2025（令和７）年１月30日（木）、「イＳム」様から「十一面観音 聖林寺」が発売されました。
とは謂っても、生産巣が「限定50体」ということで、予約の段階での完売でした。
最早〝争奪戦〟の様相を呈しています。
スケジュール調整をして、発売日前に株式会社MORITA様本社にお邪魔してきました。
そう、「十一面観音 聖林寺」の購入オーディションですよ。
何時もお世話になっているスタッフ様のご厚意で、「十一面観音 聖林寺」４体をご用意していただきました。
毎回、お手数をお掛けして申し訳ありませんが、購入オーディションをとても楽しませていただいております。
有り難うございます。
「十一面観音聖林寺」はStandardサイズですからね。
４体並べは、壮観でございましたよ。
目線をさげ、膝あたりの高さにすると
迫力が・・・増します。
現実的にそんなことはありませんが、より大きく見えます。
横一列を崩し、立ち位置を変えてみます。
ぉ～っ、何かを話し合っている感じ。
でも、下から見上げると
〝圧が強く〟なるのですよ。
横並びに戻ってもらい、右側の様子を観ています。
次は、 左側の様子を観ています。
更に、 後方の様子を観ています。
金箔を剥がし、塗りを施した裾にそれぞれ「個性」を見出すことができます。
便宜上、左から十一面①～十一面④としますね。
十一面①のお顔です。
十一面②のお顔です。
十一面③のお顔です。
十一面④のお顔です。
購入オーディションの現場では、あまり意識していませんでしたが、こうして個別にお顔の画像を比較してみると４体ともお顔が違いますね。
では次、お身体の前方の様子を観察します。
十一面①のお身体です。
十一面②のお身体です。
十一面③のお身体です。
十一面④のお身体です。
細かく観察すると、金色の載り具合に微妙な違いを見出すことができます。
同じ職人さんの塗りだと推察します。
他にも、幾つかのポイントを比較してみましたが、
今回の「十一面観音 聖林寺」購入オーディションの決め手は
お顔の金色
でした。
皆さん（４体）何れも、善きお顔でしたの。
でも、「河越御所」に連れ帰ることとなったのは
十一面④
でした。
続きは、、「河越御所」に連れて帰ってからの個別観察の様子をご覧いただきますね。
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