特別企画㉔ 大和国室生で「龍」に逢えたかも?

2023(令和5)年末に大和国遠征をしました。
もう大神神社/狭井神社/龍穴神社/妙吉祥龍穴/龍鎮神社/中宮寺/安倍文殊院の記事は掲載しています。
他にも諸所をめぐったのですがね。
それらも追々と掲載していく所存でございますよ。

さて今回は、これまで仏像エンターテイメント部門でおこなっていた「特別企画」シリーズを探訪エンターテイメント部門でもやってしまおう!というお話です。
 「探訪エンターテイメントで、特別企画って何?」
と、多くの方々が疑問に思われることでしょう。

題材は、
 大和国龍鎮神社(奈良県)
に掲載した画像です。
年末で人気(ひとけ)の無い平日の午前中に龍穴神社を参拝しました。
初めて訪れたのですが、あれが〝神社〟か?と疑問には思いつつ、世間では龍鎮神社と認知されているので、それに従っています。

ちょいと雲が出ていましたが、心地好き晴天でした。

神域を可視化した注連縄が張られている様子を撮影しようと思ったのですが、「龍鎮の滝」から向こう側は地形的に撮すことができませんでした。
それでも、いわゆる「龍鎮神社」境内の大部分の様子はお解りいただけることでしょう。

しゃがみこんで「龍鎮の滝」の様子を撮りました。

流れる水量は少なめ。
水面も落ち着いている状態でした。

 

同じ位置で、立ち上がり〝龍鎮ブルー〟を愛でる画像を撮影しました。

探訪場所一箇所につき100~200程は画像を撮りますのでね。
帰還してから探訪場所毎に振り分け、サイト掲載記事を作成する際に再び画像を選別しています。
この画像は、年始(2024年)にサイトへ掲載したものです。
ある時、誤字脱字等の確認をしていたところ、偶然・突発的に気付いちゃったのです。
皆様、お気付きでしょうか?

・・・えっ?お気付きでない・・・。
では、こちらをご覧くださいな。

左側がサイト掲載済の画像にございます。
エメラルドグリーンの部分、手前の茶色っぽい岩の下に潜り込んでいくかの如く
 「龍の両目」
部分がお解りいただけますでしょうか?
角部分と鼻先部分は無いのですが、頭部・両目の部分と見えませんか?

右側は、立ち上がった同じ姿勢で、偶々視点が変わった画像になります。
左(サイト掲載済)と比べれば、ちょいと怪しい感じにはなっていますが、
 〝いったん龍の両目〟
に見えてしまうと、そう感じてしまいますよね。

既に掲載した龍鎮神社の記事でも触れましたが、〝龍が鎮まっている〟感じを持つことはありませんでした。
〝とても古い精霊崇拝の場〟という印象が強かったのです。
実際に「龍鎮の滝」の様子(龍鎮ブルー)を数枚撮りました。
でも撮影時には全く何も感じませんでした。
この構図の画像は、この2枚しかありませんからね。

気付いてから、知り合いに直接対面した状態で説明し、画像を見せましたところ、共感してもらいましたよ。

 

でもね、否定的な見解も想像できますのでね。
現実的な考察をしてみました。

サイトに掲載した画像ではありませんが、龍鎮ブルーを上から見ている画像です。
水流が穏やかであったため、水底の様子が判り易いですね。
〝龍の両目〟に見えたであろう岩を赤枠で囲ってみました。
水色の矢印の場所から
 1)しゃがんだ状態で撮影
 2)立ち上がった状態で撮影
しました。

ネットで「龍鎮神社」「龍鎮の滝」で検索し、画像を閲覧してみました。
水流が強くて水面が波打っている画像がほとんどで、今回採り上げた様なはっきりと確認できるものはありませんでした。
この〝龍の目〟を意識すると、〝そうかもしれない〟と見える画像は幾つかありました。
ただ、ここまではっきりとはしていませんがね。

2024(令和6)年は「辰年」ということで、龍鎮神社を訪れる人が増えている様です。
皆様も室生の「龍」と逢えるとよろしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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