はやく、どこかで見つけて。

 歴史エンターテイメント部門「『親魏倭王』印(筑前国)」を掲載しました。

昨日が銀(ぎん)だったので、本日は金(きん)の話です。すっごく前にネット上で見つけて購入し、十数年も放置していました。その間、市町村の合併などがあり、同梱説明書の甘木市観光協会が「あさくら観光協会」になりました。
中国の歴史書にある文字情報は知られていますが、現物は「漢委奴國王」印と違って見つかっていません。発見どころか土中にさえ存在しないかも知れないのです。彼方(漢委奴國王印)は国宝に指定され、博物館でV.I.P.待遇の人気者で、レプリカもさぞかし売れているでしょう。
卑弥呼に与えられた金印がこの様な外装でなくても、また発見された時に全く異なる姿であっても良いと思います。此方の「親魏倭王」印には、負けずにこれからも製作・販売され続けてもらいたいという期待を込め、紹介させていただきます。

ちなみに歴史エンターテイメント部門の初投稿です。やっと3部門が揃いました。

 

2020年05月13日