「これが、密教か」を構成する3体目です(大っきい持国天)。

 仏像エンターテイメント部門「持国天(空海 立体曼荼羅 真言宗開宗1200年記念 東寺監修 公認 MINIBUTSU 大サイズ)」を掲載しました。

「昭和の日」ということで休日でしたね。ここ最近、ハードだったので引き籠もっていましたよ。世間では〝連休が始まった〟と言われています。その連休の流れに乗り損ねてしまいました。今回の連休は、控え目に過ごすことになりそうです。さて、今回はMINIBUTSU様の持国天・大サイズのお話です。「四天王」といえば、多くの方々は東大寺戒壇院(戒壇堂)の凜とした4体をイメージすることでしょう。現在、当御所では空海(弘法大師)からプレゼントされた東寺講堂モデルのMINIBUTSU大サイズ四天王を絶賛採り上げております。東寺モデルの四天王も3体目で、だいぶ東寺講堂の四天王が馴染み深くなってきました。スマートな東大寺戒壇院モデルに比べ、東寺講堂モデルの四天王は表情も身体(鎧など)もゴツゴツ・ボコボコしている印象が強く、また入手し易いお手頃価格の東寺四天王の造形もイマイチ(本物と比較してという意味)という固定観念を持っていました。でも〝空海にプレゼントされた〟(勝手にそう受け止めているだけ)MINIBUTSU大サイズの四天王を観察していると、〝4体とも忿怒の表情をしている空海が造らせた四天王〟に愛着が湧いてきました。

2022年04月29日