VIP限定の愛染明王2022Limitedができたというので迎えにいってきました。

いつもお世話になっているイSム・スタッフ様から「3月3日に発送します」という連絡をいただきましたので、「仕事を休んでうかがいます」と迎えにいってきましたよ。VIP会員限定の「愛染明王2022Limited」を。

                      (イSム様公式HPより)

いつもながらに高額商品でしたが・・・。だって、この荘厳かつ端麗な姿を見せられてしまったら・・・魅せられてしまいましたよ。申し込みから、それほど時間が経っていなかったので「今回、早いですね」とスタッフ様にお話したら、「VIP会員様対象ですから・・・」と生産数が少ないことをご教示いただきました。前回(室生寺モデル・十一面観音2021Limited)は2ヶ月超かかったので、そんな感じと思っていました。VIP会員の自覚がありません・・・。
ロジスティックセンターにうかがい、件の化粧箱の蓋を開けると・・・

明かりが黄色っぽかったので、全体がオレンジっぽく見えますが、これまた綺麗な赤金色の雅(みやび)なお姿です。

愛染明王の本体部分をアップにしてみました。
具体的には改めて後日、記事をアップすることにしますが、まるで〝輝きを放っている〟様な感じでした。気長にお待ちください。
とは言っても、唐招提寺モデルの千手観音(特別彩色)や矜羯羅童子(制多迦童子の3作目も含む)も迎えにいった時は、こちらの覚書で「近日中に・・・」としておきながらも未だ記事をアップしていません。〝居なくなる〟訳ではないので機会が、そしてタイミングがあえば記事になることでしょう。

さて、今回もいろいろとスタッフ様からのお話で学ばせていただきました。
すると「見たい仏像、あります?」と素敵なお誘いのお話が。
「でも、連れて帰れないんで(本日は購入できない)。あと、片付けが大変じゃないですか?」と反応しつつも最終的に甘えちゃって・・・幾つもの仏像を倉庫から連れてきてくださいました。

「兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)、未だ生で見たことが無いのですゥ」とお願いしたら

ズドーンと兜跋毘沙門天が降臨っ。

この三叉戟(さんさげき)で刺されたら、いっぱい血が出るって。

上半身の各部も、

 

下半身も、

物凄く、繊細に造り込まれています。

顔のアップを撮ったら

この画(え)のまま、睨まれましたよ。

 

もう1体、「不空羂索観音(ふくうけんじゃくかんのん/ふくうけんさくかんのん)も生で見てみたいのですが・・・」とお願いしたら

不空羂索観音にも登場してもらいました。
箱から出てもらい、光背を立てて、持ち物を手にしてもらうという、なかなかな手間を経ての姿です。兜跋毘沙門天のセッティングも同様でしたが、連れ帰った時のシミュレーションができました。共に通常より丁寧な扱いが必要であることが判りました。

「宝冠」の緻密な造り。

絶句してしまうほど、そして溜め息がもれてしまうほどに繊細でした。
図録などで写真は見ていますが、こうして縮小されてはいるものの、ライブで、そして肉眼で接近すると〝迫力〟が伝わってきました。

 

サイズ・価格とも〝大物〟のインテリア仏像2体、堪能させていただきました。

スタッフの皆様、お忙しいところご対応くださいまして誠に有り難うございました。
2022(令和4)年のうち、このどちらか1体は連れて帰ることを目標に設定します。てへっ。

2022年03月04日