。残念ながら在庫僅少・・・、もしかするともう品切れになってしまったかもしれません。素晴らしいインテリア仏像が販売終了となるのは、とても悲しいことです。

2025年04月15日

2025(令和7)年最初の浄瑠璃寺参詣は夕方になってしまいました。

2025(令和7)年3月初旬の大和国遠征の初日は、盛り沢山のスケジュールでした。奈良に宿をとっていたので、帰り際に浄瑠璃寺へ参詣することにしました。16時過ぎに境内に入り、拝観受付のリミットがあるにも関わらず三重塔と本堂(金堂)の外観を愛でてしまいました。拝観受付は間に合いましたよ。四天王2人と阿弥陀如来9体との再会も楽しかったんです。夕刻の浄瑠璃寺もは何時もと異なる趣でした。天候は如何ともし難いのですが季節・時間帯を変えることで浄瑠璃寺の表情も違ったものになりますからね。2025(令和7)年は何回、浄瑠璃寺に参詣することになるのでしょうかね。楽しみです。

2025年04月11日

聖徳太子(厩戸皇子)の生母・穴穂部間人皇后の宮殿跡を訪れてきましたよ。

創建時の中宮寺、金堂と三重塔が建っていた土壇で遊んできました。建造物は失われていますが、礎石が並んでいることで、ここに伽藍があったこと、そして「中宮寺半跏恣意像」はかつてこの金堂跡に安置されていたことを想像して楽しみました。この「中宮寺跡歴史公園」から、法隆寺五重塔/法輪寺三重塔/法起寺三重塔が見えるというので、見渡してみました。法起寺三重塔は若干草木に埋もれている様で、法隆寺五重塔は民家の間から垣間見えたという状態でした。もしかすると、今後民家が建てられて3つの塔が見えなくなってしまうのではないかと心配です。

2025年04月10日

山背大兄王が建てたという法起寺を参詣しました。世界遺産を構成していますよ。

法隆寺とその周辺をほぼ一日かけて巡りました。聖徳太子(厩戸皇子)・その一家の方々と遊んだ感じになりましたよ(笑)。法隆寺・法輪寺・法起寺と飛鳥・白鳳期の建造物に触れることは、多くの事柄を学ぶことにも繋がりました。解体修理・大規模修理や復元といった違いはありますが、飛鳥・白鳳時代に夢を馳せることができました。徒歩で巡ると、より一層斑鳩の里を満喫することができますよ。法隆寺は心配無用、法輪寺も調っていたのですが、法起寺は世界遺産を構成しているにも関わらず少々寂れている印象でした。素晴らしい文化財を有しているのですからね。施設新造や増築等々を求めているのではありませんよ。世間の皆様、斑鳩にお立ち寄りの際には法起寺にも足をお運びくださいな。

2025年04月08日

TanaCOCORO「孔雀明王」は、日焼けした髭の濃い明るめの色合いが特徴でした。

1年以上も前に「河越御所」へと連れ帰ったTanaCOCORO「孔雀明王」のこと・・・記事にすることを忘れていました(笑)。篁千礼氏の特別彩色が施されたStandardサイズが居りますのでね、脇侍として2体を連れ帰ったのです。そのうちの1体目を観察したお話です。Standardサイズと比較して、明るい印象を受けるお姿になっていました。孔雀も見えないところまで丁寧に彩色がなされています。限定数200体での発売で、現在は売切となっています。でも「イSム」様公式HPでは「初回」と銘打っていますので、再販容貌があれば復活することでしょう。Amazonでも僅少でしょうが販売は継続していますよ。

2025年04月06日

1年以上経過してしまいましたが、TanaCOCORO「孔雀明王」の購入オーディションのお話ですよ。

時が移ろうのは速いものです。2023(令和5)年末、株式会社MORITA様本社を訪れTanaCOCORO「孔雀明王」購入オーディションを開催した時のお話です。オーディション中、2024(令和6)年1月に発売されることになっていたTanaCOCORO「兜跋毘沙門天」のお姿も発売に先立って拝見させていただきました。色々と事情がありまして「河越御所」から「孔雀明王」Standardサイズは旅だってしまいましたのでね。篁千礼氏の特別彩色Ver.は居るので、その脇侍としてTanaCOCORO「孔雀明王」は2体連れ帰りましたよ。オーディションの決め手は失念してしまいましたが、TanaCOCORO「孔雀明王」については、別機会で記事にしますのでね。2025(令和7)年3月初旬、大和国正暦寺を参詣したことで、TanaCOCORO「孔雀明王」のことを思い出したんですよ(笑)。

2025年04月05日

薬師寺売店から連れ帰った薬師如来、以前購入した薬師如来と比較したところ・・・悩んぢゃうことになっています。

左が2025(令和7)年月初旬に購入し、改造(リペイント)する予定だった薬師如来です。中央は2025(令和7)年3月下旬に購入し連れ帰った薬師如来です。右が2025(令和7)年3月初旬に購入し、現状維持とすることを決めた薬師如来です。こうして3体を並べると、それぞれの個性(特徴)を顕著に感じます。光背の汚し具合もそれぞれ違いますし、大きさも微妙な差異がありますね。正面から観察しても、個性を見出してしまいましたし・・・。改造(リペイント)作戦は一端、白紙に戻します。次回、大和国法隆寺を訪れた時、また複数体を購入して、並べて比較した上で改造する個体を決めますね。

2025年04月04日

参道沿いの草木が伐採され、龍鎮神社の全景が見易くなっていました。

昨夏の脱輪トラウマが原因で、今回も室生ダムの駐車場に車を停め、早朝の散歩を兼ねながら龍鎮神社へと参拝してきました。歩いたことによる気づきですが、龍鎮橋に辿り着くまで、かなりの数の落石があることが判りました。拳よりも大きな石が頻繁に落下している様です。車は勿論ですが、徒歩で参拝する際も視覚的だけでなく音にも注意して警戒しましょう。龍鎮神社の境内沿いの草木が伐採されて、境内のほぼ全体をが見える様になっていました。心身の穢れが洗い落とされた感じでしたが、身体は冷え切ってしまいましたよ。

2025年04月03日

龍穴「遙拝所」が工事中でしたが、龍穴と滝には参拝できますよ。

大和国遠征をしたら、ほぼ必ず立ち寄る室生龍穴神社と奥宮「妙吉祥龍穴」。今回(2025年3月下旬)の参拝時は偶然、龍穴「遙拝所」が工事中でした。床板の張り替え工事中です。水気が多いので、どうしても床板の腐食が進んでしまいましたからね。手摺り?柵?が撤去されて龍穴の見晴らしは良くなっていますが、「遙拝所」内に立ち入ることができなくなっています。立ち入る族の狼藉は設置された監視カメラに記録されるでしょう。マナーとルールは遵守しましょう。それ程難儀な工事ではありませんから、次回の参拝時には工事が完了していることでしょう。手摺り?柵?と床板は白木造なのでしょうかね?

2025年04月02日

夜を徹したからといって、必ず暗い室生龍穴神社を体感できるとは限りません。

晴天だったんですよ。ただ超朝早だったので、とても寒かったのです。山から、そして川からそよいでくる風もありましたからね。日の長いシーズンだと丁度良いのです。ここ何回かチャレンジしていた〝暗いうちに室生龍穴神社の参拝〟作戦はなかなか成功せず、今回(2025年3月下旬)漸く実現しました。社務所前のライトがセンサで感知すると強力な光を発する様に改良されたみたいです。夜間、狼藉を働く族でも居るのでしょうかね。「河越御所」は純粋に室生龍と逢う為、超朝早参拝に取り組んでいます。見えないんですがね(笑)。でも龍(ドラゴン)が居る(居た)場所特有の雰囲気は凄いんですよ。圧迫感や息苦しさとか・・・・。室生龍と仲良くなれば(認知されれば)解消する現象ですがね。大和国の山中なので交通手段に制限はありますが、俗世の喧噪に疲れている方々は、この清浄な空間で心癒やされるのが宜しいかと存じます。呉々も肝試しという軽薄な気持ちでは訪れないでくださいね。

2025年04月01日

天照大神の取り持ちで崇神天皇に受け容れられ、めでたくヤマト政権の一員となりました(笑)。

仕事の都合で2025(令和7)年3月は初旬と下旬の2度、大和国を訪れることになりました。勿論2度とも大神神社に参拝しましたよ。3月初旬で初めて大神神社末社「天皇社」を訪れたのですが、その時は妙名圧迫感を受けてしまいました。古墳時代の武装した兵士たちにグルグル巻きにされた感じ。でも今回(3月下旬)は画像でご覧の如く、天照大神がの仲介により崇神天皇と良好な関係を築くことができた様です。つまりヤマト政権と「河越御所」の同盟?提携?が成立したみたいです(笑)。これまでは大和国を訪れたらほぼ必ず大神神社を参拝していましたが、これからは末社「天皇社」も参拝することにします。

2025年03月31日

愛らしい九尾の狐と遭遇、とても心地好き空間を満喫できました。

3年振りに「源九郎稲荷神社」へ参拝してきました。不安定な天候でしたが、雲はありつつも晴天となり、また境内整備中でしたが、とても心地好き時間を過ごさせていただきました。参道の砂利の箒目がつけられてから最初の参拝者でしたよ。〝狐のしっぽ〟をイメージした筆遣いをする宮司さんが不在でしたが、対応してくださった方の筆書きもしっかりしたもので、以前とは違った朱印をいただき喜んでいます。朱印を待っている間、境内の花々を愛でました。普段はそんなことをしないのに(笑)。前回(2022・令和4年)の参拝時には〝歓迎されていない感〟があったのですが、今回(2025・令和7)は〝天照大神の恵み〟が強く射す中、心身共に癒やされた素敵な時間を過ごすことができました。稲荷とは相性がよろしくない「河越御所」ですが、伏見稲荷と共に源九郎稲荷にも受容された様で、嬉しいです。干支の木彫りが置かれていた場所に、素敵な九尾の狐が居ました。また、逢いに行こうと考えておりますよ。

2025年03月30日

〝河内源氏発祥之地&宗廟〟を体感してきました。

2023(令和5)年8月、酷暑でした。河内源氏の本拠地を訪れてきました。壺井権現社の段々で猫がへばっていましたよ。何時もの如く場所は調べましたが、詳細についてはほぼノー・チェックでの探訪です。その為、見落としが多い、後悔の残る旅でした。でもね、こうして何度も通い、現地の雰囲気に馴染みながら理解を深めていくのです。近日中に再度参拝することになりますのでね。朱印は同じでしたが墨書が「河内源氏発祥之地」「河内源氏宗廟」の2種類ありました。勿論、両方いただきましたよ。

2025年03月24日

ご住職が祈祷中でしたので、遠くから孔雀明王を愛でていました。とても短時間でしたがね。

株式会社MORITA様のイSム「孔雀明王」で知った大和国正暦寺。やっと参詣することができました。なかなかな山中に位置しており、自家用車じゃないと厳しいですね。ご住職は祈祷中ということで、若い寺僧が丁寧に対応してくださいました。祈祷が無ければ、ご住職が対応してくださる様です。必ずではないでしょうが、運・縁があればお話をうかがえることでしょう。孔雀明王が居る空間の隅っこから、孔雀明王と波長を合わせようとしたのですが・・・妨害されてしまいました。〝また機会を改めて参りなさい〟という孔雀明王からのメッセージだったのでしょう(その様に解釈しました)。一度訪れましたので、行き方や現地の雰囲気等を把握することはできましたのでね。次回は正暦寺参籠所「徳蔵院」に食事を予約して参詣しますね。

2025年03月23日

大和国大神神社「天皇社」は、「リアル」パワースポットでしたよ。

和国遠征時には(ほぼ)必ず参拝する大神神社に立ち寄ってきました。今回は初めて雨天に見舞われてしまいました。逆転の発想で、新鮮な大神神社を楽しむことができましたよ。途中で平等寺まで足を伸ばし、また大神神社に戻ってきました。その流れの中で、大神神社末社「天皇社」に立ち寄りました。最近新造された(建て直された)社で、規模は小さいものの、このエリア(境内)は雰囲気が違いましたよ。境内は丸い形態ですが、周囲から「河越御所」が立っていた位置に向かって圧迫感が凄かったのです。境内に立ち入った瞬間〝敵視された〟様でした(笑)。大神神社末社「天皇社」は本物のパワー・スポットでしたよ。

2025年03月22日

参道の燈籠に明かりが灯る瞬間を体感しましたよ、感動でした。

大和国遠征は何時でも朝からスケジュールがビッシリなのです。2024(令和6)年の夏もそうでした。大和国大神神社は18時を過ぎても、奥の方で朱印を頂戴することができます。ついつい甘えちゃって夕方でも大神神社を参拝しちゃうのです。拝殿前に人影はほぼありませんからね。でも広い境内を彼方此方散策することができません。痛し痒しなのですよ。この参拝では拝殿前の階段を下り、参道にiを踏み入れようとした瞬間、参道の燈籠に明かりが灯る瞬間に遭遇しました。これは大神神社参拝で初体験でした。皆、声を上げて喜びましたよ。大鳥居まで戻ったら、何時もの構図ですが、雰囲気が異なる画像を撮ることができました。お茶目な大物主大神からの贈物でしたよ。有り難うございました。

2025年03月21日

大和国平等寺、大神神社から歩いて行けますよ。

「河越御所」にとって身近な存在となった聖林寺「十一面観音像」について調べていたら、大神神社・神宮字のひとつ「平等寺」の存在を知りました。Googleマップで位置を調べ、車で現地に赴くのに難儀であることが判りました。ネット上で平等寺に関する事柄を調べ、聖林寺「十一面観音」の兄弟(復元仏)を拝観する為には事前「予約」が必要であることを知りました。大和国遠征は天候や時間の流れで気紛れに実行するので、月日が過ぎていました。「河越御所」にとって大和国大神神社への参拝は不定期恒例行事となっています。大神神社拝殿から徒歩で間もなく平等寺に到着してしまいました。案外と近いのです。聖徳太子(厩戸皇子)が開基と伝わり、空海作の仏像が伝来しているともいいます。そして境内には「善如龍王の池」というのもあり、とても親近感が沸く、穏やかな寺院でした。関ヶ原の敗戦後に島津勢が滞在したという点は気に入りませんでしたがね(笑)。

2025年03月20日

新造「観音堂」内で、神々しさ満載の十一面観音と再会しました。

〝知り合い〟の十一面観音に再会する為、大和国聖林寺に参詣してきました。大神神社の南に位置し、明日香村よりも山奥っていうイメージだったのですが、車で向かい、案の定山の中に来たなっていう印象でした。新造「観音堂」内は明るく、国宝・十一面観音の姿がより神々しく見える演出となっていました。十一面観音に数時間没頭できる環境でしたね。勿論、他の観光客が居なければという条件付きですがね。売店コーナーに魅力的な品があったのですが、他で遊び過ぎたので次回の参詣時の楽しみにしておきます。この時の参詣は雨天・曇天だったので、晴天の聖林寺を楽しみたいと考えておりますののでね・・・・、また参詣することになるでしょう。

2025年03月19日

山背大兄王が建てたと伝わる法輪寺、「三井寺」とも呼ばれているのですよ。

これまで大和国法隆寺に参詣する度に、法輪寺・法起寺に足を伸ばしたいと考えていましたが実現はしていませんでした。今春は時間的に余裕もあったことから臨時の参詣が実現しました。DVDで学んだ故・西岡常一氏の再建による法輪寺三重塔は感動モノでしたよ。講堂(収蔵庫)内で飛鳥物とも対面できました。境内に礎石が複数遺っていることも嬉しいですね。ちょいと足を伸ばし、史蹟「三井」も観てきました。そしたら「三井」から戻ってきた脇道沿いの丸瓦に「三井寺」の文字がっ!何とも茶目っ気に溢れた意匠なのでしょう(絶賛)。

2025年03月18日

石上神宮の神木、未だGODZILLA化していますよ。

毎月朔日(1日)限定頒布の白い「御神剣守」を求め、大和国石上神宮に参拝してきました。といいながらも、白い「御神剣守」の画像を全く撮っていませんでした。石上神宮への参拝は今後も不定期におこないますが、朔日参拝は何時になることでしょうかね。駐車場が満車だったのが道路からも見取れましたので、道路を挟んで外側の駐車場を利用しました。参拝のスタート地点が何時もと違いましたので、心晴れ晴れの青空だったこともあり、裏の参道から石上神宮を参拝するという遊びをしました。晴天だからこそ楽しむことができる遊びです。曇天・雨天、そして遅い時間は止めておきましょうね。 白い「御神剣守」と七支刀の朱印をいただき、美しき境内とその周辺を愛でることができました。楼門前の階段を上り、拝殿の様子を撮影したら、雲の形が七支刀の先っちょみたいになっていました。「河越御所」に対する〝石上大神の茶目っ気〟をも頂戴致しましたぞ。また、近日中に大和国他へ遊びに行くので、参拝する予定ですの。

2025年03月16日

法隆寺西院の中門が閉じていく様子、観ていました。

今回は13時過ぎに車を停め、「松本屋」様で昼食を摂り、法隆寺iセンターを経由して法隆寺を参詣しました。西院・大宝蔵院・売店・東院をまぁまぁゆっくりと巡り、東院はちょっと時間が足りなかったかな?という感じでした。西院の中門が17時で閉められる様子は以前も観察したことがありましたのでね。今回は動画を撮影しようと門前で待機していました。でも実際は17時をちょいと過ぎてから扉が閉まり、動画撮影のタイミングを逃してしまいました。悔しい反面、次回こそは確実に閉門の様子を完全撮影しようと決意しましたよ。

2025年03月15日

浄瑠璃寺門前「わらじや」様から、朱塗りの「吉祥天」を連れ帰ってきましたよ。

南山城の浄瑠璃寺、平安時代中期の雰囲気が色濃く遺っている為、参詣を重ねています。何度訪れても楽しいのですよ。人気(ひとけ)の無い状態を求め、朝早に参詣していたのですが、近年では彼方此方を経てから訪れるので、門前での楽しみ方も増えてきました。門前の土産物屋「わらじや」様が営業されている場合は立ち寄り、「吉祥天」の土人形を購入することにしています。・・・とは言っても、以前に紹介した紫彩色「吉祥天」に次ぐ2例目ですがね。紫彩色「吉祥天」は1体6,000円でした。この朱彩色「吉祥天」は1体2,000円でした。「河越御所」は普段、株式会社MORITA様で仏像ワールドやイSムブランドのインテリア仏像を購入することに慣れてしまったので、「わらじや」様で吉祥天を安心して購入することができます。造形は価格相応なのですが、浄瑠璃寺門前に居た吉祥天を連れ帰ることに意義があるのですよ。

2025年03月14日

今春(2025年4月)の価格改定を前に、TanaCOCORO「阿修羅」の新盤(現行版)を迎えに行って来ました。

致し方ありません。2025(令和6)年4月から、イSム様インテリア仏像の一部が価格改定(値上げ)されます。未だ入手していない仏像たちが居るのに、諸事情によって価格改定前にそれらを迎えに行くことが罷り成りません。残念です。でもTanaCOCORO「阿修羅」くらいは・・・と考え、迎えに行ってきました。TanaCOCORO「阿修羅」の旧版は発売当初に購入していましたが、リニューアルされた現行版(新版)は未だ購入していませんでした。別件で株式会社MORITA様本社にうかがった折り、突如購入オーディションを開催させていただきまして、1体を連れ帰ってきました。TanaCOCORO「阿修羅」の新旧比較をする必要を痛感しましたね。近日中・・・とはい言いながら時間がかかるかもしれませんがね。

2025年03月13日

法隆寺の売店で、また薬師如来フィギュアを購入してきましたぞ。

東京国立博物館・特別展の売店では1体9,000円で販売されていましたが、法隆寺の売店では1体5,500円で現在も販売されています。在庫状況は全く予測できません。売店のおばちゃんにあれこれ聞いて〝転売する族〟と思われるのは心外ですからね。「河越御所」は薬師如来フィギュアを複数体購入しますが、知り合いに土産で与える以外は全て「河越御所」で所蔵しますのでね。勿論、そのままの所蔵もあれば、これまでご覧いただいた如く改造(リペイント)しちゃうという遊びもしております。今回連れ帰った2体は、ほぼ違いが無い(ほぼ同じ)状態でしたので、1体は現状維持、他方は改造(リペイント)しちゃうことにします。塗り終わったら、また記事にして紹介しますね。何時まで、この遊びができるのか?ず~っと続けたいものです。

2025年03月12日

法隆寺の門前で遊んでいたら、想像以上の時間を要していました。

ここ2~3年、法隆寺門前「松本屋」様での昼食を・・・と考えていたのですが、彼方此方遊んでから立ち寄るものですから食堂の営業時間に間に合いませんでした。15時までの営業だそうです。今回は営業時間を念頭に置いて、久し振りの「柿ざるうどん」「柿ソフトクリーム」を堪能しました。その後、前から気になっていた「法隆寺iセンター」に立ち寄りました。エンタシスの柱や法隆寺西院・東院夢殿の模型・・・充分楽しむことができました。「法隆寺iセンター」は入館無料で学ぶことができます。駐車場は有料ですがね。昼食を摂る前、観光客がいっぱいだったのですが、法隆寺参道は人影がありませんでした。南大門前でちょいとした障害がありましたがね。「法隆寺iセンター」にお立ち寄りくださいな。法輪寺・法起寺の拝観券を提示するとミニ・クリアファイルが貰えますよ。

2025年03月11日

頗る晴天でしたので、河原の岩場を楽しみました。勿論、「龍鎮の滝壺」も愛でましたよ。

2024(令和5)年の夏、2殿脱輪がトラウマになりましてな、室生ダムの駐車場に車を停めて、徒歩で龍鎮神社へと向かうことになっております。心身洗われるかの如き青空の下、室生湖沿いの山道を散歩し、剥き出しの岩場に接して地球の歴史を感じ、巨石信仰の流れを汲む龍鎮神社に辿り着きました。「河越御所」が気付いた〝ドラゴンの眼差し〟は健在でしたよ。〝天照大神の恵み〟の射し具合によって可視の有無はありますがね。〝神社か否か〟は扨置いて、この区域は極めて清浄で、ただここに居るだけでも活力が漲ってきます。場所的に、滞在できる時間帯に限りがありますがね。また近日中に参拝予定がありますのでね、ここを訪れることが待ち遠しいです。

2025年03月10日

室生龍穴神社からの妙吉祥龍穴(またはその逆)は定番の参拝コースとなりました。

朝早を目指して武蔵国を夜に出発したのですが、室生龍穴神社には朝9時ちょい前に到着となりました。雲一つ無い晴天の下、室生の龍と遊ぼうと思ったのですが、水流がとてもとても弱いので、室生の龍とは遊べませんでした。見えないんですけれどね(笑)。天候や水量とは別に、妙吉祥龍穴の場の雰囲気は凜としています。「河越御所」はまるで庭で遊んでいるかの如きになっていますが、心身の浄化には良き場所ですよ。交通の便がよろしくないという点がクリアできればですがね。

2025年03月09日

何時もの〝怪奇現象〟は龍関連なのに、今回は不動明王(顔)でしたよ。

忙しさと穢らわしい尻フェチ韓国人コソ泥「 hlt.no 」の絡みにウンザリし、心身の浄化をするため夜を徹して大和国室生へ行って来ましたよ。気分爽快となる晴天、神々しく清々しい室生龍穴神社の境内で、心が洗われましたよ。もっと早い時間に到着する予定でしたが、諸事ありましてな、朝9時前となってしまいました。朝5時半~6時頃を想定していましたのでね、次回は頑張りますよ。今回は〝天照大神の恵み〟の強さを意識した参拝でした。「善女龍王社」後方の立木に当たった〝天照大神の恵み〟が、偶々「顔」の様に見えました。不動明王の顔に見えましたが、こうして画像を確認してみると「?」となっています。でも、こういうのって第一印象ですからね。龍のテリトリーで不動明王って、どんな意味があったのでしょうかねぇ。また、近いうちに室生龍穴神社に参拝する予定ですよ。

2025年03月08日

新造型の「十一面観音 聖林寺」はひび割れ表現が無く、小顔で素敵でした。

多くの再販要望が寄せられ、また大和国「聖林寺」様からのデータ提供もあり、聖林寺モデル「十一面観音」が新造型「十一面観音 聖林寺」として生まれ変わりました。ただし限定数50体ということで、多くの方々が入手できずに落胆されたことと存じます。でも、今後も再販要望が多く寄せられるでしょうから、時期は特定できずとも再販は実現することでしょう。新造型「十一面観音 聖林寺」は良かったですよ(笑)。「十一面観音」好きにとっては、手元で愛でたい1体ですよ。次の再販のタイミングを逃さないでくださいね。

2025年02月02日

新造型「十一面観音 聖林寺」の購入オーディション、こんな感じでした。

大和国「聖林寺」様に詳細なデータ提供を受け、新造型として「十一面観音 聖林寺」が発売されました。限定数50体ということで、予約段階で完売という争奪戦でした。発売日直前に、スケジュール調整をして株式会社MORITA様本社を訪れ、スタッフ様のご厚意で購入オーディションを開催してきましたよ。以前の聖林寺モデル「十一面観音」は、お顔の金箔の剥落具合を〝線を入れて(傷を付けて)〟表現していましたが、新造型「十一面観音 聖林寺」はそれがありません。〝お顔が美しい〟というのが特徴でした。限定数50体全てを観察した訳ではないのですが、4体を比較させていただいたところ、同じ職人さんの彩色と推測しています。「河越御所」に1体連れ帰ってきて、購入オーディションの画像を確認してみると「目」(黒い瞳の位置)で表情にだいぶ違いがあったことを認識しましたが、今回は〝お顔の金の残り具合〟を決め手としました。人気のある像ですからね、再販容貌が多く寄せられれば、数箇月語には再販が実現しそうですね。

2025年02月01日

3版目の空也は塗りが、より一層複雑・丁寧になっています。

限定数が設定された再販を重ねるTanaCOCORO「空也」、3版目のお話です。そのうち、並べた画像で「河越御所」に居る空也たちを比較しようとは考えていますが、再販を重ねる(ロットが変わる)度に、汚し塗りが複雑になってきています。更に表面処理にも手間が掛かっている様です。ロット違いで像の変化を観察して遊んでいます。楽しいですよ。100体ずつの再販が続いていますので、TanaCOCORO「空也」はこの設定でいくことでしょう。このままロットが変わることが続けば、帝釈天・阿修羅・伐折羅に次いで〝空也軍団〟が誕生してしまいます(笑)。

2025年01月31日

弘法大師・空海を「河越御所」に迎えましたよ(笑)。

2023(令和5)年、「仏像ワールド」様が「弘法大師御誕生1250年記念!を掲げて発売された「弘法大師坐像」をやっと「河越御所」に迎えることができました。先に紹介した紀伊国高野山金剛峯寺から連れ帰った「弘法大師御尊像」と共に、紀伊国高野山と弘法大師・空海との結び付きをより一層強固なものにする為に頑張りました(笑)。居てもらううだけで穏やか・和やか・・・幸福感に浸ることができます。この「活動の覚書」や本編の記事をご覧になった皆様も弘法大師・空海をお迎えになったら如何ですか?楽しいだけぢゃなく、何とも言えぬ多幸感に包まれることでしょう。

2025年01月29日

今は無き「株式会社トップアート」様の、薬師寺東院堂モデルの聖観音像のお話ですよ。

現在では、オークション・サイトでも余り見掛けなくなってしまいました。「株式会社トップアート」様の仏像のうち、大和国薬師寺東院堂モデルの「聖観音」を採上げました。大和国薬師寺は何度も参詣しているのですが、毎回東院堂は前を素通りしてしまいます。聖観音に逢う為に立ち寄ろうという気持ちはあるのですが、どうしても金堂内の三尊や東塔・西塔を愛でていると閉門の時間を迎えてしまいます。次こそ〝東院堂に立ち寄るぞ〟と思いますがね、本物の東院堂聖観音の前に立つのは何時のことになるやら。薬師寺東院堂モデルの聖観音は美しいですからね。相模国長谷寺や紀伊国高野山奥之院の途中などでも、この像を模範とした造形を見ることができます。人気がある像ですよ。さて、「株式会社MORITA」様の「イSム」ブランド「聖観音」は7層の黒色重ね塗り、緑青色を注したものでしたが、「株式会社トップアート」様の「聖観音」は銅色に煤が付着した様子を再現したものです。同じ像(造形)を、違う会社が異なる表現方法で商品化するという、とても興味深い比較ができました。残念ながら「株式会社トップアート」様の製品(仏像)は入手不可能になってしまいました。

2025年01月28日

細身ですが力強い「不動明王」坐像ですよ。

株式会社謙信」様の不動明王のお話ですよ。「謙信」様の仏像フィギュアは以前、山城国浄瑠璃寺モデル「大日如来」2種類を紹介しました。「不動明王」も2種類販売されていましたが、残念なことに「河越御所」にはノーマルVer.しか居ません。更に残念なことに現在は「株式会社謙信」様の仏像フィギュアは悉く完売となっています。以前は不定期に限定数で再販されていた様ですが、ここ数年はそれもありません。是非とも再販していただきたいものです。ぱっと見、甲斐国恵林寺の武田不動尊を彷彿させると思いきや、「株式会社謙信」様のオリジナルです。各種不動明王像を研究されたそうですよ。・・・ならば再販しましょうよぉ。

2025年01月21日

大和国興福寺東金堂モデル「伐折羅」の軍団、結成!

購入オーディションから「河越御所」での個別の撮影をしてきた訳ですが、興福寺東金堂モデル「伐折羅」が5体も揃えば皆で記念撮影をしたくなってしまいました。実際、彼ら(伐折羅5体)も記念撮影をしたいと言っていた(笑)ので、何枚か画像を撮りましたよ。ちょいと下から見上げたのですが、三鈷剣の切っ先が此方を向いているので、威圧感たっぷりの画像になってしまいました。かなり以前のStandardサイズ2体、去年(2024)に発売されたTanaCOCOROサイズ3体を、キャラクターごとに分けて、遊びながら撮影しました。TanaCOCOROサイズは同じ像でも、微妙に彩色の仕上がり具合が異なっていれば複数を連れ帰って、こうして遊ぶと凄く楽しいのですよ。

2025年01月20日

〝希望者限定〟という特別彩色プロジェクト?

TanaCOCORO「伐折羅~魄~」の情報解禁にあたり、これまでLimited希望や再販要望を「イSム」様に寄せた方々限定対象として、彩色師・篁千礼氏の特別Ver.を受注製作するというお話をうかがいました。原則、TanaCOCOROサイズの特別彩色はしないと聞いていたので驚愕の、でも嬉しいお話でしたよ。代金を納めにうかがった際、「結構、人気でしたか?」といつもお世話になっているスタッフ様に聞いてみたところ「◎体でしたよ」とのお返事。確かにTanaCOCOROサイズとしてはかなりの高値でしたが、TanaCOCOROサイズの篁千礼氏特別彩色は実現しませんからね。購入オーディションで、最も彩色に個性が無かった1体を選んで変身(特別彩色)していただきました。元となった「伐折羅 2015 Limited」よりも手間が掛かっている、素敵な完全限定「伐折羅~魄~」になりましたよ。い~いでしょ(笑)。

2025年01月13日

販売終了(廃盤)品と思っていたら・・・・。

TanaCOCORO「伐折羅~魄~」を取り扱ってから、大和国興福寺東金堂モデル「伐折羅」シリーズの記事を連投しています。今回は篁千礼氏特別彩色「伐折羅 2015 Limited」のお話です。完全受注製作品でした。本編をご覧いただくと、その素晴らしさに共感していただけることと存じます。「河越御所」の「伐折羅 2015 Limited」は、持っている三鈷剣がちょいと撓っているので素敵な個性が増し増しです(笑)。Limitedだから、もう入手はできないと思い込んでいたら、「イSム」様公式HPの「取扱い終了商品」の当該商品のコメントに
   当製品は取り扱いを終了いたしました。
   「イスム 伐折羅」をお持ちの方に限り、
   特別彩色のお見積りを承ります。
   お客様サポートへお問い合わせください。
という文章が・・・。もう「河越御所」に「伐折羅 2015 Limited」は居るので問い合わせはしませんが、「伐折羅」StandardをLimitedに変身(改造)させるという機会は閉ざされていない様です。あっ、でもねぇ。価格が問題ですよね。受注時の価格、覚えていませんが15万円前後だったかと。現在だと当然、その価格を超過するでしょうな。推測ですが、改造費だけで10万円は超えますよ。

2025年01月11日

相模国長谷寺モデルの「出世大黒天」はお洒落な開脚(米俵の移動)ができます。

年末に「たまふり屋」様の木像を迎えることが恒例となりつつあります。2024(令和6)年末は、相模国長谷寺モデルの「出世大黒天」を迎えましたよ。相模国長谷寺といえば、十一面観音の大・小を揃えましたからね。そうした縁もあって、相模国長谷寺シリーズの一員を迎え入れたのでした。木像独特の温かさがありますよね。開封した時、米俵が片方だけ外れたので「壊れたか・・・」と思ったのですが、これは仕様らしいです。大黒天の左足の下にくる米俵は自在に動かすことができますのでね、ちょいと遊んじゃいましたの(笑)。

2025年01月08日

同じ像でも「個性」があり、複数並べると〝素敵な遊び〟ができるのです。

TanaCOCORO「伐折羅~魄~」続編のお話です。購入オーディションで複数体を観察させていただいているのですが、「個性」が際立っている個体と遭遇すると可能な範囲で複数体(と居ても2体ですが)購入しています。「河越御所」に連れ帰ってから、並べて遊ぶと楽しいのでね。今回はTanaCOCOROサイズ2体を比較していたら、以前の更新で登場したStandardサイズもすぐ側に居たので、3体並べ画像も撮って遊んじゃいました。まるで統率のとれた群舞の様でしたよ。

2025年01月07日

TanaCOCOROサイズなのに、充分な〝殺気〟を纏っていますぞ。

購入オーディションを経て「河越御所」に連れ帰ったTanaCOCORO「伐折羅~魄~」の1体目を観察したお話です。三鈷剣を逆手で握る姿は「たった今から魔物を仕留めるぞっ」という殺気が満ちています。Standard発売時からあった「コワい」という印象は、TanaCOCOROサイズになっても色褪せることなく健在でした。勇ましい姿/強さを求める方々には人気があることでしょう。しかし一般家庭で飾るという点では〝殺気が強過ぎ〟ますので、「コワいからちょっと・・・」となっている方々もおいででしょう。TanaCOCORO「伐折羅~魄~」はそんじょそこらのスピリチュアル・グッズよりも頼れる破魔/摩滅の威力を持っています(笑)。小っさいですが、1体お家に迎えれば家内安全は間違い無いでしょう(笑)。

2025年01月06日

高野山「壇上伽藍」の3等に注目してきましたよ。

公共交通機関を利用して紀伊国高野山に泊まってきました。時間に束縛されることなく自由に行動できたのは1日でしたがね。雪の残る「壇上伽藍」を訪れた時は気分爽快の晴天でした。「根本大塔」の背景の青空、ご覧くださいな。何と深い青色なのでしょう。空ってこうした表情を見せてくれるのですね。建物こそ近世~現代に建てられた塔ですが、それぞれが〝昔からココに建っているんだ〟という主張をしてきます。何とも頼もしい塔たちなのでしょう(笑)。年末の参詣でしたので人数も少なく、土地や建物の持つ雰囲気を満喫できました。「根本大塔」内陣の立体・胎蔵界曼荼羅を独り占めできたのは善き想い出となりましたよ。

2025年01月05日

「弘法大師御尊像」を連れて、年末の東寺を参詣してきました。

午前中に紀伊国高野山「奥之院」に参詣し、公共交通機関を利用して平安京に入りました。「弘法大師御尊像」を連れていましたので、是非共東寺に立ち寄り、現在の立体曼荼羅を観てもらいたかったのです。曇天ではありましたが、天照大神?大日如来の微笑みが強く射してきたことで労ってもらった感じがしました。夕刻の東寺参詣は、スケジュール的にもレアでしたので、楽しかったですよ。次回は「観智院」に立ち寄り「善如大龍王」と対面したいと考えています。

2025年01月03日

2025(令和)年も無事、六孫王神社の「干支土鈴」巳を迎えることができ、感謝です(笑)。

紀伊国高野山からの帰り道、平安京に立ち寄った目的は山城国六孫王神社に参拝し、「干支土鈴」を連れ帰ることにありました。始まりは何時だったか覚えていませんが、年末の六孫王神社で「干支土鈴」を迎えることは「河越御所」の年中行事になっています。公共交通機関を利用していたので手荷物が無い様にと意識しておりましたが、「弘法大師御尊像」を抱えておりましたのでね。まぁまぁ難儀をしましたよ。でも六孫王とも遇えましたのでね、善き転機となりましたぞ。

2025年01月02日

新春最初の更新は、白かったためより一層リアルな巳不動尊のお話です。

気付けば年が明けちゃいました。今年(2025年)も、娯楽道を邁進していく所存ですのでね。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。巳年ということでね、「たまふり屋」様の巳不動尊のお話ですよ。以前の更新では〝目の周りに「赤」が注された〟巳不動尊でしたが、今回の更新は〝目の周りに「赤」が注されていない〟巳不動尊を採り上げました。この個体は、偶然にも検品を〝スルスルと潜り抜け〟て登場したのです。本来であればエラー品ということですが、白蛇の生々しさを感じましたので連れ帰ってきたのです。その事典で、年明け最初の更新ネタと決めていたのですよ。大サイズだと気持ち悪かったのでしょうが、小サイズだったので愛らしさも備えておりますの。

2025年01月01日