特別企画086 イSム「不動明王立像」Standardの脇侍(左に恵光童子を据えて)

不動明王脇侍入れ替えの第三弾は、不動明王の左側に「恵光童子」(えこうどうじ)を据えたパターンとなります。
第二弾同様、「阿耨達童子」(あのくたどうじ)を右側に配した画像は止めちゃっています。



左に「恵光童子」を、右に「恵喜童子」を配しています。

両脇侍共に、敢えて顔を中央側に向けてみました。
恵光童子は正中線よりも左側を、恵喜童子は正中線よりも右側を向いていますのでね。
その体勢を強調しています。
恵光童子の肌色、恵喜童子の赤色の対比が美しゅうございますな。
恵光童子・恵喜童子と双方が「恵」の字を冠していますのでね、善きタッグ・チームですよ。



左に「恵光童子」を、右に「制多伽童子」を配しています。

恵光童子と矜羯羅童子は並べると相違が明らかですが、雰囲気が似ていますのでね。
制多伽童子との相性は、かなりよろしいのです。
腕を曲げて「く」の字になっている箇所は内側(不動明王側)か、外側に向けるかで並べた時の印象は変わりますね。
もう一方の手には双方共に「尖り三鈷杵」を握っています。
この「尖り三鈷杵」が内側(不動明王側)か、外側にくるかも雰囲気が違う要素となりますね。



左に「恵光童子」を、右に「矜羯羅童子」を配しています。

ねっ、並べて見ると違いは明らかですが、身体が肌色(濃淡はありますが)ということで印象が似ているでしょ?
恵光童子の州浜座、もうちょい大きければ(厚味があれば)矜羯羅童子と身長のバランスがとれたのにね。
恵光童子の「尖り三鈷杵」、矜羯羅童子の「独鈷杵」の対比も興味深いです。
裳や捃(くん)の色合いが、善きアクセントになっていますね。
赤と緑の組み合わせは案外、相性が善いのです。



左に「恵光童子」を、右に「清浄比丘童子」を配しています。

恵光童子を真ん中(不動明王側)よりに向け、正面を向いている清浄比丘童子の角度をちょっとだけ調整しました。
矜羯羅童子と同様に身体の肌色(濃淡はありますが)という同系統なので、相性はよろしいですね。
身長も程好くバランスがとれています。
清浄比丘童子の小顔振りが、変わること無く際立っています。



左に「恵光童子」を、右に「烏倶婆誐童子」を配しています。

烏倶婆誐童子、やはり身長が低い。
いや、烏倶婆誐童子は小さいですよね。
単体だと烏倶婆誐童子の小ささは感じませんが、こうして並べちゃうと小ささに気付いちゃいます。
図柄はカッコいいんですがね。



左に「恵光童子」を、右に「指徳童子」を配しています。

鎌倉時代後期の補作である指徳童子、他の6童子と並べても違和感がありません。
像の印象は少々異なりますがね。
こうして並べると恵光童子の明るい肌色が目立ってしまいますが、こうして脇侍の色合いを対比してみるのも楽しいものです。
恵光童子の「尖り三鈷杵」、指徳童子の「八鋒輪宝」(はっぽうりんぽう)という法具のバランスも配置を考える上で興味深いです。



TanaCOCORO「恵光童子」は再販がなされていません。
瞳の形状がね、もっと凝ってくれれば善かったんですがね。
もし再販されることになったのなら、瞳の表現にウェートをおいてもらいたいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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