2024(令和6)年内に高野山への登拝を予定していました。
そしたら寒波到来ということで、予定をずらしたのですが再度の寒波襲来ということで自家用車での出撃を中止、公共交通機関での移動へと変更しました。
大阪回りでの往路でしたが、途中で〝線路内に人が立ち入った〟などというアクシデントがあり特急は運行中止、各駅停車で極楽橋まで辿り着きました。
「高野山ケーブルカー」極楽橋駅は、迷うことなくケーブルカーに乗り継ぎができます。

「はじまりの聖地、極楽橋。」 「即せと聖域を、結ぶ橋。」

高野山には何度も参詣していますが、期待感が高まっちゃいますね。

「高野山ケーブルカー」極楽橋駅から高野山駅まで凡そ5分。なかなかな急勾配を上っていきます。

高野山駅に近くなると、前日の積雪が残っていました。

高野山駅に到着し、上からケーブルカーを見ています。
急勾配なので、階段の上り下りもちょいとクラクラしてしまいます。
高野山駅からは「南海りんかんバス」で奥の院口に向かいました。
ICカードが利用できますので、ご安心ください。

肉眼だと、もっと夕陽のオレンジ色が鮮やかだったのですが、画像だとね・・・・

高野山駅~奥の院口まで610円でした。
実際は、もっと暗かったのですよ。
自家用車だと、大和国で藤原頼通をしてから高野山登拝を考えていました。
公共交通機関だと、途中での寄道はできないで到着が夕刻になってしまいました。

武蔵国川越を9:00頃に出発し、東海道新幹線で新大阪を経由し、なんば・極楽橋・高野山という経路でした。
上は17:30頃の画像ですが、実際はもっと暗い状態でした。
もう、この行き方は無いかな。
心身共に疲弊していましたので、この日は宿舎に入って寝ちゃいました。
体調が芳しくなかったこともあり、早朝の生身供には立ち会うことができませんでした。高野山では、比較的ゆっくりとした時間を過ごし、9:00頃に奥之院へと向かいました。

車道は、ほぼ靫が無い状態でしたが、歩道には靫が残っており、雪道を歩き慣れていない方々には注意が必要でした。
年末にもかかわらず、参拝客がまぁまぁな数でした。

「大姉遍照金剛」とは、弘法大師・空海のことを指しています。
そう、結構難儀をしてこ、こまで北野は空海に遭うためなのでした。
手水所の蕎麦に、「奥之院燈籠堂改修工事のお知らせ」との案内板が・・・。

事前調べが無いまま、現地に出向いていますからね。
燈籠堂に立ち入ることができませんでした。
朝早「生身供」を期待していたら・・・、体調不良が功を奏していました。

とても穏やかな晴天でしたよ。
10名程の参詣客と擦れ違いましたよ。
途中経路は割愛して

「御廟橋」に到着です。

ちょいと見辛いのですが、燈籠堂の右側②は改修工事のための覆いがかけられています。
燈籠堂の前まで行くと、左側から空海御廟に向かう一方通行となっています。
地下法場に立ち入ることはできません。
燈籠堂の改修工事は来年(2025年夏)までということですのでね、以前の様な「生身供」への立ち会い方は暫くお預けとなってしまいます。
何時もは朝6:00の「生身供」に合わせて燈籠堂に向かうのですが、今回は体調のこともありまして10:30の「精進kぬ」に合わせて奥之院を訪れました。

ここから「生身供」が始まるのです。

「嘗試地蔵」(あじみじぞう)の前で〝嘗試〟して、空海御廟へと向かうのです。
明るい時間(10:30)の「生身供」は初めてでしたので、画動画を撮ったのですが・・・、何ということでしょう。
撮影した動画が消滅していました。
武蔵国川越に帰還してから、この痛恨の一撃を知ることになります。
また、何れの機会を設けなければなりません。
改修工事の完了後でしょうかね。

燈籠堂右側、仮設の受付で改修工事への寄進をしてきました。
無事に改修工事が進むことを祈念しております。
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