2021.8.11 吉祥天2体を迎えに行ったら、「仏像ワールド」の凄さに遭遇。

2021.8.11 吉祥天2体を迎えに行ったら、「仏像ワールド」の凄さに遭遇。

発売されるということで、お邪魔してきましたよ。東松山のロジスティックセンターへ。
社長様はじめスタッフの皆様、いつもお世話になっております。

今回は、限定数発売の掌TanaCOCOROシリーズ「吉祥天」2体でございます。

現在でも平安時代後期~末期の雰囲気を漂わせる、京都・浄瑠璃寺モデルです。
具体的なお話は、また、改めてするとして・・・。

 

社長様をはじめ、いつも対応してくださるスタッフの皆様から温かく、御丁寧なご対応・ご説明を頂戴致しました。毎回、感謝の気持ちでいっぱいになります。

上野の東京国立博物館で開催されている特別展「国宝 聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ」のお話になり、
 「仏像ワールドの木造・十一面観音の広告がありましたよね。」
 「あの広告から、ご購入されたお客様がいらっしゃいますよ。」
 「あの木造・十一面って、写真で見ただけですけれど出来が凄く良いですもんね。」
 「ご覧になりますか?」
 「えっ、いいんですかっ?お願い致します。」
という流れで、嬉しいことに実物を見せていただくことになりました。

比較対象はありませんが、見慣れたポリストーンの十一面観音よりも背が高いのです。
ポリストーンのインテリア仏像が気に入って、購入させていいただいておりますが、こうして木造の実物を目の前にすると、ポリストーンの仏像とは異なる佇まいが伝わってきました。
言葉で表現するのが難しいのですが木造ならではの〝しっとり感〟、そして木材が有する〝艶やかな生命感〟ですよ。

見たままに「ポリストーンとは別で、とても美しいですね。」と言ったら、
スタッフの方が「データを取って型取り・彩色をしていますからね。あと、よく見ると木目が判るんですよ。」と説明してくださいました。

 

携帯電話のカメラで撮影させていただきましたが、

首から肩にかけての金色彩色部分に木目を確認することができます。

 

臀部の黒くなっているところにも、縦に木目が走っているのが見えます。

 

足元の金色彩色が施されているところ、そして台座にも木目が見えます。

 

「この木目は、もちろん個体差がありますよね?」
「そうですね、1体1体違うものになっていますね。」
おぉ、個性が際立っているのかぁ・・・。
以前うかがった時にポリストーンの十一面を複数比較させていただいたので、この木造・十一面の持つ個性に心を鷲掴みにされてしまいました。
「『仏像ワールド』の方も、よろしくお願いしますねっ。」と最後に心に突き刺さるお言葉。仏像ワールド・ブランドのラインナップはいずれも素敵なのですが、価格が大物なので経済的に備えなくてはなりません。

 

話の流れで、木造・秋篠寺の伎芸天も現物を見せていただきました。

 

 

いかん・・・、木造の魅力にハマりかけてしまっているっ。

スタッフの皆様、お忙しいところ、楽しい時間をご提供くださいまして有り難うございました。