「仏像ワールド」様のカタログvol.4が届きまして、早速拝見致しました。
そしたら、最近魅力的に感じて大日如来や風神・雷神を購入した「極小仏コレクション」の新商品(新シリーズ)が発表されていました。
別件で株式会社MORITA様本社にうかがった際、何時もお世話になっているスタッフ様に
「極小仏の彩色版って、あります?」
と聞いてみたら、
「仏像ワールドの総合カタログvol.4に合わせた新商品ですよ。」
とのこと。
そんで、実物を見せていただきましたよ。

左から
極小仏「大日如来」現存彩色
極小仏「阿修羅」現存彩色
極小仏「弥勒菩薩」現存彩色
極小仏「菩薩半跏像」現存彩色
極小仏「風神」現存彩色
極小仏「雷神」現存彩色
です。
この画像では、詳細が判りませんがね。
「極小仏」と謂うだけあって、かなり小っさいです。
でも「現存彩色」を標榜しているだけあって、小さいながらも丁寧に彩色が施されています。
大日如来は、顔の金箔剥落具合が見事に再現されていました。
阿修羅は三面の各表情が本物準拠であることが判る彫りでしたよ。
山城国広隆寺モデル「弥勒菩薩」と大和国中宮寺モデル「菩薩半跏像」は2体一緒に購入すると良いなと感じました。
ただ、広隆寺モデル「弥勒菩薩」は光背がありませんので、中宮寺モデル「菩薩半跏像」と並べるとバランスがとれないので、高目の台座が欲しいですね。
山城国蓮華王院本堂モデルの「風神」「雷神」も安定のセット買いしたい逸品でした。
TanaCOCOROサイズよりも値が張りますが、小っさいのがお好きな方は大満足されることでしょう。
「河越御所」としては、真っ先に「弥勒菩薩」と「菩薩半跏像」をまとめて購入したいですね。
広隆寺モデル「弥勒菩薩」は聖徳太子(厩戸皇子)が外交顧問だった太秦氏の族長・秦河勝に下賜したもの、中宮寺モデル「菩薩半跏造」は聖徳太子(厩戸皇子)が母の邸宅を寺院に改築した中宮寺の本尊でしたからね。
2体共に聖徳太子(厩戸皇子)所縁の仏像ですよ。
木目を楽しむことができる「通常仕様」も素敵なのですが、今回発売された「現存彩色シリーズ」も凄く素敵です。
また、仏像エンターテイメントの遊びの幅が広がりましたよ。
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