2021.10.24 織田から貰った「へし切り長谷部」。

2021.10.24 織田から貰った「へし切り長谷部」。
 模造刀エンターテイメント部門「居合刀改造 黒田官兵衛 へし切長谷部国重 鞘糸巻仕上」を掲載しました。

経済的な余裕は無いのですが、運命的な出逢いだったので迎えちゃいましたよ。商品名称は「黒田官兵衛 へし切長谷部国重 鞘糸巻仕上」(くろだかんべえ へしきりはせべくにしげ さやいとまきしあげ)と長いものですが、「糸巻きへし切り」と略称で話を進めます。以前の居合刀特注でプロトタイプのへし切りを紹介しました。それ以降、問屋規格品で各種へし切りが発売されました。今回紹介する「糸巻きへし切り」は現在の居合刀では可能な限り本歌(ほんか:本物のこと)に近付けた物であります。鞘の切返しで金の部分を糸巻きにして金色を塗るという発想、お見事でした。機械で整えた所、手作業で整形した所の違いは見て取れますが、それでも素晴らしく美しい姿を造りあげたものと絶賛しております。今回の記事には掲載していませんが、これで当御所においては「へし切長谷部」の大小が揃った事になります。いつか機会をみて、模造刀エンターテイメント部門でも特別企画の記事を扱ってみようかと考えちゃいました。