東寺・帝釈天が持っている物よりも長いスタイルの独鈷杵です。

 歴史エンターテイメント部門「Elfin Knights Project製『独鈷杵』ハイメタル 燻銀Ver.」を掲載しました。

つい先日の〝ぷにぷに独鈷杵〟に対して、キンキンに尖っている〝武器らしさ〟が色濃い、Elfin Knights Project様製作のハイメタル「独鈷杵」のお話です。独鈷杵や三鈷杵・五鈷杵といった密教法具は、一般的に金色のものが知られています。Elfin Knights Project様は商品を独自製作されていますので、金・金古美・黒などの色仕上げが可能です。今回紹介するのは、通常の黒染を変更し磨き上げて艶を出した物です。便宜上「燻銀Ver.」としましたが、シルバーとは言い切れない、趣のある燻し銀風の独鈷杵です。通常の独鈷杵よりも両側の鈷が長く、そして鋭いのが、この商品の特徴です。自己の煩悩を押さえ込むこともできるそうですが、魔物と闘う際にはそのまま武器になるといいますし、ピンチになったら結界も張れるそうです。雷も操れるそうですが、その際は「雷公」(菅原道真)と衝突しないように注意しましょうね。

2020年08月30日