特別企画㉒ 木目の美しい仏像ワールド「極小仏」の魅力にハマってしまいました。

この前、テレビ東京「秋山ロケの地図」埼玉・東松山で株式会社MORITA様が紹介されていましたね。
倉庫の中の様子が放映されていたのは、貴重でした。
ロジスティックセンターには何度も通っていますが、倉庫に立ち入ったことはありませんから。

さて「仏像ワールド」がキーワードになって、テレビで紹介された株式会MORITA様。
だいたいが「イSム」ブランドの話をしていますが、テレビ放送に因んで「仏像ワールド」のお話をしましょうぞ。

 

TanaCOCORO「兜跋毘沙門天」の購入オーディションが終了し、撤収中のことでした。
何の気なしにカタログを見ていたら、気になる事柄が生じまして倉庫から戻られたスタッフ様に
 「これって・・・」
と問い合わせることが2度ありました。
その2度目が仏像ワールド「極小仏」シリーズについてのことでした。

「ちょいと気になったんですけれど、この極小仏って見せていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」
とお願いしたら、

あっという間に、この様になっておりましたよ。
「極小仏」というだけあって、ほんに小っさくて可愛らしいのです。

木目が鮮やかなのは知っていましたし、その木目が〝個性〟になることも承知しております。
「仏像ワールド」製品は素敵なのですが、木造(木像)は高価なので敬遠していました。
でも「極小仏」は掌に乗っかるサイズで、スタート時のTanaCOCOROの価格ぐらいですので精神的ハードルを飛び越えるのは、案外容易でしたよ。

東大寺戒壇堂モデルの四天王、室生寺金堂モデルの十二神将、蓮華王院本堂モデルの風神・雷神、興福寺モデルの天灯鬼・竜灯鬼・・・と、次から次へと素敵な「極小仏」が目の前に並びました。
とっても楽しいひとときでしたよ。

 

う~ん、悩みましてね。
圓成寺モデルの大日如来を連れて帰ることになりました。
そしたら何時もお世話になっているスタッフ様の他に、旧知の仏像ワールドのスタッフ様もお出ましになり、「極小仏」大日如来を8体も並べていただきました。

これ、目の前で並べられていくのをライヴで体感すると、すんごく楽しいのです。
顔や体軀には木目が、そしてアクセントとして截金の如く金線が施されています。
 「木目が美しくて、じっくり観察させていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」
というお願いを快諾していただきまして、8体をしっかりと観させていただきましたよ。

 

1体目。

 

2体目。

 

3体目。

 

4体目。

 

5体目。

 

6体目。

 

7体目。

 

8体目。

 

データに基づいて彫り出されているそうです。
目の表現、微妙に違いが生じていましたね。
顔だけではなく、身体に現れている木目の案配を比較して、

 

前に並んでいる3体まで絞り込みました。
あくまでも木目の具合という好みで選んだので、5/8体が不良品ということではありませんからね。
拝見した「極小仏」大日如来は、何れも素晴らしい出来映えでしたよ。

 

 

でも、判断基準が木目というのも難しいのです。
大日如来の本体もそうなのですが、

台座に現れている木目も、斯くの如きなのです。
楽しいのですが難しい、難しいのですが楽しいのです。

 

こりゃオーディションというよりも、精神力をフル稼働した選別でした。
その結果、

連れ帰ったのは、この「大日如来」でした。
圓成寺の大日如来は、顔に金箔のひび割れがありますが、その感じを彷彿させる木目の現れ方であったこと、そして背中の木目の現れ方が素敵だったことが決め手でした。

・・・これまであげた画像から、全く伝わらない決め手でしたね。
今回は大日如来を連れて帰りましたが、他にも素敵な製品がおりましたのでね。
機会をみて、また選考させていただきとうございます。
今回もスタッフの皆様、お手数をお掛けして申し訳ありませんでした。
そして、楽しい時間を有り難うございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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