2023(令和5)年の酷暑の最中、高野山に参りました。
これまでは車で山を登り、金剛峯寺・奥之院・霊宝館を拝観して下山という、実質半日の旅で終わっていました。
朝早で混雑を避けても、昼頃には次の行程のために下山せねばなりません。
ということで、高野山に宿泊しましたよ。
それも2泊。
宿坊に泊まるなんて窮屈極まりないですからね、ゲストハウスを選択しました。
ところが外国人観光客が消灯時間過ぎまで大声で話をしておりましたのでね、ゲストハウスという選択は今回で最後となるでしょう。
武蔵国川越を朝6時頃に出立、ちょいちょいと休憩を挟みながら16時頃に山上へと到着しました。
早朝の奥之院参詣を考えていましたので就寝するのですが、前述の通り外国人の話し声が日付が変わるまで続いたため眠れず。
結果、早朝とは言いながら朝8時ぐらいに宿を出て奥之院に向かいました。
それでも観光客の姿はありません。

奥之院の入口です。
早い時間だと、斯様な状態です。

暫くの間、石畳の参道が続きます。
石灯籠も整然と並んでいます。

参道は途中から砂利道に変わります。
丁度、参道が砂利道に変わった辺りから雰囲気が張り詰めたものになります。
多くの供養塔が並んでいるからなのでしょうか。
場所によっては気持ちワルいところもあるのですよ。
歴史上著名名の墓(供養塔)も彼方此方にありますが、そんなもんは意に介さず、奥之院「御廟」へと向かって行きます。

手水舎がありますが、コロナ禍という状況もあり柄杓は置かれていませんでした。

「大黒天」の額が掲げられている「御供所」。
ここで空海(弘法大師)のご飯がつくられているそうですよ。

「御供所」の次に奥之院「護摩堂」があります。
ここを通過した先に「御廟橋」があります。

「御廟橋」の手前に盛飯が据えられていました。
朝6時と午前10時に「生身供」(しょうじんく)と称して、奥之院御廟の空海(弘法大師)へ食事が運ばれていきます。
この日は朝6時の生身供は終わっていました。
生身供は次の日の課題になりました。

これが「御廟橋」です。
この橋を渡ると、あらゆる撮影は禁止区域となります。

向こう側に見えるのが「燈籠堂」です。
空海御廟の拝殿ですね。
燈籠堂は、空海入定の翌年(836/承和3年)に実恵(じちえ)と真然(しんぜん)が建てた御堂を起源とします。
1023(治安3)年に藤原道長が、ほぼ現在の規模の燈籠堂に改築したそうです。

暖かい陽射しを受けた、御廟橋から先の様子です。
観光客の姿が見えます。
朝8時30分過ぎくらいなのにですよ。
確かに人気観光スポットですからね。

縦のワイド写真で御廟橋から燈籠堂までの様子を撮りました。
燈籠堂、そして燈籠堂の裏側=空海御廟前にはなかなかな観光客がおいででしたよ。
この日は、朱印や札をいただいてから奥之院を後にしました。
連泊なのにゲストハウスの予約がいっぱいということで、カプセルホテル状の横穴に寝ることとなりました。
もう高野山に宿泊する際、ゲストハウスという選択はありませんよ。
荷造りをして車に積み込み、奥之院へと向かいました。
朝5時頃の画像です。

朝5問頃ですと、電灯が点いていました。

この時は雨が止んでいましたが、これまでは降っていた様で石畳が濡れていました。

朝5時30分よりも前の様子です。
「生身供」前ですから盛飯は未だありませんね。

朝早だと、御廟橋~燈籠堂までは、この様な感じです。
観光客の姿は全くありませんでしたよ。

ズームで燈籠堂を見ています。
何せ朝早ですからね、燈籠堂の扉が閉まっています。
空海御廟の前で、ゆっくりとすることができました。
燈籠堂の扉を寺僧が開けるよりも前でしたからね。
寺僧に「おはようございます」と挨拶したのですが、寺僧たちは読経しながら開扉をしていましたので会釈してくれる反応でした。
いいんですよ。
朝6時をちょいとまわった辺りで生身供が燈籠堂に到着しました。
セッティングに手間が掛かっていましたね。
寺僧より燈籠堂内に昇殿するよう案内があったのですが、適宜退散しようと考えておりましたので入口付近に立っておりました。
燈籠堂を去る頃、激しくはありませんが雨が降っていました。

御廟橋で振り返って見た様子です。
晴れと雨の高野山奥之院を体感することができました。
生身供の様子を撮影しておきたいと考えましたのでね。
朝早だけでなく、朝しか体感することができないことを考慮して計画を立てますよ。
今年(2024)の夏も高野山に泊まって、高野山を可能な限り満喫する予定です。
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