鞘に文字入れ?

 模造刀エンターテイメント部門「美術刀特注 鞘に文字入れ」を掲載しました。

「鞘に文字を入れる」発想を持ち合わせていませんでした。「鞘に入れる文字をどうしようか?」と考え、最初は有名な刀の茎(なかご)に刻まれた一文を入れることにしました。二振り目では有名な戦国・近世大名の兜の前立(まえたて)に用いられた仏名(ぶつみょう)を、三振り目では陰陽道(陰陽道)の呪文を入れてもらいました。
安価な美術刀も、鞘への文字入れによって不思議な力を纏うことになりました。入れる文字(文章)を考えることは、新たな楽しみ方でした。

2020年05月18日