源義経に関連する「首途八幡宮」を楽しんできました。

2023(令和5)年の神無月(10月)、平安京内で遊んでいた時のお話です。鹿苑寺金閣で用事を済ませた後、京都御所へと向かいました。幾つかのルートを想定し、何処で遊ぶかを検討しました。その時、「首途八幡宮」という存在を初めて知り、参拝することを決定しました。鞍馬山を脱出した遮那王(源義経)が陸奥国平泉の藤原秀衡のもとを志す、運命的な場所だと云うからです。実在が怪しい「金売吉次」(かねうりきちじ)の屋敷、もしくは近くにあった八幡宮と情報は錯綜していますが、細かいことは扨措き、源義経の人生の大きな分岐点となった場所という認識で訪れました。源義経の心情を垣間見るには善き場所でしたよ。

2025年08月08日