「長物」シリーズ始動。まずは長巻から。

 模造刀エンターテイメント部門「長物紹介 長巻 刃長一寸五分」を掲載しました。

映画・時代劇を視聴していると、演者の方々がたいそう素敵な武器を装備されているのを目にします。刀・太刀だと殺陣をする関係からアルミや竹光(木製)だったりすることが多いのですが、「長物」(ながもの)は穂先部分こそ竹光(木製)なのでしょうが、長柄(ながえ)や装飾の部分はなかなか丁寧に造られていると感じています。太刀の鞘などは、カッコ良ければ可能な範疇で特注デザインの参考にしてしまいます。
さて今回は、居合刀でも使用されている刀身を長柄にはめ込んだ問屋企画品「長巻」の紹介です。実際の戦場では、太刀・刀・脇差よりも長物がメイン・ウェポンでしたからね。長物の種類も最近では色々と増えてきているのは喜ばしいことです。

2020年06月14日