「彩雲クッション」（特別展「法然と極楽浄土」限定グッズ）

もう終わってしまいましたがね、上野の東京国立博物館・平成館特別展示室において
　　2024（令和６）年4月16日（火）～ 2024（令和６）年6月9日（日）
の期間で　特別展「法然と極楽浄土」　が開催されていました。

嫌いなのではありません。
ただ、法然には余り興味がわかないのですが、偶々用事があったので子どもたちを連れて訪れてきました。
結果的に最終日の拝観でしたので、なかなか混雑していました。

東京国立博物館の特別展と謂えば、階段上の特設売店で限定グッズ販売が行われるのが魅力ですよね。

讃岐国法然寺（香川県）の「仏涅槃群像」で釈迦が枕にしている蓮花をモチーフにした「蓮花クッション」（６，０５０円）や「象ぬいぐるみ」（3,300円）が魅力的でした。
欲しくなりましたもん。

でも、その後に各所をまわらなければならず、散在は控えることと決めていました。

そんな状況下でも、温まると「極楽」の文字がたくさん浮き出てくる湯飲みに惹かれちゃうのです。
・・・それでも、後のことを考慮すると〝あれもこれも〟を購入することはできません、
そうして、一品だけ購入することにしました。

それは

「彩雲クッション」にございました。
山城国知恩院の国宝「法然上人絵伝」に描写されている〝彩雲〟がモデルとなっているクッションです。
長さが約５５㎝で、持って移動するには躊躇する大きさです。
このためだけに有料白色ビニール袋を購入することになりました。
だって、彼方此方をまわらなければなりませんでしたからね。

さて、「「河越御所」に帰還して、袋から「彩雲」を解放しました。