弥生(3月)に陸奥国平泉を訪れた時のお話です。前の中尊寺参詣は如月(二月)で、時間も限られていた〝駆け足参詣〟でした。この時(弥生)は任務も終了して、時間にゆとりを以て中尊寺を楽しむことができました。月見坂を上り、参道沿いの諸堂を訪ね、朱印授与をしている堂では朱印をいただき、「かんざん亭」様で昼ご飯等を楽しみ、讃衡蔵および金色堂で奥州藤原氏の栄華の一端に触れ、特に旧覆堂を愛でてきました。旧覆堂は室町時代に現在の姿になったそうです。木組みの合わせ目に注目すると朱の顔料の痕跡が確認できます。朱色の覆堂の中に金色堂が収まっていた光景、想像すると楽しいですよ。
活動の覚書(ブログ)
- 2025年05月17日
- 阿修羅様 潰し01
- 2025年05月16日
- 大和国興福寺 通販潰し01
- 2025年05月15日
- 「河越御所」なりすまし 潰し01
- 2025年05月14日
- TanaCOCORO「阿修羅」初版と、新版(現在流通品の最新版)の比較ですよ。
- 2025年05月13日
- 高野山霊宝館の様に弘法大師の兩脇に、木彫の獅子・狛犬を座らせて楽しんでいます
- 2025年05月12日
- TanaCOCORO「愛染明王」も3版目となりましたが、迫力・威圧感は留まるところを知りませんぞっ。
- 2025年05月10日
- TanaCOCORO「空也上人像」4版の個性は・・・茶色の汚し塗りの強さでした。
- 2025年05月08日
- TanaCOCORO「孔雀明王」が2体居るのは、「孔雀明王」Standardが再販された時の脇侍にするためなのです。