最近のぐるぐる繋がりで、蛭巻風太刀の紹介です。

 模造刀エンターテイメント部門「居合刀改造 蛭巻風太刀・手掻包永」を掲載しました。

本歌(ほんか:本物)の「蛭巻太刀」(ひるまきだち)は、薄い金属板をクルクルと巻き付けているのだそうです。居合刀における蛭巻の再現は、柄下地・鞘に蛭巻刻彫(きざみぼり)を入れた、金属板を巻き付けることのない物です。武装商店様ではこれまで数振りの素敵な蛭巻風太刀の販売がありましたが、タイミングが合わず悉く逃して悔しい思いをしていました。こちらの「手掻包永」(てがいかねなが)は柄巻・鮫皮・渡巻が無い分、太刀であるにもかかわらず安価あったので入手することができました。
ここでの「改造」とは太刀緒を鹿革のものに替えてもらったことを指します。
ついでにこの蛭巻風太刀用に尻鞘(しざや)も添えていただきました。

2020年06月15日