世界に知られた枯山水の縮小文鎮です。

 歴史エンターテイメント部門「龍安寺『石庭文鎮』〈全景〉」を掲載しました。

現在では世界的に有名になった京都・龍安寺の石庭の全景を模した文鎮のお話です。イギリスのエリザベス女王が訪問したことが報道され、日本を代表する枯山水庭園となりました。昭和の戦前期には龍安寺の境内一帯が草むらに覆われていたそうですよ。創建後の被災・再建・移築等の歴史を経て、現在の方丈と庭の組み合わせが形成されました。配石の意図・意味について、いろいろと書籍にあたってみましたが諸説が多過ぎで、この文鎮紹介に関連させてまとめることは止めました。完全に〝遊び〟の領域を越えていますので・・・。文鎮としての用途は発揮されていませんが、飾り物として机上に置いておくだけで楽しめます。別ヴァージョンも販売されているので、今後上洛する機会がありましたなら入手したいと存じます。

2021年01月09日