大和国室生龍穴神社奥宮「妙吉祥龍穴」(奈良県)

室生龍穴神社前にたくさん車が停まっていたので、神木側の隅っこに車を停め、歩き始めましたよ。〝ドラゴンの居る洞穴〟に向かってです。

この時は、良い天気でした。
ちょいと強めの陽射しを受けながら、道(県道28号線)を進んで行きます。

 

折角ですのでね、室生川を眺めながら歩みを進めていきます。

 

オレンジ色の鬼百合が自然の中で映えていました。

 

標識には「宇陀市」「室生」の文字が。
大和国の山の中に身を置いていることを実感しました。

 

「いったい、何処まで歩けば良いのだろう・・・」とやや憂鬱になったところ、先に何やら標識が見えてきました。

 

「うぉ~っ!あっこが入口だっ!」とテンションが上がっていきます。

 

 

いよいよ、ここから本格的な山道になっていくのです。
「妙吉祥龍穴」(室生龍穴神社奥宮)に向けて、心が弾みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

途中、「天の岩戸」がありまして、ちょいと寄り道をしていきました。

 

 

さぁ、また「妙吉祥龍穴」に向けて歩みを進めていきます。

 

 

 

ついにここまで来ましたよ。

 

この鳥居を潜って降りる前に、この鳥居に至る迄の道程をコマ送りでご覧ください。

 

 

 

 

では、鳥居を潜り抜けて〝ドラゴンに逢うぞ〟と意気込みました(笑)。

晴れていて、足元も乾いていましたので安全に降りていくことができました。
雨天や水分を多く含んだ状態ですと、滑りやすくなってしまいます。
慌てずにゆっくりと大地を踏み締めて進んでいきましょう。

 

蛇行しながらの階段ですが、

 

場所によっては段幅の広狭、勾配の差がありますのでね。
浮かれずに、安全を確認しながら降りていきましょう。

 

右手側に水の流れが見えてきます。
室生山からの流れが「招雨瀑」(しょううばく)という滝の体をなしています。

 

龍の体の如く曲がりながら流れているとのこと。
季節や訪れた日の雨量によって水の流れの印象が変わります。
そこは・・・「運」ですな。

 

そしてこの水は

 

龍穴の前を流れ、

 

この様に〝下界〟へと落ちていきます。
これが本殿の脇を通って、最初の神木の辺りに繋がっているのでしょうね。
確認していませんが(確認のしようもありませんがね)。

 

 

さて、視点を「妙吉祥龍穴」に戻しましょうか。

かなり近いのですが「遙拝所」と呼ばれている様です。
遙拝所から臨むのではなく、可能な限り龍穴の正面になるような位置から見ています。

 

龍が顔を出すこともなく・・・。
もし龍が顔を出したとしても、見る力を持ち合わせていませんのでね(笑)。
ただ、龍穴を撮影している時にデジタルカメラの画面が何度もブレましたよ。
気が付きませんでしたが〝何かあった〟のかも知れませんなぁ。

同行者が大和国に向かう前、武蔵国の〝ドランゴンが居る寺〟に行ってきたと頻りに言及していたことと関係があるのでしょうか?
解りませんな。

 

 

見えないのですが、岩盤の上の方に気配を感じました。
写っていませんけれどね、〝何か〟が居たのかもしれません。

また、季節や時間帯を変えて訪れようと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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