愛欲染着(愛執染着)に身を置き、悟りを開く途に誘う明王。

 仏像エンターテイメント部門「愛染明王(イSムStandard)」を掲載しました。

現行販売品のイSム愛染明王の紹介です。
仏教では忌避されがちな人間の愛欲貪染(あいよくとんぜん)を悟りの境地に到達するための建設的なエネルギーへと浄化することを説く明王です。
起源こそ不明確なれど、一面六臂三目(いちめんろっぴさんもく)の忿怒相(ふんどそう)にもかかわらず平安時代以降たくさんの人々の信心を集めています。
やはり「愛」の字が持つ不思議な力によるものなのでしょうか。
真言は「オン・マカラギャ・バザロウシュニシャ・バザラサトバ・ジャクウン・バンコク」です。

2020年06月24日