南山城の地で、平安時代中期~後期の雰囲気を現在にまで遺している浄瑠璃寺に参詣してきました。
「探訪エンターテイメント部門」の時期としては「6」とナンバリングしていますが、実際の浄瑠璃寺参詣は2桁に達しています。
何度訪れても心安らぐ、ついつい通いたくなる素敵な寺院です。
高野山奥之院に通いましたからね(笑)。
昼を過ぎて暫く経ったあたりの参詣でした・・・が、珍しいことに雨天でございました。
参道が雨で濡れていますね。
雨の浄瑠璃寺は初めてではありませんが、前回は何時のことだったやら定かではありませぬ。
さぁ、歩みを進めましょう。
まぁまぁ強く降っていたのでね、あれやこれやと愛でることもせずに淡泊な話になっていますよ。
冬ですから、草木も控え目な状態です。
山門もしっとりとしております。
兩脇の石地蔵、赤い前掛けをしていますが濡れていて寒そうです。
頑張れっ。
池を堺に左手側が〝此の世〟(現世)、右手側が〝あの世〟(来世)にございます。
〝此の世〟を象徴するのが薬師如来を本尊とする「三重塔」、〝あの世〟を具現化しているのが九体阿弥陀如来を祀る「本堂」(阿弥陀堂)です。
ワイド写真に納めましたが、水面が雨粒で乱れています。
ここまで強く振られたのは初めてでしょう。
先ずは「三重塔」に寄っていきます。
前回の参詣では澄み切った青空で、雲の動きを楽しむことができましたがね。
秋の名残が見えますね。
〝秋の浄瑠璃寺〟は紅葉(こうよう)が見事なものですぞ。
晴天だと「三重塔」を各方向から愛でるのですが、
雨粒が打ち付けてくる状態でしたのでね、見上げる画像を1枚撮っておしまいでした。
横っちょに回り込み
現世から来世を望んでいます。
よくやっている遊びですが、雨天だと楽しさが縮小してしまいますよ。
駆け足で、来世(阿弥陀堂)の横を駆け抜けます。
拝観手続きを済ませ、朱印をいただこうと・・・何たることっ!
車に朱印帳を置いてきてしまいました。
普通だと駐車場まで朱印帳を鳥②戻るのですが、何せ強めの雨天でしたからね。
「書き置き」朱印をお願いしましたよ。
「拝 九体佛 浄る璃寺」
「杯 瑠璃光 浄瑠璃寺」
の2種類いただきました。
履き物を脱いで
阿弥陀堂の後方、言側に回り込みます。
何の気無さそうに案内表示が置かれていますが、柱や壁板は平安時代からず~っとこの状態だったのですよ。
何とも感慨深いこと。
次回の参詣持は、もっと注目しますね。
何度も通った廊下です。
訪れる季節によって、右側の色合いがかなり変化します。
秋だと赤い紅葉(もみじ)がひらりと待っていますよ。
床板は、どこかの時代で交換されているのでしょうが(壁も塗り直しされているでしょうが)、頭上の軒先や左の柱は平安時代からの姿をそのまま保っています。
こうして国宝を身近に愛でることができるのは、素晴らしいことですよ。
何時もだと、彼方此方を撮影しながら堂内に入るのですが雨降る、冷える、疲れているという3重奏に苛まれ、何も撮影すること無く阿弥陀如来のもとへと行ってしまいました。
阿弥陀堂内は撮影禁止です。
堂内入って直ぐ左手に四天王のうち剣を掲げる「持国天」、その後方の左手で戟を持つ「増長天」が立っておられます。
「多聞天」は京都国立博物館に、「広目天」は東京国立博物館に帰宅されているので、京都/京都でタイミングが合えばお逢いできるかもしれませんね。
現存する唯一の「九体阿弥陀」です。
正面から向かって左側から、
そして正面から向かって右側から9体を愛でています。
撮影したいのは山々なのですが、禁止されているのでね。
ネット上の画像をイラスト化しています。
売店のお婆ちゃんが「みんな、お顔が違うんですよ。誰が造ったかというのは判らないんですけれどね・・・。」と教えてくれます。
左右の8体、顔が皆違うのです。
光背の表現も微妙に異なっています。
「イSム」ブランド・マネージャー様に
「小さい阿弥陀如来8体、本物準拠で表情を変えて販売してくれませんかねぇ?」
「30セット限定だったら売れますよ。先ず1セットは確実に買いますんで。」
と熱弁を振るったのですが、一笑に付されましたよ。
諦めませんけれどね(笑)。
売店でグッズを購入して、銅を後にします。
ここから出てくることになっています。
次回は、もっと工夫して撮りますね。
履き物に足を通し、受付の裏側で朱印を受け取ります。
でも、未だ雨が降っておりましたで、駐車場へ驀地でした。
土産屋「わらじや」様にも寄らず、岩船寺にも行かずです。
まぁ、こうした状況の時もありますわ。
だいたい、年2回ペースで浄瑠璃寺を参詣できていますのでね。
次回の参詣は、如何なる状況となりますのでしょうか?
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