TanaCOCORO「迦楼羅」は、2022(令和4)年8月22日(月)に発売されました。
山城国蓮華王院本堂(三十三間堂)モデルで、200体限定の発売でした。
イSム「迦楼羅」Standardサイズは2012年4月8日(日)に、TanaCOCORO「風神」・TanaCOCORO「雷神」と共に発売されています。
TanaCOCORO「迦楼羅」の発売に合わせて30体限定で再販されましたね。
「河越御所」にはStandardサイズもTanaCOCOROサイズも揃っていますが、イSム「迦楼羅」を採り上げるのは今回が最初です。
購入オーディションは、別としてね。
TanaCOCORO「迦楼羅」の購入オーディションの記事をサイトにアップしたのは、かなり前のことでした。
3年程の時間が経過していましたよ。
「河越御所」に連れ帰ったTanaCOCORO「迦楼羅」は、こんな姿をしていました。
小さいサイズなのに、凜とした雰囲気が漂います。
小さいのですが、目力が厳しいのですよ。
小さい画像ですが360度、回ってもらいました。
実際に蓮華王院本堂では、迦楼羅を回すことができませんのでね。
こうして仏像フィギュア(インテリア仏像)を購入することで、本物では見ることができない箇所まで観察することができます。
更に、「イSム」様は本物に準拠した造形が特徴ですからね。
本物の迦楼羅に敬意を持たれながら、StandardサイズもTanaCOCOROサイズも製作されています。
残念ながら二十八部衆が全て製品化されている訳ではないので、〝三十三間堂ごっこ〟はできませんが、三十三間堂内に立っているというイメージをすることができますよ。
TanaCOCORO「迦楼羅」の上半身・正面から観ています。
吊り上がった目、嘴を備えていますので異形の姿です。
鎧を装備していますが、笛を構えているので戦闘力が高い様には見えません。
でも、龍を好んで喰らうのだそうです。
「河越御所」には複数の龍(ドラゴン)が居りますので〝喧嘩しないよう〟厳しくしつけております。
色々と居るので結構、大変なのですよ。
後方に回って観ます。
小振りな火焔光背を、項の場所に付けていますね。
鎧に装着する構造です。
背中に生えていると思い込んでしまう大きな羽は鎧の横、肩の後ろから出ているのですね。
三十三間堂では前方からしか見えませんからね、後方の千手観音たちは、この状態を何時も見ているのですね。
後ろの左右斜めから、羽の様子を観ています。
鱗状の皮膚(?)から羽が垂れています。
前方では両腕で笛を持っていますから、鱗状の皮膚(?)は肩ではありませんからね。
鎧を着用しているので、背中の様子が気になって仕方ありません(笑)。
慶派仏師の手によるものと考えられています。
異形であるにもかかわらず、不気味さが一切ありませんよね。
見事に調和がとれている、美しいお姿です。
こうして背中の様子を観察できるのは、「イSム」様の造形が実在する仏像を尊重されていますので〝仏像を学ぶこと〟もできるのです。
何とも素晴らしく、有り難いことです。
ちょいと見上げる状態で、TanaCOCORO「迦楼羅」のお顔を観ています。
カッと見開いた目、眉と共に吊り上がっていますので鬼気迫る表情なのですが、それ程の圧迫感はありません。
嘴を備えている異形なのにもかかわらず、恐怖を感じさせるものではありません。
造像にあたった慶派仏師の感性と技術が、かなり精錬されたものであったことが判ります。
微妙にお顔が正中線よりズレています。
鎧の繋ぎ目が中央であると想定して、正中線と見做しています。
笛の持ち方・・・と言いますか、吹いていますよね。
笛に触れている指が少ないのです。
こうした指の動きも計算された造形なのでしょう。
音さえ聞こえませんが、音色の可視化を実現しています。
凄い技術と感性に裏打ちされた造形ですね。
構造がどうなっているのか判りませんが、羽の広がりのバランスが秀逸です。
左右斜めから見上げています。
音色を可視化している指の動き、そして羽の広がり具合を堪能できますね。
こうして仏像フィギュア(インテリア仏像)から、三十三間堂の現場では築かない、像の特徴や造像の秘訣みたいな要素を観察の上で学び取ることができます。
素晴らしく、そして大変有り難いことです。
〝ある意図〟がありましてな、
TanaCOCORO「迦楼羅」を正面から見た画像に、水色の点線で正中線を入れております。
購入オーディションの記事をご覧いただいた皆様には、これから何をしようということがお解りですよね。
そう、TanaCOCORO「迦楼羅」のお話は、未だ未だ続くのでございますよ。
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