2021.1.3 平安時代末期の雰囲気が色濃い9体の阿弥陀如来(実際は8体)に、早めの初詣。

2021.1.3 平安時代末期の雰囲気が色濃い9体の阿弥陀如来(実際は8体に、早めの初詣。
 探訪エンターテイメント部門「浄瑠璃寺」(山城国)を掲載しました。

今回は京都府に所属していますが、ほぼ奈良県に飛び出している浄瑠璃寺を訪れたお話です。9体の阿弥陀如来像を揃えた阿弥陀堂建築は平安時代後期~末期にかけて、とても多く建てられたといいます。ところが9体の阿弥陀如来像が造像時のまま揃っていて、それを納めた阿弥陀堂も建てられた平安時代末期のままの状態で現存する例は、この浄瑠璃寺が唯一となっています。人気(ひとけ)の少ない時期の参拝でしたので、平安時代末期の雰囲気を満喫することができました。