「焼肉でもステーキでもない牛肉の新しい楽しみ方」を体感してきましたよっと。

皐月(5月)になってしまいました。〝連休に乗り遅れ〟てしまったので、人混みが激しくなる前に、町に出てきましたよ。

「大正浪漫(ロマン)通り」ですが、春の連休シーズンは〝鯉のぼり通り〟になっています。

まぁまぁ早めの時間に出たのですが、観光客でいっぱいでした。
さすが連休?
さすが観光地「川越」ってことですな。

 

屋外で遊ぶ時は必ず晴天にするのですが、本日は残念な曇天(どんてん。)
そう、今日は外で遊ぶのではなく、屋内で遊ぶことにしていたので天候はあまり意識しませんでしたの。

 

人集りを尻目に、どんどん歩みを進めていきました。
すんごい行列ができているところが幾つもありましたが、そんなところは全く意に介さずに進んで行きます。
本日の遊び場所は・・・

この「金色の牛」が居るところでした。

 

こんな感じで、車道に向かって存在を主張していましたよ。

 

この金色に輝く牛が出迎えてくれる
「和牛ひつまぶし
   うし川   」様にございました。

 

連休中の営業時間、案内が出ていました。

 

店外に、食欲そそる看板がありましたよ。
先日「いちのや」様で、鰻(うなぎ)のひつまぶしをいただいたので、今回は牛のひつまぶしをいただこうという、連動している遊びだったのです。
この理屈でいくと、次は豚のひつまぶし、鶏のひつまぶし・・・になっていくのでしょうかね?

行列に並ぶのがイヤなので、開店時間よりも以前に店の前へ到着、開店を待ちましたよ。
意図はしていませんが、店内に入ったのは1番でした。

落ち着いた雰囲気の佇まいで、ゆっくりできましたよ。

 

連れと行ったので、同じものを頼んでも楽しくない、ということで
 「和牛ひつまぶし御膳」
 「和牛ひつまぶし御膳(上)」
と違いをつけて頼みました。

 

運ばれてきた「和牛ひつまぶし御膳」がこちらです。
店員さんが出汁を持ってきてくださり、
「温かい出汁にしますか?冷たい出汁にしますか?」
と問いかけてきます。
曇天で雨も降る可能性が大という天候・気温でしたので、「温かいのでお願い致します」と無難な選択をしました。

蓋を開けると
こんな感じ。
写真を撮ってもらったのですが・・・オイっ、大事な肉の姿がキレてるやないかいっ!

 

「和牛ひつまぶし御膳(上)」は、

この様に、最初から蓋はついておりません。
当たり前ですが、「並み」よりも、肉の量が多うございます。

 

おっと、寄り過ぎましたか。

 

この画像をご覧になられた皆様が、肉を食いたくなるように撮ってきましたよ。
ふふふふふ。

 

 

まずは「炭火焼きをそのまま」で食しました。

 

 

次に「ローストビーフをそのまま」で食しました。

どちらも、そのまま食して、極めて美味でございましたよ。

 

今度は、炭火焼きとローストビーフを合わせてそのまま食しました。

異なる食感、楽しいのですよ。

 

さて次、「炭火焼きに出汁をかけ」て食しました。

炭火焼きの香ばしさが、鼻から抜けていきましたよ。

 

更に次、「ローストビーフに出汁をかけ」て食しました。

そのままと違って(当然ですが)、出汁の深味が合わさり、これまた美味でございました

 

ここまで一膳一膳、セッティングしては食し・・・を繰り返していました。
なかなか時間と手間がかかっていたのです。あまり肉を喰らうことに集中できていませんでした。

炭火焼きとローストビーフを合わせた時、「そのまま」と「出汁をかけた」画像を一気撮りして、手を抜いてしまいました。
そんなことをしたとしても・・・やはり間違い無く美味でございましたよ。

食するパターンは、普通に考えると6パターンです。
しかし、テーブルには薬味が置いていましたから、

炭火焼きに七味唐辛子」をかけて

 

「炭火焼きに山椒」をかけて

 

「ローストビーフに山椒」をかけて

食しましたぞっ。

 

最後に、残った出汁をゴックンと飲み干しました。

 

ひつまぶしは、か様に「味変」(あじへん)を複数で楽しむことができるので、〝遊び〟としては最高ですな。
また機会をみて、「うし川」様にうかがいたいと考えております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで本日の遊びは終わり・・・な訳がありません。
ほんのチョット(1分程度)歩くと、「HATSUNEYA GARDEN‐CAFÉ‐」様がございましてな、寄ってきましたよ。

「店内になさいます?テラス席になさいます?」と問われたので、間髪入れずに「テラス席で」とお願いしました。

 

 

ホントに、普通の路次沿いに位置しています。

曇天に加え、ポツリポツリと雨が降ってまいりました。
我々以外は、店内を選んでおられましたよ。

 

今回のテーマは「甘いものを苦いコーヒーと共に食す」というものでした。
頼んだのがこちら。

上が「コーヒー」。
左が「抹茶のティラミス」。
右が「抹茶のエクレア」にございます。

前回、親戚の子が頼んでいた「桜の庭園」を目指して訪れたのですが、シーズンが終わっていた様で、提示されたメニューにはありませんでした。
季節の変わり目を狙って、こちらのカフェに通わなければならなくなってしまいました。

 

まずは、エクレアから。

小洒落た食い物ですな。
ナイフとフォークで、バラしながら食していきます。

左側から食していきましたが、右側がハネてしまいます。
ナイフでハネを直しながら、食していきます。

あと残りふた口分、という状態です。
薄っすいチョコ板が居ましたね。ここまで気付きませんでしたよ。
全て、美味しくいただきました。

 

さぁ、次は「抹茶のティラミス」にまいりましょう。

こちら、通年メニューの様ですな。
木製の枡に、深緑の抹茶粉が敷き詰められ、店名入りの菱形チョコが刺さっています。
「ウチの名物ですがなっ」という主張と風格が漂っています。
「HATSUNEYA GARDEN‐CAFÉ‐」様は、レストラン併設(こちらがメイン)でお洒落なところですから、正しくは
「当店でお客様に長らくご愛顧いただいている商品でございますのよ」という主張
とした方がよろしいのでしょうね。

前回は楽しくて、テンションが上がってしまい、単にスプーンでホジホジしてしまいました。今回は「美」を意識した(喰らっている過程が美しく見える様にという意味)食し方を心掛けました。何やねんソレ(笑)。

最初は斜めにナイフを入れ、綺麗な白い三角形ができていました。撮っておけば良かったです。イメージと違っていたので、ナイフでどんどん削いでいたら、こうなってしまいましたよ。

でも、ちょっと時間が経過したところで
ベリーソースが垂れてきました。
これは予期せぬ、楽しいアクションでした。

今回は、これ以上、話が広がりそうな画を撮ることができないなと思いまして、スプーンでダイナミックに崩しながら喰らっていきました。

全く意図的ではありませんでしたが、

「芸術的な喰らい方」をした感じに(笑)。

 

ちなみに連れは千円超の「生モンブラン」を食していました。

 

 

また、初夏のあたりに「HATSUNEYA GARDEN‐CAFE‐」様へうかがいますよ。

決して観光をした訳ではなく、昼に美味いもんを食した〝遊び〟でした。午後2時過ぎに撤収したので、それ以降は川越でそこそこ強く雨が降っていましたよ(笑)。

2022年05月01日