摂津国に行って来ました。
機動力を活かして、高槻市にある今城塚古代歴史館を訪れました。

入口横は、この様な感じです。

入館すると「はにたん」が迎えてくれました。
平面でしたがね。
館内を彷徨いていると、

立体的な「はにたん」が居りました。
小さいぬいぐるみの「はにたん」があったら、連れて帰るのにぃ。
時間の都合で、外にある今城塚古墳に上ったり、埴輪たちと戯れるのは次の機会にすることとしました。
今城塚古代歴史館では、興味深い展示が彼方此方にあって、何度でも訪れたい気持ちになりましたよ。
特徴的な展示のひとつ。
ゴツゴツとした岩が転がっています。
何だ、これは?

引いて見ると、ゴツゴツした岩が敷き詰められています。

視点を上げると

・・・おっちゃんが居るっ!
裸足で何しとるん?と思いきや

足場の悪そうな、なかなかな急斜面で、おっちゃんたちが何かをしています。
暗かったので明るくしてみると、

おっちゃんたちは3人でした。
「危ないで、おっちゃんたちっ!」と注意するため

近付いてみると、

土を盛ったところに岩を並べている様です。
雨は降っていないので、滑ることはなさそうですね。

おっちゃんたち、裸足でいますが、岩の凹凸を利用して足場を安定させている様です。

いちばん手前のおっちゃん、頭よか大っきい岩を両手で持ち、斜面を登っている様です。
おっちゃんたち、古墳の斜面(墳丘)に石を敷き詰めています。
古墳時代の人びとは、現代人よりも平均身長が低いですからね。
(古墳時代の)原寸大のおっちゃんたちが、古墳の盛土が崩れぬ様に葺石を運んでいる作業をしているジオラマでした。
在りそうで、無かったでしょう。
コレを観に、大阪まで行きましたの。