陸奥国中尊寺(岩手県)その参

現在、東京国立博物館・本館 特別5室で
 建立900年 特別展「中尊寺金色堂」
が開催されています。
2024年1月23日(火)~2024年4月14日(日)
という期間ですからね。
あと一箇月程です。

※上野の東京国立博物館に出張しているのは、藤原清衡の須弥壇上に居る仏像群です。その間、金色堂では中央に藤原秀衡の須弥壇上に居る仏像群を移動しているそうです。

未だ、この特別展に行けていないのですぅ。
何とか期間内に東京国立博物館に行かねば・・・と考えております。

この状況を逆説的に考察すると、東京国立博物館に仏像一群が出張しているということは、中尊寺金色堂の壇上ひとつはお留守になっている。
と、いうことで陸奥国平泉に行って来ましたよ。
スケジュール的に余裕がありませんでしたのでね、日帰り強行軍でした。

途中で大雪のために新幹線が止まるというアクシデントがありましたものの、ニュースなどで報じられている程の遅延ではありませんでした。

朝9時30分頃、中尊寺に到着しました。

参道には雪がありませんでしたが、木々は雪化粧をしていました。
これはまた一興でしたね。

時間に余裕はありませんので、ただ只管に参道を登り進み金色堂を目指しました。

 

 

 

 

 

弁慶堂も今回は素通りでした。

 

 

 

 

讃衡蔵の前です。
画像には写っていませんが、まぁまぁな観光客がおいででした。

 

金色堂前の広場です。
風が強く冷たかったので、立ち止まる人はおりませなんだ。

 

ここ最近では初の曇天です。
風に吹かれ、木の枝に付いていた雪が舞っていました。
時によっては降雪の如きでしたよ。

 

 

 

冬の間?
雪が残っている間?
現役の覆堂正面は、立入禁止状態でした。
屋根から積雪が落ちてきたり、この部分の除雪の手間を考慮したら適切な措置です。

何も事前調査はしていませんのでね。
てっきり藤原清衡の上に居る仏像郡が出張しているのだと思っていました。
脳内では、金色堂の真ん中が留守中という映像をイメージしていたのです。

※上野の東京国立博物館に出張しているのは、藤原清衡の須弥壇上に居る仏像群です。その間、金色堂では中央に藤原秀衡の須弥壇上に居る仏像群を移動しているそうです。

ところが上野に出張中だったのは、向かって右側・藤原秀衡の上に居る仏像郡でした。
あらら、坂東に藤原秀衡の軍勢が出征しているのですね。
こりゃ、源義経と合流したら鎌倉の源頼朝は危ないですね(笑)。

できるだけ早い内に東京国立博物館に行こうと思いますよ。

金色堂前には、引っ切り無しに観光客が集まっていました。
時間を考えると、〝凄い人気〟でしたよ。

 

木の枝に、雪が付いています。
些細なことですが、通常と違う風景のアクセントとして綺麗でしたよ。

 

日帰りですので彼方此方と立ち寄ることはせず、あとは下山するために順路を辿るのみです。
向こう側に旧覆堂が見えています。

 

旧覆堂の手前に芭蕉の銅像が立っています。
えっ?寒そうだって?
大丈夫、この爺さんは忍びですから。

 

旧覆堂の中では「よみがえる金色堂」という映像が放映されていました。
興味深い内容だったのですが、25分という時間でしたので視聴は断念でした。
DVDで販売してくれればいいのにぃ。

 

讃衡蔵に立ち寄り、まぁまぁ足早に文化財を見て回りました。

讃衡蔵の出口手前には、この様な記念撮影パネルが設営されていましたよ。

 

今月中(弥生の内)、上野の東京国立博物館に行くことを意識してすけじゅーる調整をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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