2020.4.19 居合刀の簡単な改造3。

2020.4.19 居合刀の簡単な改造3。

 模造刀エンターテイメント部門「居合刀改造 禍鶴重装型(太刀鍔)の柄巻・目貫変更」を掲載しました。

武装商店様企画品「禍鶴」(まがつる)の重装型・太刀鍔Ver.を簡単改造したお話です。
以前一緒に改造を依頼した「黒鴉」「八咫烏」は、牛本革(表)による柄巻変更でした。本革・表は艶があって美しいのですが、手汗で滑りやすくなる難点があります。
今回の「禍鶴」は牛合皮(裏:バックスキン)での柄巻変更です。表面がしっとりしているので手に馴染み、手汗でも滑りにくくなっています。
革柄巻には表・裏がありますが、改造に要した費用はほぼ同額でした(2008年当時)。
「重装型」とは、鞘に金具が幾つも装備されていることを意味しています。重いのですが格好が良いのです。またこちらが装備している太刀鍔も黒・燻し銀によるハイセンスな物になっています。