特別企画091 イSム「不動明王立像」Standardの脇侍(左に矜羯羅童子を据えて)

「不動明王立像」Standard真ん中にしてTanaCOCORO八大童子を脇侍として入れ替えて遊ぶシリーズもとうとう最後となってしまいました。
不動明王の左側に、安定した「矜羯羅童子」(こんがらどうじ)を据えたパターンとなります。



左に「矜羯羅童子」を、右に「指徳童子」を配しています。

矜羯羅童子は左右どちらであろうが、どういった向きだあろうが、どの童子と組み合わせても〝安定の善き画像〟を生み出してくれます。
正面を向いている指徳童子の肩をちらっと向いて、矜羯羅童子は微笑んでいます。
ホンに優しげな表情をしていますね。



左に「矜羯羅童子」を、右に「清浄比丘童子」を配しています。

清浄比丘童子を少々内側に向けまして、矜羯羅童子も真ん中を向くように調整しました。
特に何かに視点を合わせた訳ではありませんが、不動明王の脇侍っぽさが出ています。
まるで、こうして組まれることを念頭において造像されたかの如しですね。
そんなん云ったら、八大童子は全ての組み合わせが、そうですよ。
矜羯羅童子がそれほど派手ではありませんので、3体の調和がとれています。



左に「矜羯羅童子」を、右に「烏倶婆誐童子」を配しています。

烏倶婆誐童子の炎髪で身長が高い様に見えていますが、こうして矜羯羅童子と並べると肩の高さや顔の位置がダイナミックに違っています。
着用している裳の流れは矜羯羅童子が向かって左に、烏倶婆誐童子が向かって右に広がっています。
色合いも、相性はよろしいのにね。



左に「矜羯羅童子」を、右に「恵喜童子」を配しています。

恵喜童子を、矜羯羅童子の方へ向けてみました。
恵喜童子が矜羯羅童子に〝視線で話し掛けている〟イメージです。
この組み合わせも身体の大きさ等々のバランスがとれていますので、善きタッグ・チームですね。



左に「矜羯羅童子」を、右に「恵光童子」を配しています。

恵光童子の肘が外側(不動明王の反対側)に向いていますのでね。
そもそも矜羯羅童子と恵光童子の相性はよろしいのですし、肌色の童子ですからバランスもとれています。
頭髪の形状からばさばさ広がっている恵光童子がお兄ちゃん、おかっぱの様な矜羯羅童子が弟クンでしょうね。
あくまでもイメージですがね。
捃(くん)も矜羯羅童子の緑色、恵光童子の赤色の対比が美しく、相性もばっちりです。



左に「矜羯羅童子」を、右に「制多伽童子」を配しています。

脇侍としては、絶対的な安定感を醸し出す矜羯羅童子・制多伽童子(制多伽童子・矜羯羅童子)の組み合わせです。
矜羯羅童子を内側(不動明王側)に向け、制多伽童子は正面の方を向かせました。
制多伽童子に〝ドヤっ〟をさせています(洗)。
矜羯羅童子も前を向かせて、2童子に〝ドヤっ〟をさせても良かったですね。
見ていて〝安心する〟組み合わせですよ。



ほぼ一週間にわたり、イSム「不動明王立像」Standard(初版)を真ん中に、TanaCOCORO八大童子を入れ替えながら脇侍の組み合わせを楽しみました。
阿耨達童子(あのくたどうじ)を不動明王の左(向かって右側)に据えた画像は指徳童子のみとしましたが、どの童子の組み合わせも違和感がありませんでしたよ。
慶派仏師たちが、どの組み合わせでも大丈夫な様に意識して造像したのではないかとおもってしまう程です。
本物の八大童子で、こうした祖母ができるはずがない(いや、できない)。
でもTanaCOCORO八大童子が完結したことで、脇侍入れ替えという遊びが実現したのです。
正直、入れ替えは難儀でしたよ。
でもね、撮影した50パターンを超える画像を見ているだけでも楽しくなってしまいます。

TanaCOCORO八大童子を購入しそびれた皆様、そのうちセット販売/個別販売ができるかもしれませんからね。
童子たちを迎えるための軍資金を用意しましょうね。
そのチャンス、逃したら後悔しますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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