四天王(イSム「掌」合計50セット数量限定生産/ナイトグロウ仕様)

つい先日、イSム様より発売された「四天王」第3弾が到着しました。
〝火焔光背〟が備わっている四天王で、2016(平成28)年の初回発売で既に入手していました。2018(平成30)年の第2弾はスルーでしたが、今回は見過ごすことはできませんでした。

 

だって「通常仕様」と「ナイトグロウ仕様」の2パターン、両仕様合計50セットの数量限定生産だったからです。

 

〝通常仕様を持っているのでしょ?〟とお思いでしょうが、第3弾の通常仕様は、赤味(というよりもオレンジっぽさ)が強い(もしくは目立つ)彩色になっていました。既に当御所に居る四天王とはまた色合いが異なる四天王だったのです。更に新機軸「ナイトグロウ」ときたものですから、悩んだ訳です。

 

蓄光塗料を纏い、暗闇に浮かび上がる四天王の姿をイSム様公式HPの画像で見た時に「これは楽しい試み」ということでナイトグロウ仕様の購入を決心しました。ところが先に述べた様に通常仕様の色合い問題が判明し、迷うのです。2セットを購入する軍資金は用意できませんでした。あっ、「1人1セット」ルールも設定されていました・・・。

 

確かにナイトグロウ仕様は素敵なチャレンジだと思いますが、仏像好きな方々はこうした〝奇をてらった〟(褒めています。賛辞の意味でこの表現を用いました。)物には距離を置くだろうと考え、ナイトグロウ仕様は今回が最後だろうと予測し、結果として闇夜に妖しく光る四天王を迎えることにしたのです。

 

                        (イSム様公式HPより)

この画像を見せられたら・・・魅せられちゃいますよ。

商品説明の中に
「通常彩色の上に蓄光塗料を塗布するため、光源下では全体的に白っぽく見えます。」
という但し書きがありました。
この〝白っぽく〟が蓄光塗料なのですが、まるで吹雪の中を歩んできたかの様な雰囲気を醸し出しています。

 

持国天の顔アップです。

 

広目天の顔アップです。

 

増長天の顔アップです。

 

多聞天の顔アップです。

 

〝雪を被っている感〟が伝わりましたでしょうか?
表面が〝ジャリジャリ〟または〝ザリザリ〟しているので、擦ることは無いにせよ、触ると剥落してしまうのではないかという心配があります。ですから、触れませんよ。

 

横一列に並ばせました。

左から多聞天、持国天、広目天、増長天です。配列に意図・意味はありません。

 

「展示台」が付属しているので、好みの配置で飾ることができます。

 

 

 

 

すべての組み合わせをする訳ではありませんでしたが、ちょこっとずつ位置を変えてみました。この遊びにも、まぁまぁ時間が掛かっています。

 

この配列で、通常の蛍光灯・全光で蓄光させました。TV視聴の片手間で40分程度です。
そして消灯すると・・

こんな感じ。

画像では、とても判り辛いのです。
でも肉眼で見ると、イSム様公式HPにある様なエメラルド・グリーンの光を発する四天王の姿が楽しめました。

もっと強力な光を、もっと長い時間照射して、強めのエメラルド・グリーンの四天王を楽しむことができる様に試してみます。

 

では今後、1体ずつ観察していきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

当サイト内のすべてのコンテンツについて、その全部または一部を許可なく複製・転載・商業利用することを禁じます。

All contents copyright (C)2020-2024 KAWAGOE Imperial Palace Entertainment Institute / allrights reserved