みんな「金」が好きだから、敢えて「銀」にしてみました。

 模造刀エンターテイメント部門「美術刀特注 黒銀切返鞘・小太刀」を掲載しました。

美術刀「へし切り」が発売された際、柄糸・鍔などを変更したヴァリエーションが次々と発売されました。「圧し切り長谷部」はこの頃、既に居合刀特注を依頼していましたので通常の美術刀へし切りを購入する意思は有していませんでした。しかしながら今後の居合刀特注のイメージ形成の為、美術刀へし切りの色を変えて全体像を確認してみようと考えました。それでも既存品の単なる色替えでは芸がありませんので、「鞘に文字入れ」で紹介した美術刀の小太刀で、新パーツの柄頭太刀金具と鞘の微塵塗りを試す形での特注をお願いしてできあがったのが此方の一振りです。短いのですがスタイリッシュな一振りにまとまりました。

2020年06月08日