
飛鳥板蓋宮の近く、川原寺(弘福寺)と対(つい)で創建されたと考えられている「橘寺」のお話です。ここ3年程、大和国法隆寺をはじめ、聖徳太子関連の寺院を意識的に探訪しています。・・・とは謂っても、法隆寺が中心になっていますがね。2024(令和6)年春に聖徳太子が眠っている(と伝わる)河内国叡福寺を訪れましたが、2023(令和5)年末には既に聖徳太子が生まれた(と伝わる)大和国橘寺を訪れていました。聖徳太子関連書籍を入手し、理解を深めた上で寺院を訪れようと考えているのですが、現実はなかなか思うよ様にはいかず・・・。いつも〝押っ取り刀〟状態で探訪しています。でも、そうして何度も訪れているうちに、現地の雰囲気へ順応していくことができ、楽しさが広がり、そして深まっていきます。また近いうちに明日香村に赴く用がありますので、「橘寺」を楽しんできますね。