戦場に赴く際に佩いていく太刀です。

 模造刀エンターテイメント部門「居合刀特注 鍛人製金具装着 大型三鈷杵目貫 朱鞘 鵜首太刀」を掲載しました。

昨日紹介した長脇差と揃えの〝気合いの入った太刀〟のお話です。日本刀探究舎「鍛人」(かぬち)製の三尺太刀に魅了され、特注を依頼したのですが資材が整わない等の事情で計画が沙汰止みとなっていました。その後もタイミングをうかがっていたのですが、三尺刀身の調達ができないということになり、代替として鵜ノ首刀身による太刀製作へと方針転換し、この鵜首太刀ができあがりました。長脇差には独鈷杵を、この鵜首太刀には三鈷杵を目貫として装着していただきました。朱鞘・三本杉刃文・法具を目貫にするということで〝戦場に赴く装備〟ができあがったのです。

2020年07月28日