山城国 平安京神泉苑(京都府)

何度か訪れているのですが、その時は写真も撮っていませんし、朱印もいただくことはありませなんだ。
薄らいでいく記憶に反し、「神泉苑」のイメージは次第に色濃くなっていきます。
ということでね、上洛したので「神泉苑」に立ち寄ってきましたよ。

「神泉苑」
 〒604-830 京都市中京区御池通神泉苑町東入る門前町167
  Tel  075-821-1466
  FAX 075-821-1461

まわる場所の関係もあり、押小路通の北門から入ることになりました。

画像にあります様、「善如龍王」に逢うためですよ。
何時もは大和国宇陀郡室生で逢っていますがね。
「河越御所」としては、禁苑「神泉苑」の扱いは〝善如龍王が居るから神社〟と思っていました。
併し乍ら「神泉苑」公式HPによると〝真言宗寺院〟なのだそうです。

事前の下調べは、ほぼしておりませんで、帰還してから画像整理を兼ねて記事をまとめていて、色々と判明・認識していくのです。

何とっ、「神泉苑」は「東寺」の真北に位置しているのだそうです。
知りませなんだ。
「善如龍王」繋がりの、強力なラインで繋がっているのですね。
勉強させていただきました。

 

晴天であることは実感していましたが、北門から「神泉苑」に立ち入ろうとした時に撮った画像です。
天照大神が、とびっきりの笑顔でした。
あらっ、今回の「神泉苑」は天照大神の誘導だったのねっ(笑)。

御池通の大鳥居から入ったなら、天照大神の誘導に気付きませんでしたよ。
こうしたメッセージは帰ってきてから〝知らされる〟のです。
だって、見えないんだもん。聞こえないんだもん、気付かないんだもん。

 

苑内に入っていきます。

池の辺に佇む石造の頭上、無造作に置かれた硬貨たちが〝天照大神の導き〟を教えてくれていた様ですがね、気付きませなんだ。
だから、そういうの解らないんだもん。

池の水はね・・・、でも生き物がいっぱい生息しているのですよ。
次、訪問したら無人売店で餌を買ってばらまいてやるっ(笑)。
なんちゃって放生会を挙行しますからね。
その様子は、またその時に。

 

本堂前です。
複数の仏さんたちが祀られていました。
本尊は「聖観音」さんだそうですよ。

見辛い画像ですが、屋根の上に「龍」が居ましたよ。

横っちょの売店(授与所)が閉まっていましたのでね、書き置き朱印を選んで「善如龍王社」賽銭箱に代金を投じました。
「ツリはいらね~よっ」と、多めに入れました(笑)。
だって、書き置き朱印のところに、そうした指示が記していましたから。
ツリ云々のことは書かれていませんよ。

 

「善如龍王社」の前です。
抜けるような青空でした。
これまた見辛いのですが、雲がドラゴンみたいになっているのですよ。

社に近付きました。

「善如龍王社」の構造は、この様になっております。

社の前に舞殿が位置していますね。
社まで、距離がありまする。
現在の社は1813(文化10)年の改築だそうですよ。

この場所ではありませんが、平安末期に後白河法皇が主催した〝祈雨の舞〟で、100人目に待った白拍子が「静」(しずか)だったそうで見事、雨を招いたそうです。
これで「静」は後白河法皇から「日本一」の院宣を賜ったといいます。
まぁ、『義経記』のお話ですからね。

 

「善如龍王社」の向かって左手側に、朱塗りの太鼓橋がございます。
「法成端」と申すのだそうです。

 

「法成端」の真ん中に立って、苑地の様子を見ています。

「善如龍王社」の様子を入れたパノラマ画像です。
ここがパワー・スポットだと何かに記されていました。
パワー云々は解りませぬが、清々しき思いになりましたよ。

 

 

御池通に面した大鳥居を潜り、心地好き「神泉苑」を後にしました。
入洛した際、〝必ず立ち寄る場所〟がひとつ増えましたよ(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当サイト内のすべてのコンテンツについて、その全部または一部を許可なく複製・転載・商業利用することを禁じます。
All contents copyright (C)2020-2024 KAWAGOE Imperial Palace Entertainment Institute / allrights reserved