大和国妙吉祥龍穴(奈良県)その玖

「河越御所」の西国遠征は、武蔵国川越を夜に出立し、早朝に大和国室生に到着することで始まる様になってきました。
今回は、武蔵国川越の出立が午前1時をまわった頃になってしまい、大和国室生(室生龍穴神社の駐車場)に到達したのは午前8時頃になってしまいました。

晴天はよろしいのですが、明るいし、人が居るし・・・初っぱなから失敗した感じでした。
駐車場に何台も車が停まっていましたので急遽予定を変更し、妙吉祥龍穴(室生龍穴神社奥宮)を先に参拝することとしました。

ホントは歩いて向かった方が情緒あるってこと、判っておりますよ。
でも熊と遭遇するかも知れませんし、時間もかかっちゃうのでね。
車で揺られながら、龍穴へと進んで行きます。



明るくなって、室生龍穴神社には参拝客が居たって言っても、未だ朝の8時にございますからね。

妙吉祥龍穴には、人影がありませんでした。
勿論、一番乗りとは思っていませんよ。
偶々、誰も居なかった時間帯に到着しただけのこと。



毎年、夏になると

木材伐採のため、立入禁止の状態になります。
因みに、ここから先は私有地になっているそうですよ。
冬になると、この立入禁止の標識・コーンは撤去されていますがね。
〝妙吉祥龍穴の上に立とう〟なんて不謹慎な行為は止めましょうね。



「河越御所」探訪エンターテイメント部門の記事としては「玖」度目(9回目)とカウントしていますが、実際には9回以上訪れています。
毎回、諸処楽しみながら龍穴に参拝していますが、今回は何とっ

階段が整備されていました。
コンクリートが打たれていたのです。
工事は最近ではないでしょうが、前回の探訪以降の工事でしょうからね。

以前の階段は趣がありました。
自然の中に没入していくという、遊びができたのです。

でも、このコンクリートによる階段整備によって、安定した足場を上り下りすることができました。
ちょっとぐらい足腰に不安を抱えている方々でも龍穴への参拝が可能になりましたよ。

あとは、近くの中学生や高校生が無機質なコンクリートの白いキャンバスに何かしらの絵画を乗せれば素敵ですね。
絵画ではなくても、色塗りだけでもよろしいかも知れません。
コンクリートの打ちっ放しという白っぽい色だから、判り易い(安全)という側面もありますがね。


どうしても身体を捩って通らねばならない場所に来ました。

この斜めの木を伐採してはならないのです。
ここは、コンクリートで足元が安定しましたので、安全かつ安心して通過することができました。



斜めの木を潜り抜けたところです。

慌てなくて、よろしいんですよ。
龍穴まで、あともうちょいです。
急がず、ゆるりと龍穴へ向かいましょうぞ。



画像ですと判り辛いのですが

滝の部分が見えています。
残念なことに水は・・・チョロチョロ状態でした。
そりゃ晴天続きでしたでしょうからね。



折角、武蔵国から来ているのに「水流が少ない・・・」と不満に思います。

これくらいの意思表示をしておかないと、今後も数年は水流無しの滝を目にすることになります。
何時のことかは計りかねますが、〝イイ時〟がそのうち来るでしょう(笑)。



〝天照大神の恵み〟が射してきました。

晴天でしたけれどね、ここら辺りは風も流れているので涼しいのです。
心地良いのですよ。



遙拝所です。

柵と床板の張り替えが完了していますね。
前回の産廃時も工事終了後でしたが、修繕が終わって始めて参拝した感じになりました。
ただの記憶違いなのですがね。
でも、修繕後〝初めて参拝した感じ〟という思い込みで、とても嬉しい気持ちになりましたよ(笑)。



ほら、岩盤をぬらす程度の水しか流れておりません。

ザッバザッバと激しい水の流れを期待して来ているのにねっ(笑)。
夏の妙吉祥龍穴は、だいたいこんな感じです。
「河越御所」が遊びに出掛ける時は天照大神が好天にしてくれるので、こうなってしまいます。
有り難いことですよ(笑)。



滝の岩盤に接近可能な場所まで移動します。

ネットでは、このロープを跨いで岩盤上に建ちながら撮影された画像がアップされています。
たかだかロープと思ってはなりませんよ。
これは聖地と俗界の境界ですからね。
「河越御所」にしてみれば〝透明な分厚い壁〟が建っている様なものです。



ギリギリ端っこに立って、岩場を観ています。

 

水が流れていない様に見えますけれどね、

じわっ~と、岩に染み込みながら下へと流れています。


静かに水は龍穴の方へと伝わっています。

水が流れる音よりも、蝉の鳴き声と鳥の囀りの方が大きく感じましたよ。



少ないですがね、

しっかりと龍穴のところまで、水が流れているのですよ。



岩場の横っちょから、龍穴を望んでいます。

ロープを跨がなくても、清浄な画像は撮れるのですよ(笑)。


遙拝所に戻りましょう。

遙拝所越しに、龍穴が見えていますね。

サンダルを脱いで、遙拝所に立ち入ります。

 

床板が綺麗に張り替えられていると思いきや

天井(屋根裏)までが新調されていましたよ。
こりゃ、気分爽快なはずだわっ(笑)。



遙拝所から、龍穴を望みます。

取り敢えず、財布の中にあった小銭を全て納めました。
大した金額ぢゃありませんがね。



う~ん、龍(ドラゴン)が顔を出してくれませぬ。

時間帯を考慮すれば、もう穴か飛び立っちゃったかぁ・・・。
手摺りには、熊除け用の五鈷鈴を立てての撮影でした。
一般の方々が携帯している鈴(すず)とは格段に音色が違いますからね。
熊を除けつつ、龍(ドラゴン)を癒やす五鈷鈴の音なのでございますよ。



危なくない程度に身を乗り出して龍穴を観察しています。

覗き込んだからといって、ひょっこりと顔を出してくれる訳ではありませんからね。
龍穴からも多少は流れ出ているのでしょうか?
初めて認識しましたよ(笑)。



遙拝所の横っちょから

龍穴の深いところが見えていたのですが、生命力豊かな榊の葉が、その目論見を潰えさせてくれました。
何たる自然の悪戯か(笑)。


滝と龍穴を1~3分程度の動画に収め、撤収することとしました。
大凡一時間程度でしょうかね。
充分に龍穴を楽しみましたよ。

長く居座れば良いものではありませんのでね。
〝もう、お腹いっぱい〟に近い感覚が得られれば、また今度来ればよろしいのでね。


「さあ、帰るべっ」と帰路に入ると

何とまぁ、歩きやすいこと。

 

 

 

 

 

 

 

未舗装状態ですと、丸太の枠と砂利(自然石)の段差に足を取られることがありましたが、コンクリートの打ちっ放しにより、足場が安定しました。
下りも、上りも安心ですね。

でも油断することなく、気を付けて往来しましょうね。

鳥居を潜ると、近日中と予想される落石の痕跡が目に入りました。

大和国室生は岩場にございますれば何時、何処で、どのくらいの石(岩)が転がり落ちてくるか予想できませんからね。
警戒しながら、移動しましょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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