制多伽童子、復刻される度に小っちゃくなっていく・・・。

 仏像エンターテイメント部門「制多迦童子(イSム「掌」3rd. Ver. 廃盤)」を掲載しました。

矜羯羅童子の発売に合わせて復刻された、イSム「制多伽童子」3版のお話です。
イSム様に寄せられる問い合わせには商品化を希望するリクエスト、再版リクエストがたくさん寄せられているそうです。高野山八大童子を望む声は多く、時間はかかるかもしれませんが既に3体が発売されていますので、順次残りの八大童子が発売されていくような流れになってきています。今回は制多伽童子(3版)を観察し、本編記事の最後で初版・2版・3版を並べてみました。残念なことに段々小っちゃくなっています。人気があるからといって、制多伽童子ばかり復刻を重ねていくのは・・・。制多伽童子を買い逃したからといって直ぐに再版リクエストするのは・・・。矜羯羅童子300体、烏倶婆誐童子3000体で、制多伽童子300体以上(初版は限定数が設定されていなかったはず)ですよ。残り5体が順次発売されていくことになるでしょうから、新たな童子が発売される度にと単純に考えると最低でも5回の復刻が予想されます。先ずは八大童子が揃うことに専念しませんか?8体が揃った時に、大きさ(サイズ)が〝ほぼ同じ〟になることを重視しませんか?原材料・加工などで価格が高騰しているということもあって制多伽童子が小さくなっているのでしょうが、「八大童子」が勢揃いした時、それは〝途轍もない偉業の達成〟のハズなので、大きさのバランスにケチがつかないことを切に祈念するばかりです。

2022年04月26日