夜になってから立ち寄ってみました(護王神社)。

 探訪エンターテイメント部門「護王神社」(山城国)を掲載しました

 

駆足初詣の際、〝営業時間〟内に到達できなかったり、語るネタが無い場合はダイジェスト版でお伝え致します。京都御所・蛤御門のすぐ側に鎮座している「護王神社」には、残念ながら時間外で授与所は閉まっていました。原則、神社は時間外でも境内に入ることはできます。寺院は門を閉めてしまいますので時間外に境内に入ることはできません(例外はあります)。

 

 

 

御所に面した道路(烏丸通)は人・車の往来がありましたが、境内に居る部外者は我々のみでした。

 

奈良時代末期、政治体制崩壊の危機を救った「和気清麻呂」像です。凜としていますね。
庶務・民政にも長けており、平安京への遷都建議でも知られています。

 

 

和気清麻呂がある時、脚が不自由になってしまったそうです。その身体で輿に乗って八幡神へ参拝しようとした折、野生の猪が300頭、先導してくれたといいます。無事に豊前国の宇佐八幡宮に参拝したところ和気清麻呂は立って歩くことができるようになり、乗馬して帰ったという伝説があります。
この伝説により、和気清麻呂関係の神社には狛犬ならぬ「狛猪」が置かれているそうです。
・・・ということで、隠れた〝護王神社の見どころ〟である手水舎の猪です。後ろ足を跳ね上げて目立っている手水舎とは別にあるので、探してみてくださいな。

2021年01月19日