「これが、密教か」を構成する1体です(大っきい多聞天)。

 仏像エンターテイメント部門「多聞天(空海 立体曼荼羅 真言宗開宗1200年記念 東寺監修 公認 MINIBUTSU 大サイズ)」を掲載しました。

「これが、密教か」というフレーズは、東寺様公式HPに掲載されているものです。東寺にはこれまで数え切れない程に参詣していますが、講堂って室町時代の1491(延徳3)年に再建されてから1965(昭和40)年までの474年もの長きにわたって固く閉ざされていて、21体の仏像で構成される立体曼荼羅は秘仏とされていたそうです。現在では他伽藍も合わせると500~1000円で拝観することができます。もし早く生まれていて講堂が公開される前に力尽きていたら後悔することさえできませなんだ。現在は〝仏像フギュア〟が製作・販売され、自邸で伝統的な仏像を愛でることができるようになっています。何と楽しい時代なのでしょう。今回はMINIBUTSU様の多聞天・大サイズのお話です。仏像フィギュアの四天王といえば東大寺戒壇院モデルが一般的なので、東寺講堂の四天王は新鮮です。「東寺監修 公認」ということですが、微妙な部分もあります。でも、そうした細かいことは置いておいて、身近に東寺・立体曼荼羅の一部を感じることができるのは素晴らしき事と考えます。「大サイズ」は迫力がありますよ。「真言宗開宗1200年記念」を銘打って製作・販売されていますが在庫数等の情報がわかりませんので、入手できるうちに頑張って迎えようと思っています。因みに小さいサイズの〝21体セット〟(棚付)が売切になってしまっているので、機会をみながらコツコツと揃えていきたいと考えています。

2022年02月22日