大和国法隆寺(奈良県)その弐

大和国「法隆寺」参詣のナンバリングは「弐」となっていますが、実際の参詣回数は2桁に到達しています。
訪れて画像は撮っているのですが、記事にしたのは2回ってだけですよ。
エンタシスの柱を1本1本撮影したり、壁越しに若草伽藍を想像したり・・・色々と遊んでいるのです。

さて、ここ最近は土産物屋「松本屋」様にお世話になり、「柿ざるうどん」「柿ソフトクリーム」をいただいてから法隆寺へと参詣することが常となっております。

温かいご飯も喰らいたいのでね、

 

親子丼をいただきながら

 

柿ざるうどんを楽しみます

 

この美しきオレンジ色の饂飩。
正直、柿の味かは麺汁に浸してしまうので判別できないのですが美味なのです。

 

緑色は柿の蔕をイメージしているのでしょう。
連れが云っていましたよ、「味が違う」ってね。

食後に

柿ソフトクリームで締め括ります。
これをしないと法隆寺に来た感じがしない(笑)。

会計時、食堂のおばちゃんに
 「柿ざるうどん、美味なので毎回いただいているのですが土産で販売しないんですか?」
と聞いてみました。
すると、
 「前に土産物として商品化したことがあるのよ。でもね、あまり売れなくって・・・」
というお返事でした。
残念に思いましたが
 「また、柿ざるうどんをいただきに来ますね。」
とお伝えしました。
そう、武蔵国から大和国まで移動し、法隆寺に向かう前にまた「柿ざるうどん」を喰らいますよ。



気分を切り替えて

国宝「南大門」です。
元々は、向こう側に見える中門の手前、石段の上に建てられていたそうですよ。
平安時代の長元年間(1028~1037)、境内拡張のために現在の位置に移築されたと考えられています。

 

しかし創建「南大門」は1435(永享7)年に焼失、現在の「南大門」は1438(永享10)年に再建されたものです。
1606(慶長11)年、1697(元禄10)年、1914(大正3)年に修理が為されています。
なお、「永享八年」「永享九年」「永享十年」の刻銘を持つ瓦が遺されているそうですよ。




元々「南大門」が建っていた辺り、中門の前に手水所がありまして

短身の龍(ドラゴン)が居ります。
トカゲみたいな姿ですね。



15時30分頃の国宝「中門」前です。

良き天候でした。
天照大神も微笑んでおります。

金堂と同様に
 卍崩しの高欄
 人字形割り束
などが見えますね。
〝法隆寺に来たな〟と実感するところですね。



「中門」には重要文化財「仁王像」が納められています。

立体としては最古の仁王像で、711(和銅4)年の造立だそうです。
「中門」も同時期の建立と考えられています。
右が赤身の阿形、左が黒身の吽形です。
共に塑像ですが、特に吽形の損傷は激しく、下半身が木造となっているそうです。




人の流れに配慮しながら、中門の真ん中に立って、撮っています。
横向きのワイド画像で撮っています。

正面に柱が立てられており、入口が2つある構造です。
鰐口が掛けられていますので、入口が2つということが判ります。
真ん中の柱は〝聖徳太子の怨霊封じ〟ぢゃありませんよ。
現在「中門」を潜ることはできませんが、昔は右側から入って、左側から出てきたからです。
「中門」は平城京遷都の頃の建立といいますから、〝聖徳太子の怨霊〟云々というのはトンデモ説ですよ(笑)。



冬のシーズンということで、拝観時間が16:30で終了となっていました。
そんなん、知りませんでしたよ。

拝観受付に急ぎます。
でも、その前に「中門」の外側から「五重塔」をパシャリッ!


拝観受付で
 「もう遅い時間だから、西院と大宝蔵院だけね。」
と、おばちゃんが言います。
うわっ、何年か前にも言われたことでした。
前の時はね、
 「西院と東院を拝観したいんですけど。大宝蔵院にはいきません。」
と主張したのですが、聞いてもらえませんでした。
なして勝手に決め付けるんぢゃ?


揉めるつもりはありませんのでね、速やかに西院に立ち入ります。

国宝「五重塔」です。
最下層の屋根が最上階の屋根のおよそ2倍で、美しく調和がとれているとな。
最下層の裳階(もこし)は、後に付けられたものですよ。

 

時間が無かったので、編み上げるだけでおしまいです。
卍崩しの高欄が見えますね。




小走りで国宝「金堂」の前に移動です。

正面に立って見上げていますが、中央部分しか映っていません。
当てていましたからね。
こうして見ても、垂木の古さが判りますね。
上層の屋根が大きいので、建てられてから早いうちに支柱が備えられたといいます。
龍(ドラゴン)が巻き付いたのは江戸時代(修理に携わった大工の好み)らしいですよ。



一層目(一階部分)にある裳階(もこし)、こちらも後に追加されたものです。

現在は、裳階の中を通って「金堂」内陣を拝観することになっています。
扉が閉まっていますが理屈上、開いていると釈迦三尊像と目が合うんですよ。
急いでいたので、さらっとした拝観になってしまいました。
右側の入口直ぐのところで多聞天をちら見し、持国天と薬師如来を、次いで釈迦三尊像を、増長天と阿弥陀三尊、最後に出口の側で広目天に挨拶をします。

何度も拝観していますし、写真やDVDの映像でも見ていますからね。
そして・・・また拝観するので、いいんですよ。


「金堂」正面の去り際に

盛土に笹の葉がいっぱい刺さっていました。
何か、意図・意味があるのでしょうね。
何なのでしょうか?



この後、駆け足で「大講堂」・・・の端っこ、売店に向かいました。
16:00チョイと過ぎた辺りでした。
売店のおばちゃんが窓を閉めて金を数えていました。
ガラス越しにコチラが見えているのに・・・無視でしたよ。
職員の全てがこうだとは決め付けませんが、以前にもこの光景は目にしているので、同じおばちゃんでしょう。
次、法隆寺に参詣した時、「大講堂」内売店に、このおばちゃんが居ないことを願いますよ。


売店が閉まっちゃったら致し方無いっ!
ということで、連れを「大宝蔵院」に向かわせて中倉前の売店(休憩所もある)に向かいました。
こっちの売店は、未だ営業中でした。
おばちゃんにね、
 「もう薬師如来は売っていないのでしょうか?」
と聞いてみました。
だって、ガラス・ケースの定位置に居た「薬師如来」の姿が見えなかったので。
そうしたら、おばちゃんが
 「あぁ、5,500円の薬師如来ねっ。もう売れちゃったのよ。夏頃になくなっちゃったわ。」
と教えてくれました。
見覚えがある、おばちゃんでした。
だって、ここ2~3年くらいこの売店で「薬師如来」を買い続けた時に対応してくれた(であろう)おばちゃんだもの(笑)。
おばちゃんも、当方が「薬師如来」を何体も購入していることに気が付いたんぢゃないの~♪

あ~ぁ、「薬師如来」のリペイント改造は、ここまで押さえた数の内でしか遊べなくなりました。
まぁ、リペイント改造するには充分な数、「薬師如来」が居ますのでね。

因みに「薬師如来」が居たガラス・ケースの定位置に、現在は「百済観音」が居ります。
「超国宝展」に合わせて再販された、1体12,000円の「百済観音」ですよ。
小さいし、高いし・・・購入する気にはなりませんでした。
だって通販で2体を確保したので・・・。

んっ?
この小さい「百済観音」で、遊んぢゃおっかな(笑)。
まぁ、叉法隆寺に行きますのでね。



売店を後にし、「聖霊院」に向かいました。

朱印をいただこうと、人集りでした。
しかも、職員の方が
 「もう朱印は終わりの時間ですよ。」
と、案内し始めました。
この時、既に「聖霊院」の中に入っておりましたので、余裕で朱印を頂戴致しましたよ。
今回の朱印は、細い文字で「以ゎ為貴」を書いてくれたおじちゃんでした。
筆に墨を含ませ、イメージ・トレーニングするかの如く筆で空を切ってから書くのです。
特徴のある書き方をされていました。
勿論、丁寧に「以和為貴」の説明もしてくださいました。
「聖霊院」のおじちゃんたち、何方も丁寧な対応をしてくださるのです。
何時も、有り難うございます。


ここで連れ共と合流、息を切らしながら走って「聖霊院」に到着し、朱印をもらっていました。

その間、手水所の特徴的な龍(ドラゴン)を愛でていました。

 

閉門する「中門」の様子を撮影するため、移動します。

何時も気になっていなかったのですが、年季の入った樹木が居ました。
次回の参詣時に、よく観察してみますね。



いざ「中門」っと、移動を始めたら

天照大神が微笑みかけてくれました。
それはそうと、急がねばっ!



急ぎ足で「中門」の前に到着しました。

そう、未だ「中門」は開いている状態です。
まるで追い出されるかの如く、観光客が法隆寺を去って行きます。
16:25頃から閉門の様子を動画で撮影し始めました。

16:30になると職員の
 「閉門」
という声で門が閉まっていったのですが・・・


老夫婦が、門の前で徘徊し始めたのです。
解っていますよ、法隆寺を独占できるものではないってことくらい。
でもね、おっちゃんが
 「もう閉まっちゃうのか」
 「せっかく来たのに」
と中門の前で文句を言っています。
挙げ句の果てに「中門」の仁王像に向かって
 「運慶だ、運慶っ!」
って叫んでいました。
その様子、全部動画に収まっています。

腸煮えくり・・・イヤイヤ、こちらはね、法隆寺参詣を1年の内に何度もするような考えを持ち、それを実行していますからね。
閉門の様子は、また撮影すればイイんです。
ってことで2026(令和8)年の春、また法隆寺を参詣することにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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